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国際特許分類[C23C2/26]の内容

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【課題】耐食性とプレス成形性に優れたZn−Al系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】Zn−Al系めっき鋼板表面に、アルカリ性溶液による表面活性化処理を行った後、フッ素を含有(例えば、弗酸を所定量添加)し、pHが0.5〜3.0であり、pH緩衝作用を有する酸性溶液を接触させ、次いで、1〜60秒間保持した後、水洗および乾燥を行う。以上により、めっき鋼板表面に、ZnおよびAlを含む酸化物層が形成され、課題が解決される。 (もっと読む)


【課題】優れた耐酸化性を有する熱間プレス用亜鉛系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】めっき処理を施した鋼板の両面に、厚さが10nm以上であり、3Zn(OH)・ZnSO・nH2O(n=0〜5)を含有する酸化物層を形成した亜鉛系めっき鋼板である。例えば、鋼板に溶融亜鉛めっきを施し、調質圧延を施した後、アルカリ性溶液に接触させて、めっき表面を活性化し、その後、Znイオンおよび硫酸イオンを含有しpH緩衝作用を有する酸性溶液に接触させ、酸性溶液接触後、1〜90秒保持した後、水洗することで、上記酸化物層は形成される。そして、酸化物層被覆後の鋼板をAc3変態点以上に加熱し熱間プレス成形をした場合、外観不良が抑制され、めっき層剥離は観察されず、優れた耐酸化性を示す。 (もっと読む)


【課題】優れたプレス成形性を有する溶融亜鉛めっき鋼板を高速での製造条件においても省スペースで安定的に製造する。
【解決手段】鋼板に溶融亜鉛めっきを施し、調質圧延を施す。次いで、鋼板表面に、Ti、Zr、Snのうち、少なくとも1種類以上を含有する酸性溶液を接触させ、接触処理終了後1〜60秒間保持した後、水洗・乾燥を行う。この時、酸性溶液中に、Ti、Zr、Snの硫酸塩、硝酸塩、塩化物、リン酸塩のうち、少なくとも1種類以上を、(Ti+Zr+Sn)合計濃度として0.1〜50g/lの範囲で含有することが好ましい。以上により、めっき鋼板表面に、平均厚さが10nm以上であり、Znを必須成分として含む酸化物層が形成され、課題が解決される。 (もっと読む)


【課題】ホットプレス成型に起因するめっき層の寄りを十分に防止することができ、しかも、ホットプレス成型を効率よく行うことができ、優れた生産性が得られるホットプレス成型方法を提供する。
【解決手段】3〜15質量%のSiを含み、残部がAlと不可避的不純物とからなるめっき層が表面に形成されためっき鋼板をホットプレス成型するためのホットプレス成型方法であって、通電加熱方式または誘導加熱方式により、前記めっき鋼板に下記式(1)(ただし、式(1)中におけるtはめっき層の厚み寸法(μm)を示し、Iは電流密度(A/mm)を示す。)を満たす電流密度で電流を印加して前記めっき鋼板をオーステナイト領域以上の温度まで加熱し、プレス加工成形することを特徴とするホットプレス成型方法。I≦(23−t)/0.0718 ・・・ (1) (もっと読む)


【課題】高温多湿下において塗膜を十分に密着させるとともに、耐食性に優れた表面処理Zn系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】(1)水蒸気濃度が2.0g/m以上であって大気圧にある雰囲気において、プラズマ水蒸気を発生させる工程、および(2)前記プラズマ水蒸気をZn系めっき鋼板表面に接触させる工程を経て、表面処理Zn系めっき鋼板を製造する。 (もっと読む)


【課題】成形加工部の導電性、耐食性および耐フレーキング性に優れた、合金化溶融亜鉛めっき鋼板に6価クロムを含まない化成処理皮膜を形成した表面処理鋼板を提供する。
【解決手段】素地鋼板の両面に、実質的にΓ相およびδ1相からなる合金化溶融亜鉛めっき層を形成し、前記合金化溶融亜鉛めっき層に、Feを10.5〜15質量%、Alを0.15〜0.30質量%含有させ、かつ、前記合金化溶融亜鉛めっき層の少なくとも一方の表面に、6価クロムを含まない0.2〜3μm厚の化成処理皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】コイル全長、全幅に渡って表面形態を制御し、光沢度を低減した実用に十分な防眩性を有する溶融めっき鋼板、およびそれを比較的簡易な方法かつ安定的に製造できる方法を提供する。
【解決手段】溶融亜鉛系めっき鋼板の任意表面の粗さ曲線において、算術平均粗さRaが0.3μm以上2.0μm以下、且つ、粗さ曲線における輪郭曲線要素の平均長さRSmが100μm超、300μm以下であり、且つ、該溶融亜鉛系めっき鋼板の任意の10μm×10μmの表面に、円相当径が0.05μm以上1.0μm以下であるAl系の酸化物が少なくとも5個以上存在することを特徴とする防眩性に優れる溶融亜鉛系めっき鋼板であり、溶融亜鉛めっき後の冷却条件と調質圧延ワークロール粗度により造りこむ。 (もっと読む)


【課題】皮膜付き合金化溶融亜鉛めっき鋼板の皮膜付着量を精度良く測定する方法及び装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る皮膜付着量測定装置100は、p偏光反射強度測定手段1とs偏光反射強度測定手段2と信号処理手段3とを備える。各反射強度測定手段は、皮膜の特性吸収が生じる第1波長帯域の赤外光と皮膜の特性吸収が生じない2つ以上の第2波長帯域の赤外光とを皮膜に入射させて、各波長帯域の赤外光のp偏光及びs偏光の反射強度を測定する。信号処理手段は、各波長帯域のs偏光に対するp偏光の相対反射強度に基づいて各波長帯域の実測吸光度を算出し、第2波長帯域の実測吸光度に基づいて第1波長帯域のバックグランド吸光度を推定し、第1波長帯域の実測吸光度と第1波長帯域のバックグランド吸光度とに基づいて第1波長帯域の実質吸光度を算出し、算出した実質吸光度に基づいて皮膜の付着量を算出する。 (もっと読む)


【課題】 金属製真空二重容器の製造に用いることのできる、又は、引っ張り変形を伴う加工用途に用いることのできる、断熱性に優れかつ加工性に優れる断熱鋼板及びその製造方法、断熱性に優れる金属製真空二重容器を提供する。
【解決手段】 鋼板厚みをtとし、鋼板面の表面から1/7tの間に孤立した空隙を有し、1/7t〜1/2tの間においてαFe相の鋼板面に対する{222}面集積度が20〜99%である断熱鋼板である。この断熱鋼板を材料として成形加工した場合にも空隙がつぶれることがない。よって、成形加工しても断熱性が確保され、特に金属製真空二重容器の素材として用いたときに良好な断熱性を有する金属製真空二重容器を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】耐食性(特に耐白錆性)に優れたクロメートフリー被覆溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】溶融亜鉛めっき層およびクロメートフリー皮膜を有するクロメートフリー被覆溶融亜鉛めっき鋼板であって、溶融亜鉛めっき層について、高周波グロー放電発光分光分析による深さ方向のAl濃度プロファイルを測定したとき、溶融亜鉛めっき層の最表面から深さ20nmの領域にAl量の最大ピークを有しており、溶融亜鉛めっき層の最表面から深さ20nmの位置におけるAlおよびOは、Al:2.5質量%以上、およびO:2.0質量%以上を満足している。 (もっと読む)


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