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国際特許分類[C23C22/00]の内容

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【課題】ハロゲン化物を添加したマグネシアを焼鈍分離剤として使用する場合に、仕上焼鈍の際に懸念される微細な表面欠陥の発生を効果的に防止して、鉄損の増大を招くことのない、フォルステライト被膜のない方向性電磁鋼板の製造方法を得る。
【解決手段】マグネシア:100 重量部に対してハロゲン化物をハロゲン元素換算で 0.1〜10重量部添加したマグネシアを主体とする焼鈍分離剤の水スラリーを、一次再結晶焼鈍後の鋼板に塗布し、ついで仕上焼鈍を行ってフォルステライト被膜のない方向性電磁鋼板を製造するに際し、上記焼鈍分離剤の水スラリーを鋼板に塗布してから、30秒以内に鋼板を270〜400℃の温度域に加熱して乾燥する。 (もっと読む)


【課題】 歪取焼鈍が適正になされたかどうかの判別が歪取焼鈍直後に可能なクロム酸系絶縁被膜付き電磁鋼板を提供する。
【解決手段】 本発明の電磁鋼板は、P含有量が0.05%以下である鋼板の片面または両面に、クロム酸系の絶縁被膜を片面当たりで0.05〜4.0g/m2有する電磁鋼板であり、かつ、前記クロム酸系の絶縁被膜が、クロム酸(CrO3換算で)100質量部に対して、(1)周期表のIII A、IV A、VII A、VIII、I BおよびII B族から選んだ1種または2種以上の金属を含む化合物を金属合計質量換算で0.5〜60質量部、(2)アルミニウム化合物をAl換算で30質量部以下(0質量部を含む)、かつ、前記(1)および(2)の合計で0.5〜60質量部を含有し、さらに樹脂固形分を150質量部以下(0質量部を含む)、還元剤を5〜100質量部含有する処理液を前記電磁鋼板の片面または両面に塗布して焼き付けることにより形成される。 (もっと読む)


【課題】 歪取焼鈍前後の色調差が大きく、歪取焼鈍が適正になされたかどうかの判別が歪取焼鈍直後に可能なクロム酸系絶縁被膜付き電磁鋼板を提供する。
【解決手段】 本発明のクロム酸系絶縁被膜付き電磁鋼板は、P含有量が0.05%以下である電磁鋼板の片面または両面に、クロム酸系の絶縁被膜を片面当たりで0.05〜4.0g/m2有する。また、前記クロム酸系の絶縁被膜は、クロム酸(CrO3換算で)100質量部に対して、周期表のI AおよびII A族から選んだ1種または2種以上の金属を含む化合物を金属合計質量換算で0.5〜60質量部、樹脂固形分を150質量部以下(0質量部を含む)、還元剤を5〜100質量部含有する処理液を前記電磁鋼板の片面または両面に塗布して焼き付けることにより形成される。 (もっと読む)


【課題】方向性電磁鋼板にクロムを含まない被膜を適用した場合にあっても、クロム含有被膜を形成した鋼板と同レベルの高い吸湿性と低い鉄損を実現するクロムレス被膜付き方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板の表面に、セラミック質の下地膜を介して、クロムを含まないリン酸塩系の張力付与被膜を有する方向性電磁鋼板において、該下地膜における酸素目付け量を鋼板両面当たり2.0g/m2以上3.5g/m2以下とする。 (もっと読む)


【課題】方向性電磁鋼板にクロムを含まない被膜を適用した場合にあっても、クロム含有被膜を形成した鋼板と同レベルの高い耐吸湿性と低い鉄損を実現するクロムレス被膜付き方向性電磁鋼板を、その製造方法に併せて提供する
【解決手段】鋼板の表面に、セラミック質の下地膜を介して、クロムを含まないリン酸塩系の張力付与被膜を有する方向性電磁鋼板において、該下地膜でのチタン含有量を0.05g/m以上0.5g/m以下とする。 (もっと読む)


【課題】方向性電磁鋼板にクロムを含まない被膜を適用した場合にあっても、クロム含有被膜を形成した鋼板と同レベルの高い吸湿性と低い鉄損を実現するクロムレス被膜付き方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板の表面に、セラミック質の下地膜を介して、クロムを含まないリン酸塩系の張力付与被膜を有する方向性電磁鋼板において、該下地膜を構成するセラミック粒子の平均粒径を0.25〜0.85μmとする。 (もっと読む)


【課題】 モータの効率の向上、例えば三相同期モータの出力トルクの増大、形状の小型化などを図るためには、ティースやヨークでの鉄損を一層低減しなければならない。従来の電磁鋼板は、鋼板面内に流れる磁束の容易磁化を制御していた。これらは全て板面に平行な方向であり、板厚方向の磁気異方性はほとんど考慮されていない。面内渦電流を低減するため、板厚方向に入る磁束量が少ない電磁鋼板を提供することが課題である。
【解決手段】 電磁鋼板面に形成される非磁性層の厚さを20μm超、200μm未満にする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、防錆皮膜の剥離を抑制し、長期間耐食性を持続できるガラス被覆を有する防錆金属部品とその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の防錆金属部品は、基材表面に防錆皮膜を有する防錆金属部品であって、鋼材からなる基材と、この基材の表面に形成されクロムを含まない無機化合物含有皮膜からなる第1皮膜と、第1皮膜の表面に形成されたガラス発泡体からなる第2皮膜とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


次式:X−Y−L−(W−Z)n(但し、疎水性部位と親水性部位が相互に結合し、Xは、金属表面に対して強い化学的及び/又は物理的相互作用を発揮可能な末端基であり、Yは、脂肪族炭化水素基であり、Lは、結合基であり、Wは、親水性基であり、そしてZは別な末端基である)の化合物、これらの化合物を含む配合物、さらにこの化合物を金属表面の処理に使用する方法。 (もっと読む)


【課題】クロム等の有害な金属を含まず、亜鉛等の金属粉末を均一分散でき、経時安定性と改善された耐食性を与える水系の防錆用コーティング組成物を開発する。
【解決手段】水20〜60質量%と水溶性有機溶剤2〜20質量%とからなる液体中に、亜鉛、亜鉛合金およびアルミニウムから選ばれた金属粉末 (フレーク状) 20〜60質量%とキレート性置換基含有有機チタネート化合物1〜15質量%とを含有し、好ましくはさらにアルコキシシラン15質量%以下を含有する、金属粉末が均一分散したスラリー状組成物。さらに、増粘剤、分散剤、防錆顔料、コロイド状シリカ微粒子、湿潤剤および消泡剤等の他の添加剤を合計 0.1〜10質量%含有しうる。 (もっと読む)


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