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国際特許分類[C23C2/26]の内容

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【課題】ウィスカの発生を抑制できる導電部材、及びウィスカ抑制が可能な導電部材を容易に製造することができる製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】他の導体と電気的に接続される導電部材10であって、電気伝導性を有する本体11と、前記本体11の表面の少なくとも一部に形成されたスズを含むめっき層12と、前記めっき層12の表面に液体金属を塗布することにより形成される、前記めっき層12でのウィスカの発生を抑制するウィスカ抑制皮膜13とを備えることを特徴とする導電部材を用いる。 (もっと読む)


【課題】合金化溶融亜鉛めっき鋼板においてめっき・合金化後に生ずる筋状欠陥を安定して防止できる方法を提示する。
【解決手段】Pを0.035%以上含有する鋼を連続鋳造し、最終的に合金化亜鉛めっき鋼板を製造する鋼板素材の製造方法において、下記条件を満たす連続鋳造工程と、均熱工程を備えたことを特徴とする鋼板素材の製造方法。
W/(8√2)<√(Dc tc )+√(Dh th )
ここで、
W: Pが負偏析している欠陥幅の最大値
Dc,Dh:それぞれ温度Tc,ThにおけるPの拡散係数(cm2/s)
Dc=Do exp(-Q/(R(Tc+273)))
Dh=Do exp(-Q/(R(Th+273)))
Do: 鋼種に依存する定数(cm2/s)
Q : 鋼種に依存するPの活性化エネルギー(cal/mol)
R : 気体定数(1.987cal/mol/K)
Tc: 連鋳機内の鋳片表層下1〜4mm位置での平均温度(℃)
Th: 鋳片の熱延前均熱温度(℃)
tc:鋳片の機内滞留時間(s)
th:鋳片の熱延前均熱時間(s)
添え字c、h:それぞれ連続鋳造、均熱炉を意味する。 (もっと読む)


【課題】耐食性が低下することなく、電磁波シールド特性に優れたクロメートフリー被覆溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】クロメートフリー皮膜は、平均厚さが0.10μm以上、体積抵抗率>1010Ω・cmの絶縁体からなる。そして、欠損部1箇所の面積がSd:1〜2000μm2、欠損部平均面積がSm:1〜2000μm2、皮膜表面の欠損部面積率がPd:0.010〜25%などの条件を満足する欠損部を有する。製造するにあたっては、クロメートフリー処理液の塗布をロールコーターを用いて行い、クロメートフリー処理液中の不揮発成分濃度は1mass%以上5mass%未満であり、塗布時の液温における粘度は2.0mPa・s以下、そして、アプリケーターロールの周速はライン速度に対して1.2倍以上、ピックアップロールの周速比は前記アプリケーターロールの周速に対して0.1〜0.5とする。 (もっと読む)


【課題】340MPa以上の引張強度を有し、プレス成形性に優れる溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】成分組成は、C:0.005%以上0.08%未満、Si:0.2%以下、Mn:0.5%以上1.8%以下、P:0.10%以下、S:0.03%以下、Al: 0.1%以下、N:0.008%以下、Cr:0.5%超2.0%以下を含有し、かつ2.2<Mn(質量%)+1.3Cr(質量%)≦2.8を満足し、残部が鉄および不可避的不純物からなる。そして、組織は、フェライト相と面積率で2〜15%のマルテンサイト相を有し、該マルテンサイト相に隣接するパーライト相および/またはベイナイト相の合計面積率が0.5%以下である。なお、上記溶融亜鉛めっき鋼板を製造するにあたっては、冷間圧延後、連続溶融亜鉛めっきラインにおいて焼鈍・めっき処理を行う際に、温度、冷却速度を制御する。 (もっと読む)


【課題】YPが低く、BHの高い高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼の成分組成として、質量%で、C:0.01%超0.08%未満、Si:0.1%以下、Mn:2%未満、P:0.025%以下、S:0.02%以下、sol.Al:0.3%以下、N:0.01%以下、Cr:0.5%超2%以下を含有し、更に2.2≦[Mneq]≦3および0.32≦[%Cr]/[%Mn]を満足し、残部鉄および不可避不純物からなり、鋼の組織として、フェライトと第2相を有し、第2相の面積率が2〜20%、第2相の平均粒子径が0.9〜5μm、第2相におけるパーライトもしくはベイナイトの面積率が0〜10%であることを特徴とする高強度溶融亜鉛めっき鋼板;ここで、[Mneq]はMn当量であり、[Mneq]=[%Mn]+1.3[%Cr]を表し、[%Mn]、[%Cr]はMn、Crのそれぞれの含有量を表す。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、耐亜鉛溶損性に優れた溶融亜鉛浴部材の表面被覆用材料とその製造方法並びにその部材を提供する。
【解決手段】 溶融亜鉛浴部材の表面に被覆層を形成する溶融亜鉛浴部材の表面被覆用材料であって、当該表面被覆層がWC粉末粒子と、そのバインダ金属がCoとCo以外の元素からなり、かつ単一相を有する組織の合金である合金組織とで構成される溶融亜鉛浴部材の表面被覆用材料。そのバインダ金属がCoとNi,Al,Si,Mo,Nb,Cr,W,Taの1種または2種以上を含有させた合金であることを特徴とする溶融亜鉛浴部材の表面被覆用材料とその製造方法並びにその部材。 (もっと読む)


【課題】 耐酸化性に優れたチタン材、その製造方法および排気管を提供する。
【解決手段】 (1) 純Ti又はTi合金よりなる基材上に、Al又はAl及びSiを90質量%以上含有する厚さ1μm以上のAl含有層が形成されているチタン材であって、チタン材の長手方向に14mm間隔で3点をとり、この3点の中の中心の点でのAl含有層の膜厚と、他の2点でのAl含有層の膜厚との差が、前記中心の点におけるAl含有層の膜厚に対して30%以内であることを特徴とするチタン材、(2) 純Ti又はTi合金よりなる基材上に、Al又はAl及びSiを90質量%以上含有する厚さ1μm以上のAl含有層がAl−Ti金属間化合物層を介して形成されているチタン材であって、チタン材の長手方向に14mm間隔で3点をとり、この3点の中の中心の点でのAl含有層の膜厚と、他の2点でのAl含有層の膜厚との差が、前記中心の点におけるAl含有層の膜厚に対して30%以内であることを特徴とするチタン材等。 (もっと読む)


自動車の内板または外板として使用される合金化溶融亜鉛めっき鋼板とその製造方法が提供される。この鋼板は、鋼板の少なくとも一面に合金化溶融亜鉛めっき層を有し、前記合金化溶融亜鉛めっき層の合金化度は5〜9%であり、合金相としてはエータ相とゼータ相からなる。この鋼板の製造方法は、鋼板を溶融亜鉛めっきして470〜530℃の温度で合金化処理し、合金化溶融亜鉛めっき層の合金化度は5〜9%であり、合金相としてはエータ相とゼータ相を有するようにするステップと、を含んでなる。本発明によると、溶融亜鉛めっき鋼板(GI)と合金化溶融亜鉛めっき鋼板(GA)の長所を全て有するハイブリッド型めっき鋼板が提供され、溶接性と耐パウダリング性、ボンド接着性の諸般特性が改善される。
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【課題】優れた耐食性と耐黒変性を有し、めっき外観性にも優れたクロムフリー表面処理溶融Zn−Al系合金めっき鋼板を提供する。
【解決手段】Al:1.0〜10%、Mg:0.2〜1.0%、Ni:0.005〜0.1%を含有する溶融Zn−Al系合金めっき層を有する溶融Zn−Al系合金めっき鋼板の表面に、特定のチタン含有水性液と、ニッケル化合物又は/及びコバルト化合物と、弗素含有化合物とを所定の割合で含有する表面処理組成物による表面処理皮膜を形成した。表面処理皮膜中のNi又は/及びCo成分と最適化されためっき組成により優れた耐黒変性が得られ、また、表面処理組成物中の弗素含有化合物によって反応性が高められてめっき表面に緻密な反応層が形成され、且つ表面処理皮膜自体により高いバリア性が付与されるため、優れた耐食性が得られる。 (もっと読む)


【課題】優れたプレス成形性を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】Fe-Zn合金めっき相を少なくとも鋼板の片面に有し、かつ、該Fe-Zn合金めっき相はめっき面に平坦部を有し、該平坦部表面には、Znを必須成分とする酸化物が平均厚さ10nm以上200nm以下形成されている。また、平坦部以外のめっき相表面には、平均粒径が5nm以上500 nm以下の微粒子状の酸化物が存在している。このように、平坦部以外のめっき相表面にも上記酸化物が存在することで、面圧の高い条件でも摩擦係数を小さく、そして、摺動抵抗を小さくすることができる。 (もっと読む)


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