説明

国際特許分類[C23C22/00]の内容

国際特許分類[C23C22/00]の下位に属する分類

国際特許分類[C23C22/00]に分類される特許

81 - 90 / 150


【課題】Crを含有しない無機物を主成分とする絶縁被膜であって、300℃以下で焼き付けた後(歪み取り焼鈍前)の耐食性ならびに歪取り焼鈍後の耐食性に優れる絶縁被膜を有する電磁鋼板を提供する。
【解決手段】ZrおよびP、ならびにMg、Caのうちの一つ以上を含有し、PがZrに対しモル比でP/Zr=0.4〜4.0であり、MgとCaの合計量がZrに対しモル比で(Mg+Ca)/Zr=0.005〜0.10である絶縁被膜を有する電磁鋼板。例えば、前記絶縁被膜は、Zr化合物として炭酸Zrアンモニウム、P化合物としてリン酸マグネシウム、Mg化合物としては水酸化Mg、Ca化合物としては水酸化Caを原料とした塗料を電磁鋼板表面に塗布焼付けし造膜して得られるものである。また、前記絶縁被膜中には、樹脂を含有することもできる。 (もっと読む)


【課題】方向性電磁鋼板製造時における焼鈍分離剤用マグネシアの新しい評価方法を提示すると共に、この評価方法で評価した特性値を満足するマグネシアを用いることにより、被膜特性ひいては磁気特性に優れた方向性電磁鋼板を安定して得る。
【解決手段】焼鈍分離剤中のマグネシアとして、不純物のCl濃度が0.01〜0.04mass%、CaO濃度が0.25〜0.70mass%、B濃度が0.05〜0.15mass%、SO3濃度が0.05〜0.50mass%、CAA40%が50〜90秒を満足し、さらに20℃,30分の水和試験による水和量が1.5〜2.5mass%でかつ20℃,180分の水和試験による水和量が3.0〜5.0mass%である粉体を用い、
スラリーの水和温度と平均水和時間の調整により、該粉体を水でスラリー状にして塗布、乾燥させた後のマグネシアの水和量が1.0mass%以上 3.5mass%以下になるように水和させた焼鈍分離剤を、鋼板表面に塗布、乾燥する。 (もっと読む)


【課題】Crを含有しない無機物を主成分とする絶縁被膜であって、特に300℃以下で焼き付けた後、及び、歪み取り焼鈍後の耐キズ性に優れる絶縁被膜を有する電磁鋼板を提供する。
【解決手段】Zr、Pおよび樹脂を含有し、PがZrに対しモル比でP/Zr=0.50〜2.50であり、前記樹脂は被膜全固形分に対し固形分重量換算で10〜50%含有する。また、前記樹脂は、その固形分1g中にカルボン酸基を0.10モル以上有している。このように特定比率のカルボン酸基を有する特定量の樹脂を絶縁被膜中に含有することにより、耐キズ性が向上する。 (もっと読む)


【課題】Crを含有しない無機物を主成分とする絶縁被膜であって、特に300℃以下で焼き付けた後(歪み取り焼鈍前)の、耐食性、耐粉吹き性、ならびに歪取り焼鈍後の耐食性および耐キズ性に優れる絶縁被膜を有する鋼板を提供する。
【解決手段】Zr、Pおよびアルカリ金属Mを含有し、PがZrに対しモル比でP/Zr=0.4〜4.0であり、Mの総量がZrに対しモル比で、(Mの総量)/Zrが0.2〜2.5である絶縁被膜を有する鋼板。例えば、前記アルカリ金属MはNa、Kの1種または2種である。例えば、前記絶縁被膜は、Zr化合物として炭酸Zrアンモニウム、P化合物としてリン酸ナトリウムを原料とした塗料を鋼板表面に塗布焼付けし造膜して得られるものである。また、前記絶縁被膜中には、Si化合物や樹脂を含有することもできる。 (もっと読む)


【課題】 微細回路加工工程時や多層化成形時等に優れた樹脂と銅箔の接着性を発現する銅箔を提供する。
【解決手段】 銅箔のRz3.7μm以下の表面を予め3次元架橋したシリコーンオリゴマで処理した銅箔であり、さらにシランカップリング剤で処理することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 塩素を含有しないフラックスを使用した場合においても、アルカリ脱脂後の半田濡れ性に優れ、耐食性に優れた後処理めっき鋼板を提供する。
【解決手段】 鋼板上に亜鉛めっきを施し、その上層にスチレン−アクリル酸エステル共重合樹脂とトリエタノールアミンを含有した後処理液を塗布乾燥し、さらにその上層に、スチレン−アクリル酸エステル共重合樹脂を含有した後処理液を塗布乾燥する。 (もっと読む)


【課題】鉄損を劣化させることなしに、方向性電磁鋼板の磁歪の圧縮応力特性を大幅に改善する。
【解決手段】フォルステライト被膜を有する仕上焼鈍板の表面に、張力付与型絶縁被膜処理液を塗布、焼き付けることからなる方向性電磁鋼板の製造方法において、
(1) フォルステライト被膜を含む仕上焼鈍板の板厚平均S濃度を25ppm以下とする、
(2) 張力付与型絶縁被膜処理液として、金属リン酸塩とシリカを主成分とする水溶液を用い、この処理液のリン酸とシリカのモル比(P205/SiO2)を0.15〜4.0とする、
(3) 焼付け温度を900℃以上 1100℃以下とし、かつ該温度域における保持時間を5秒以上600秒以下とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な処理により複層皮膜を形成することで、良好な皮膜密着性を有するとともに、鋼板に大きな張力を発生させて鉄損が大幅に低減された電磁鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】電磁鋼板用の母鋼板に、Ni、Co、Cr、Cu、Mo、Nb、Mnの一種または二種以上について濃度差を有する、酸化物を主体とした物質を2層以上に塗布し、熱処理を行なうことで皮膜を形成するとともに、Ni、Co、Cr、Cu、Mo、Nb、Mnのいずれか一種または二種以上の元素について、(母鋼板と皮膜の界面における濃化部位での濃度)/(母鋼板での平均濃度)≧2.0かつ(母鋼板と皮膜の界面における濃化部位での濃度)/(皮膜の最内層での平均濃度)≧2.0となるように、母鋼板と皮膜の界面に濃化させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、用途特性に優れた薄型ディスプレイパネルを用いる表示装置のバックカバー用亜鉛系めっき鋼板を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明によれば、薄型ディスプレイパネルを用いる表示装置のバックカバーの外面となる面には、皮膜量が0.5〜5g/mである着色有機系処理皮膜が形成されるか、または第一層として皮膜量が0.3〜0.7g/mである無機有機複合系処理皮膜が、第二層として皮膜量が0.5〜5g/mである着色有機系処理皮膜が形成され、その上に場合により皮膜量が0.5〜5.0g/mであるクリアー有機系処理皮膜を形成され、カバーの内面となる面には、皮膜量が0.3〜0.7g/mである無機有機複合系処理皮膜が形成されることを特徴とする薄型ディスプレイパネルを用いる表示装置のバックカバー用亜鉛系めっき鋼板が提供される。 (もっと読む)


【課題】貴金属をコーティングした多孔質金属部材について、燃料電池環境下においても親水性を有する親水性多孔質金属部材とその製造方法を提供する。
【解決手段】貴金属がコーティングされた多孔質金属部材を、親水基を有するチオール化合物溶液によって表面処理し、乾燥することによって、燃料電池環境下においても親水性を有することを特徴とする親水性多孔質金属部材とその製造方法であり、例えば、メトキシシリル基、カルボン酸基、またはスルホン酸基を含有するチオール化合物溶液を用いて金コーティングした多孔質ステンレスまたは多孔質チタン等を表面処理してなる親水性多孔質金属部材。 (もっと読む)


81 - 90 / 150