説明

国際特許分類[C23C2/14]の内容

国際特許分類[C23C2/14]の下位に属する分類

国際特許分類[C23C2/14]に分類される特許

1 - 10 / 20


【課題】絞りダイスよりも作業性に優れ、パッド方式のようにワイピング面の材質劣化に起因して、溶融金属めっき線材の表面性状を損なうことなく、パッド方式と同等の通線速度で溶融めっき線のワイピングが可能な装置及び方法を提供する。
【解決手段】ワイピング装置は複数のワイピング部材8を組み合わせてなるワイピング手段7と、押付力負荷手段12と、ワイピング手段7が摺動可能に当接されるストッパー6とからなる。ワイピング部材8は先端に弧状部13を形成するU字溝11を有し、各U字溝の弧状部13が組み合わされて溶融めっき線の通線部位16を形成し、ワイピング部材8は溶融めっき線の通線方向に直交する方向に延伸する凸部10を基部上に有し、凸部10にU字溝11を設け、押付力負荷手段12は、U字溝の弧状部13によって溶融めっき線に押付力を負荷する。ワイピング部材のU字溝の弧状部の底面がセラミックスであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ガイドロールに転がり軸受けを使用した簡単な構成で、設備費及び保守管理費が安く、高生産性と高品質化が可能な溶融めっき金属帯の製造装置を提供する。
【解決手段】めっき槽本体19と、その上部に配置され、金属帯13が進入する底部がめっき槽本体19内のめっき浴21中に浸漬し、金属帯13が通過する天井部がめっき槽本体19内の浴面22より上位置となる部分浴槽20とを有し、めっき槽本体19から部分浴槽20に溶融金属を供給する溶融金属供給手段33が設けられ、部分浴槽20内の浴面36高さがめっき槽本体19内の浴面22の高さより高く保持され、部分浴槽20内のガイドロール15、16は、両軸部24、25を部分浴槽20の外部に貫通させ、貫通した両軸部24、25は、めっき槽本体19内の浴面22より上方位置に配置され、部分浴槽20の外部の軸受け30で支持されている。 (もっと読む)


【課題】金属帯を高速移動させてめっきを施す場合でも、従来と同等の品質を維持可能なめっき金属帯の製造装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】溶融金属のめっき浴11を保持するめっき槽12と、めっき槽12内に設けられ、めっき浴11中に進入した金属帯14を方向転換させるシンクロール13と、この金属帯14を支持する浴中支持ロール15と、めっき槽12の上方に配置され、金属帯14の表裏に付着した溶融金属のめっき付着量を調整する気体吹付け手段16、17と、その下位置に配置された対となる溶融金属絞りロール18、19とを有するめっき金属帯の製造装置10及びその製造方法であり、めっき浴11中に完全に浸漬させて配置した溶融金属絞りロール18、19により、金属帯14を気体吹付け手段16、17へ搬送する前に、金属帯14の表裏に付着して持ち上がる過剰な溶融金属を除去する。 (もっと読む)


【課題】めっき厚の均一性に優れ、安定的に20%以下の偏肉度を達成することが可能な線材の溶融めっき方法を提供する。
【解決手段】溶融めっき液Lに、低融点金属よりも酸化しやすい添加元素を添加すると共に、所定濃度の酸素が添加された不活性ガス雰囲気に添加元素を晒して添加元素の酸化膜12を溶融めっき液Lの湯面S上に形成し、不活性ガス雰囲気中で溶融めっき液Lの湯面Sから線材3を上方へ引出した。 (もっと読む)


本発明は、流体法を用いて金属でセラミック材料繊維を被覆する方法であり、坩堝(12)の内側に実質的に球形になって浮揚した溶融金属の装入物(22)を維持するステップと、繊維の一部(35)が金属被覆で被覆されるために装入物に浸漬されるように、張架されたセラミック材料繊維(24)を坩堝の両側に配置されるボトムプーリ(28)とトッププーリ(26)との間を所定の速度で走行させるステップから成る方法に関する。被覆時に、装入物に浸漬される繊維の一部は、装入物に浸漬される繊維の瞬間高さ(h)が被覆作業を通じて実質的に一定のままであるように、装入物の残余体積に応じて移動させられる。本発明はまた、本方法を実施する装置を提供する。
(もっと読む)


【課題】溶融亜鉛めっきしたマンホール製品の接合面の余分なめっきを取除き、接合面がピッタリ合う修正方法及びその方法を適用したマンホールを提供する。
【解決手段】溶融亜鉛めっきをしたマンホール製品のフタ及び本体の接合面のめっき層の表面のみをガスバーナーあるいは電熱器等の加熱装置を用いて熔かし、該めっき層表面が溶融状態にある間にワイヤーブラシ等のマンホール製品形状に沿って変形可能な研磨具を用いて余分なめっき層を取除き、めっき層厚みを調整する。 (もっと読む)


【課題】溶融金属浴から引き上げられる鋼帯に随伴する溶融亜鉛の持ち上げ量を抑制することで、ガスワイピングの際の溶融金属のスプラッシュの発生を効果的に低減できる溶融金属めっき鋼帯の製造方法を提供する。
【解決手段】)鋼帯(1)を溶融金属浴(2)に連続的に浸漬通板した後該溶融金属浴(2)から引き上げ、ガスワイピングにより鋼帯のめっき付着量を調整する溶融金属めっき鋼帯の製造方法において、溶融金属浴(2)の浴面に、溶融金属浴(2)から引き上げられる鋼帯(1)に密接するようにして多数の浮遊体(5)を配置する。前記浮遊体(5)は、形状が球体である。 (もっと読む)


【課題】ガスワイピング工程でのスプラッシュの発生を低減し、表面外観に優れる溶融金属めっき鋼帯製造装置を提供する。
【解決手段】溶融金属めっき槽9上方でワイピングノズル3からガスを吹き付けて付着金属の厚さを制御する溶融金属めっき鋼帯製造装置において、浴面下で浴中サポートロール上方の鋼帯の両側に、浴中サポートロールの外周面の浴面側1/4以上を覆うように形成されたロール被覆部と、その上方に配置され鋼帯に対向するように形成された鋼帯対向部とを備え、前記鋼帯対向部と前記ロール被覆部は鋼帯巾以上の幅を有し、前記鋼帯対向部は前記ロール被覆部の鋼帯側端部に接続されている溶融金属絞り部材1a,1bが、鋼帯及び浴中サポートロールに非接触に配置されるとともに、前記鋼帯対向部の鋼帯対向面の少なくとも一部に、鋼帯端部の溶融金属の流れを鋼帯進行と反対方向でかつ鋼帯端部外側から鋼帯中央に向かう流れにする整流構造を有する。 (もっと読む)


【課題】他の導体と接触する接触部位が狭くても、他の導体と良好な電気的な接続を確保できる導電部材、及びこの導電部材を用いた端子を提供し、さらに、この導電部材及び端子を容易に製造できる製造方法を提供する。
【解決手段】他の導体11と接触する接触部位を有し、他の導体11との接触によって、他の導体11と電気的に接続される導電部材10であって、銅系材料からなる基材12と、基材12の表面の少なくとも前記接触部位に配置される導電性皮膜13とを備え、導電性皮膜13が、ガリウムと基材12に含まれる銅との固溶により形成され、前記他の導体11の表面に形成されている絶縁性皮膜15を貫通可能な形状を有する銅ガリウム系結晶を含むことを特徴とする導電部材10を用いる。 (もっと読む)


【課題】優れた防錆能力を有するだけでなく、優れた溶接性および後で塗布される有機層の優れたコーティング性をも有する、Zn−Mgコーティングを備えた平鋼製品を提供することにある。
【解決手段】本発明は、Zn−Mg−Alコーティングを備えた平鋼製品に関する。本発明によるこのコーティングは、亜鉛および不可避の不純物以外に、Mg:4−8%(重量%、以下同じ)およびAl:0.5−1.8%、および任意であるが、下記に特定する上限より少ない含有量を有する1つ以上の下記元素すなわち、Si:<2%(重量%、以下同様)、Pb:<0.1%、Ti:<0.2%、Ni:<1%、Cu:<1%、Co:<0.3%、Mn:<0.5%、Cr:<0.2%、Sr:<0.5%、Fe:<3%、B:<0.1%、Bi:<0.1%、Cd<0.1%、REM<0.2%、Sn<0.5%を含有している。 (もっと読む)


1 - 10 / 20