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国際特許分類[C23C22/00]の内容

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【課題】絶縁性と張力に優れることは勿論のこと、スティッキングしにくく、かつ原料として6価クロムを含有しない方向性電磁鋼板用の絶縁皮膜を提供することにある。
【解決手段】コロイダルシリカに燐酸塩、含水珪酸塩微粉末を混合した塗布液を用意し、方向性電磁鋼板表面に塗布乾燥の後、600℃以上で焼き付ける皮膜張力および歪み取り焼鈍後の耐焼き付き性に優れた絶縁皮膜を形成するための塗布液および絶縁皮膜の形成方法。 (もっと読む)


本発明は、コーティング剤およびその製造方法と用途に関し、特に、絶縁皮膜による引張応力が大きい方向性電気鋼板を製造することを目的とする。上記目的を達成するために、本発明のコーティング剤は、リン酸塩、コロイドシリカおよびヘマタイトゾルから構成されており、前記コーティング剤に水酸化コバルトまたはホウ酸が添加されることを特徴とする。本発明のコーティング剤の製造方法は、コロイドシリカにヘマタイトゾルを投入し攪拌してシリカ−ヘマタイト混合溶液1を製造する段階と、前記製造したシリカ−ヘマタイト混合溶液1にリン酸塩を漸進的に投入して混合溶液2を製造する段階とを含むことを特徴とする。また、本発明は、前記コーティング剤を鋼板の表面にコートして形成されたコーティング鋼板の皮膜張力が0.30〜1.02kg/mmであることを特徴とする方向性電気鋼板、および前記コーティング剤を前記方向性電気鋼板に塗布して乾燥皮膜塗布量が0.5〜6.0g/mとなるようにし、2段階で熱処理することを特徴とする方向性電気鋼板の製造方法に関する。このような本発明のコーティング剤は、電気鋼板などに使用されて緻密な皮膜を形成し、密着性に優れるうえ、皮膜張力付与も従来の技術に比べて著しく向上し、耐食性にも非常に優れる。
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【課題】本発明は、クロム酸を含有しない方向性電磁鋼板の電気絶縁被膜の被膜張力を従来より高張力化し、電磁鋼板の磁気特性を向上させることを目的とする。
【解決手段】表面にりん酸塩とコロイド状シリカを主成分とし、りん酸塩100重量部に対しコロイド状シリカ30〜70重量部とりん酸塩中の金属成分が、2価の金属元素を20〜80重量%、3価金属が10〜70重量%、4価以上の価数を持つ金属元素が3〜20重量%であることを特徴とする、電磁鋼板の絶縁被膜用処理剤と該処理液を塗布焼付けた組成の高張力絶縁被膜を有する方向性電磁鋼板。 (もっと読む)


【課題】電気機器鉄心材料として使用する方向性電磁鋼板において、高い磁気特性と優れた被膜密着性を両立させるとともに、フォルステライト質被膜の薄膜化においても、耐酸性を有し、工業的に安定して製造することが可能な方向性電磁鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、Si:2〜5%を含有し、鋼板の表面にフォルステライト質被膜を有する、飽和磁束密度B8が1.90T以上の一方向性電磁鋼板であって、該フォルステライト質被膜が、CeまたはLaの1種または2種を含有し、かつ、該フォルステライト質被膜の色が、L***系表色系色座標の黄色度b*で1.0以上7.0未満であることを特徴とする磁気特性および被膜密着性に優れた一方向性電磁鋼板。 (もっと読む)


【課題】磁気特性に優れ、欠陥のない良好なグラス皮膜を有する方向性電磁鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】(a)脱炭焼鈍後の鋼板全体の酸素量が400〜1500ppm、(b)鋼板表面の酸化層中の二次元断面形状の線形度が8以上である珪素酸化物を含む析出物が3個/μm2以上存在する領域が、酸化層全体の30%以上、(c)酸化層内で酸化物がない状態が、板厚方向で厚さ0.2μm以上の領域に断続又は連続して存在しておらず、必要なら、(d)表面酸化層における珪素の表層濃化率が、0.3以上0.85以下である方向性電磁鋼板。脱炭焼鈍時の雰囲気の酸素ポテンシャルを、均熱途中で切り替えて製造する。 (もっと読む)


【課題】平坦化焼鈍時に懸念される磁気特性の劣化を効果的に抑制して、磁気特性に優れた方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】最終仕上げ焼鈍をコイルに巻き取った状態で行ったのち、絶縁張力コーティングを被覆して得た方向性電磁鋼板において、該絶縁張力コーティングにより、最終仕上げ焼鈍時にコイルに巻き取った状態での内面側の鋼板表面に付与される張力を、外面側の鋼板表面に付与される張力よりも0.5 MPa以上高くする。 (もっと読む)


【課題】放熱と電磁波シールドが必要な電気・電子製品の筐体や放熱板に好適な、耐食性、熱放射性、導電性に優れた表面処理鋼板と塗装鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板からなる基材の少なくとも片面に、顔料を含有しないか、その含有量が5質量%以下の下層の化成処理皮膜層と、少なくともカーボンブラックを含む放熱顔料を10〜25質量%含有する上層の化成処理皮膜層の2層の化成処理皮膜層を形成する。この2層の化成処理皮膜層を基材の片面に形成し、反対側の面を塗装面とした塗装鋼板は、塗装面を外側に向けて、筐体や放熱板を製作するのに適する。 (もっと読む)


【課題】六価クロムを使用しなくて済み、製造中に環境および水に対して非常に有毒かつ有害であるという欠点を生じることがない、方向性磁気ストリップ上にホスフェート層を形成する方法、より詳しくは、ホスフェート溶液の均一な塗布したがって均一な仕上げ層品質を達成できる方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、ホスフェート層で被覆された方向性磁気ストリップ、すなわち添加剤としてコロイド成分および少なくとも1つのコロイド安定剤(A)を含有するホスフェート溶液が磁気ストリップに塗布された方向性磁気ストリップの製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】電磁鋼板の表面にリン酸塩と合成エマルジョン樹脂とを含有する処理液の塗布と低温での焼付けにより、1.0 g/m2以下の薄膜でも必要な諸性能を有し、樹脂粒子の凝集がなく表面凹凸のない美麗な外観の半有機型ノンクロム絶縁皮膜を形成する。
【解決手段】処理液がAl、Mg、Ca、Sr、BaおよびZnの第一リン酸塩から選ばれた第一リン酸塩(A)と、ホスホン酸化合物またはホスホン酸化合物およびカルボン酸化合物からなるキレート剤(B)と、エマルジョン樹脂(C)と、分子量200〜600のポリエチレングリコール(D)とを含有し、第一リン酸塩(A)に含まれる金属原子のモル数とその価数の積の総和をΣMiとし、キレート剤(B)のモル数と分子中の酸基数の積の総和をΣOiとして、(A)と(B)の割合が下記の式(1)を満たす:
0.1≦ΣOi/ΣMi≦5 ・・・ (1)。 (もっと読む)


無方向性電気鋼板用のコーティング溶液が提供される。前記無方向性電気鋼板用のコーティング溶液は,硫酸バリウム(BaSO)20〜40重量%と,二酸化チタン(TiO)10〜20重量%と,イオン水15〜30重量%と,高沸点溶媒のエチレングリコール並びにグリセリンを含有するメラミン系樹脂30〜50重量%とを含む。
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