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国際特許分類[C23C2/14]の内容

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本発明は特にストリップ状基板上にコーティングを連続的に堆積させるための方法に関する。コーティングの厚さは様々なアクチュエータの条件に依存する。本発明の方法は、事前設定モデルの構築を含む第1の準備段階、調節モデルの構築を含む第2の準備段階、アクチュエータを静的に調節する中間事前設定ステップ(16)、コーティングの厚さを測定するステップ(21)、および、調節モデルに基づく予測制御によりアクチュエータを動的に制御して、測定されたコーティング厚さとこの厚さの目標値との間に生じうる差を小さくする調節ステップ(20)を含んでいる。
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【課題】スプラッシュの発生を低減し、表面外観に優れる溶融金属めっき鋼帯を安定して製造する。
【解決手段】溶融金属めっき浴8から連続的に引き上げられる鋼帯3の表面に、ガスワイピングノズル4から気体を吹き付け、鋼帯表面のめっき付着量の制御を行う溶融金属めっき鋼帯の製造装置であって、溶融金属槽9の液面下の鋼帯3の両側に、鋼帯3と非接触で対向して配置した鋼帯巾以上の長さの溶融金属絞り部材1を有する。該溶融金属絞り部材1の鋼帯3と相対する面と鋼帯3との間隔が、該溶融金属絞り部材1の上部と下部とで同じか、または該溶融金属絞り部材1の上部が下部より大きく、かつ該溶融金属絞り部材1の鋼帯3と相対さない面(該溶融金属絞り部材1の上面を除く)と鋼帯3との距離が、該溶融金属絞り部材1の上部が下部より大きい。めっき浴8から引き上げる鋼帯3に付着する溶融金属量を削減することで、スプラッシュの発生を低減する。 (もっと読む)


【課題】動力源を必要とせず、溶融金属が酸化してなるトップドロスを容易に除去することができる液体コーティング装置を提供することにある。
【解決手段】溶融金属Mに浸漬された後に引き上げられた帯板Sをワイパ11により当該帯板に付着する溶融金属の膜厚を調整して、前記帯板表面を処理する液体コーティング装置10であって、引き上げられる帯板Sを溶融金属Mの液面M1近傍にて包囲し、下端13aが溶融金属M内に配置される仕切具13と、ワイパ11の下方に配置される回収器15とを有し、回収器15により、ワイパ11にて除去された酸化物19やごみなどの不純物を含む溶融金属18を溶融金属Mの液面M1より上方にて回収し、仕切具13の外側に排出するようにした。 (もっと読む)


【課題】鋼材を一浴目の溶融亜鉛めっき浴に浸漬し、次いで二浴目の溶融Zn−Alめっき浴に浸漬して、鋼材の表面に高耐食性のZn−Al合金めっき皮膜を形成する二浴法によるZn−Al合金めっきにおいて、一浴目から二浴目に持ち込まれるZn量を抑制し、二浴目の浴液増加とAl濃度の低下を抑制するとともに、一浴目の浴液減少も抑制することが可能であり、省資源とめっき処理の稼働率の向上を図り、経済的に優れた二浴法によるZn−Al合金めっきにおける浴管理方法を提供する。
【解決手段】溶融亜鉛めっき浴の浴組成を、Niが0〜0.05重量%、Alが0.001〜0.01重量%、Biが0.005〜1.95重量%、残部がZnと不可避不純物とし、一浴目で鋼材の表面に形成される亜鉛めっき皮膜の厚さを抑制して、二浴目の溶融Zn−Alめっき浴へのZnの持ち込みを抑制する。 (もっと読む)


【課題】被溶融メッキ物品が相互に密着させることなく余分な溶融メッキ液を短時間で効率良く確実に垂れ切りでき、被溶融メッキ物品のメッキ斑を大幅に低減して品質バラツキを抑制できる溶融メッキ垂れ切り装置を提供すること。
【解決手段】多数の被溶融メッキ物品Mを加熱炉110内の回転カゴ120内に投入収集して被溶融メッキ物品Mに付着している余分な溶融メッキ液を遠心分離して除去する溶融メッキ垂れ切り装置100において、回転カゴ120内で被溶融メッキ物品Mを捕捉する物品捕捉手段131が、回転カゴ120の内周側に少なくとも内周方向に沿った凹凸状態で配置されていること。 (もっと読む)


【課題】めっき線材の製造において、めっき量の調整を行う粉末の補給し忘れによる不具合を低減することができる粉末の供給方法及び供給装置を提供する。
【解決手段】供給装置1は、溶融金属槽Tに線材Wを導入して溶湯Mに浸漬させ、溶融金属が付着した線材Wを湯面Fから上方に引き出してめっき線材を製造するにあたり、湯面Fにおける線材引き出し箇所に粉末Pを供給するための装置である。この装置1は、粉末Pを保管するホッパ10と、ホッパ10から排出された粉末Pを受け取って保持する受取箱20と、箱20に配された粉末Pに振動を与える振動付与装置30とを具える。ホッパ10の開口部11を開閉する扉部12を自動的に開いて粉末Pを箱20に排出し、粉末Pに振動を与えることで粉末Pを線材引き上げ箇所に自動的に移動させる。 (もっと読む)


【課題】溶融めっき処理したナットのめっき金属を所望の形状に切削するようにした仕上げ具を提供する。
【解決手段】軸部(10)には先端側から後端側に向けて位置決め部(11)、切刃のないガイド部(12)及び切刃のある切削刃部(13)を形成する。切削刃部には少なくとも1条の完全ねじ山形状の部分(13B)を設け、完全ねじ山形状の部分にはねじ山形状の切刃(13E)を形成する。ガイド部は完全ねじ山形状の部分のねじ山頂部を切除した断面台形状とし、ナットの雌ねじのねじ山フランクと接して切削刃部を案内させる。位置決め部はナットの雌ねじのねじ山頂部と摺接する外径の円柱形状となし、軸部(10)の中心軸線(a)をナットの中心軸線(b)と一致させた状態に維持する。 (もっと読む)


【課題】 溶接部位以外の急峻な幅違い部位がバッフルプレートを通過する時に起こり得る、設備破損や鋼板亀裂破断を未然に防止することができる。
【解決手段】 溶融金属鍍金浴中から鋼板1を連続的に引き上げて、鋼板1に金属鍍金液を付着させる際に、金属鍍金液を鋼板1の幅方向に亘って均一に付着させるための、開閉可能なオーバーコート防止用バッフルプレートの開閉制御装置において、バッフルプレート3の連続鍍金ライン上流側に設けられた板幅検出装置4と、鋼板1の移動距離を検出するブライドルロール回転検出器8と、ライン運転を制御するラインコントローラと、コントロール装置とを備え、前記コントロール装置は、板幅検出装置4による板幅測定値に基づいて、鋼板1の幅違いの有無を判断し、この判断結果に基づいて、バッフルプレート3の開閉指令を発し、前記開閉指令を発するタイミングは、前記ブライドルロール回転検出器8により検出される幅違い部位の位置に基づいて決定する。 (もっと読む)


【課題】 めっき浴中のPb含有量の調整を行うことなしに、レギュラースパングル用のめっき浴を用いてミニマムスパングルめっき鋼板を簡便かつ低コストで製造するための方途について提案する。
【解決手段】 Pb:0.10〜0.12mass%を含む溶融亜鉛めっき浴に、鋼板を浸漬し、該鋼板の表面にめっき層を形成するに当たり、めっき浴の温度を455℃未満およびめっき浴浸入時の鋼板温度を530℃未満に制御して、ミニマムスパングル亜鉛めっき鋼板を製造する。 (もっと読む)


【課題】 耐黒変性に優れ、厳しい加工に耐え得るめっき皮膜を有し、耐食性に優れた溶融Zn-Al 系合金めっき鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】 めっき皮膜の化学組成が、質量%でAl :3.5〜10%、Mg :0.05%以上、0.50%未満、(Pb +Sn +Cd +Bi )≦0.020%、残部がZn および不可避的不純物からなり、めっき皮膜のZn(002) 面配向性指数が3.5以上である溶融Zn-Al 系合金めっき鋼板。めっき皮膜の硬度≦110Hv とすればなおよい。本発明の鋼板は、溶融めっき層を5℃/秒以上、15℃未満の冷却速度で冷却するか、酸素濃度が5体積%以下、残部が非酸化性ガスからなる非酸化性雰囲気で冷却して製造するのがよい。 (もっと読む)


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