説明

国際特許分類[C23C2/26]の内容

国際特許分類[C23C2/26]の下位に属する分類

国際特許分類[C23C2/26]に分類される特許

41 - 50 / 176


【課題】焼鈍のプロセスを省略することで熱エネルギーロスを減少させつつ、加工性を向上させることが可能な合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】低炭素Alキルド鋼をAr変態点以上の温度で熱間圧延を行い、0〜0.5%の伸び率で最初の調質圧延を施し、連続溶融亜鉛めっきラインにより亜鉛めっき浴温度まで加熱して亜鉛めっきし、460〜600℃で5〜15秒間の合金化加熱処理を行い、その後0.5〜1.5%の伸び率で再度の調質圧延を施す。 (もっと読む)


本発明は、熱間成形技術を用いた、機械的特性が極めて高い被覆部品の製造方法に関する。本発明による方法は、1−鋼帯を用意する工程と、2−鋼帯を亜鉛または亜鉛合金の層で被覆する工程と、3−被覆鋼を300℃〜該鋼のAc1温度の温度に加熱する工程と、4−被覆鋼を冷却する工程と、5−工程1、2、3または4の後に鋼帯からブランクを切り取る工程と、6−ブランクを鋼のAc1温度を超える温度に加熱する工程と、7−ブランクを部品に熱間成形する工程と、8−熱間成形した部品を硬化させる工程とを含む。本発明は工程4無しで行うこともできる。本発明は間接的な熱間成形方法においても使用可能である。本発明は、被覆鋼帯の製造方法、被覆鋼帯、ブランクまたは部品、ならびに熱間成形された部品にも関する。 (もっと読む)


【課題】プレNi法による合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造に際し、通常の冷延−焼鈍プロセスで製造したDP鋼の冷延鋼板と同等の低降伏比を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製法を提供する。
【解決手段】質量%でC:0.05〜0.20%、Mn:1.5〜3.0%、Si:0.5〜1.8%、P≦0.05%、S≦0.03%、sol.Al:0.005〜1.0%、N≦0.01%を含み、残部は実質Feからなる鋼片を熱延、酸洗、冷延後、焼鈍し、冷却したあと、伸び率0.1%以上での調質圧延を実施し、Ni又はNi−Fe合金をプレめっきし、Alを0.12〜0.20%含む溶融亜鉛浴に浸漬してめっきし、ガスワイピング後に合金化処理を行い、その後調質圧延をかけ形状矯正する合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法であって、上記冷延、焼鈍後、プレめっき前の調質圧延と上記合金化処理後の調質圧延の伸び率の合計が1.2%以下であることを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】酸性溶液に接触後、より短時間の放置でめっき皮膜表面に所望の厚みの酸化物層を形成できる亜鉛系めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板に亜鉛系めっきを施した後、酸性溶液に接触させてめっき皮膜表面に酸化物層を形成する亜鉛系めっき鋼板の製造方法において、酸性溶液として、溶存酸素濃度が8.30ppm以上であるpH緩衝作用を有する酸性溶液を用いるとともに、酸性溶液に接触後、大気中に1〜60秒放置し、水洗することを特徴とする亜鉛系めっき鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】酸性溶液に接触後、より短時間の放置でめっき皮膜表面に所望の厚みの酸化物層を形成できる亜鉛系めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板に亜鉛系めっきを施した後、酸性溶液に接触させてめっき皮膜表面に酸化物層を形成する亜鉛系めっき鋼板の製造方法において、酸性溶液としてpH緩衝作用を有する酸性溶液を用いるとともに、酸性溶液に接触後、酸素濃度が大気の酸素濃度を超える雰囲気中に1〜60秒放置し、水洗することを特徴とする亜鉛系めっき鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】スケール疵が抑制された高延性高張力鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.10〜0.30%、Si:1.5%以下、Mn:1.0〜3.0%、Al:1.5%以下、P:0.1%以下、S:0.1%以下、N:0.020%以下およびNi:0.01%以上1.0%以下を含有し、さらにSi,Al及びNiの含有量の和が1.3〜2.5を満足し、残部がFe及び不純物からなる化学組成を有する鋼板に、Si、Al及びNiにより決まる表面温度Ts(℃)としたのちに水スプレーによるデスケーリングを施して仕上熱間圧延に供する熱間圧延を施して熱間圧延鋼板となし、更に酸洗および冷間圧延を施して冷間圧延鋼板となし、前記冷間圧延鋼板に、二相共存温度域で30秒以上保持し、次いで3℃/秒以上の冷却速度で350〜600℃の温度域まで冷却し、前記温度域に5秒以上保持する、連続焼鈍処理を施す。 (もっと読む)


【課題】摺動性に優れたMg、Al含有溶融Znめっき鋼板を提供する。
【解決手段】
Mgを1.0質量%以上、Alを4.0質量%以上含有する溶融Zn基めっき浴に鋼板を浸漬して引き上げる工程、前記引き上げられた鋼板に、ガスワイピングを施す工程、前記ガスワイピングが施された鋼板を、鋼板温度が110〜220℃であるときに水冷する工程、および前記水冷された鋼板を、鋼板板温が120〜300℃になるよう加熱する工程を経て、Mg、Al含有溶融Znめっき鋼板を製造する。 (もっと読む)


【課題】Sn系めっき鋼板のスポット溶接時に、電極表面でのSn−Cu合金の生成を防止することにより、電極寿命の劣化を防止し、かつ、鋼板の耐食性を損なうことなくスポット溶接性を改善したスポット溶接性に優れたSn系めっき鋼板およびその製造方法の提供。
【解決手段】Sn含有めっき鋼板において、表層にNi分で0.1〜1.0g/mのNiまたはNi合金(Ni−Fe合金、Ni−Co合金、Ni−B合金、Ni−P合金)を上層めっきしたことを特徴とするスポット溶接性に優れたSn系溶融めっき鋼板。その製造方法は、鋼板に溶融Sn系めっき後、電気めっきまたは置換めっきによりNi分で0.1〜1.0g/mのNiまたはNi合金を上層めっきする。 (もっと読む)


【課題】めっき層を有する線材のめっき厚の均一性を向上させて、高い品質を得ることができる方法を提供する。
【解決手段】めっき装置1は、平角銅線Cwの表面にめっき層を形成する装置である。めっき装置1は、平角銅線Cwの表面に加熱溶融状態のはんだを付着させるはんだ付着装置2と、はんだ付着装置2により平角銅線Cwに付着したはんだを冷却する冷却装置5とを備えている。平角銅線Cwの表面に付着させたはんだを冷却装置5により冷却して早く固化させることができるので、はんだが垂れるようになるのを抑制して、めっき厚の均一性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】優れた耐酸化性を有する熱間プレス成形用めっき鋼板を提供する。
【解決手段】めっき鋼板を、Zrイオンを含有する酸性溶液に接触させ、接触処理終了後1〜90秒間保持した後、水洗及び乾燥を行うことによりめっき鋼板表面に平均厚さ10nm以上の酸化物層を形成する。Zrイオンを含有するにあたっては、Zrの硫酸塩、硝酸塩、塩化物、リン酸塩のうち、少なくとも1種類以上を、Zrイオン濃度として0.1〜100g/lの範囲で含有することが好ましい。 (もっと読む)


41 - 50 / 176