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国際特許分類[C23C22/12]の内容

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本発明は、亜鉛およびリン酸塩を含有する、酸性の水溶液により金属物品の表面を処理または前処理する方法に関し、この場合、リン酸塩処理液は亜鉛を0.1〜10g/L、リン酸塩をPOとして計算して4〜50g/L、少なくとも1のニトロ基を有する少なくとも1のグアニジン化合物をニトログアニジンとして計算して0.03〜3g/L、および過酸化水素を0.001〜0.9g/L含有し、かつ80℃より低い温度を有する。本発明は相応する酸性の水性組成物にも関する。 (もっと読む)


【課題】 熱放射性および意匠性に優れた安価な放熱性黒色鋼板を提供する。
【解決手段】 鋼板上に暗色化した亜鉛めっき層を形成させてなる暗色めっき鋼板めっき鋼板とし、この暗色めっき鋼板にリン酸亜鉛系化成処理皮膜を形成させてさらに黒色の程度を強めた後、薄膜の黒色皮膜を被覆して黒色鋼板とする。 (もっと読む)


【課題】 リン酸塩皮膜を改質することにより耐塗膜膨れ腐食性を改善したZn-Al-Mg合金めっき鋼板リン酸塩処理材を得る。
【解決手段】 Zn-Al-Mg合金めっき鋼板の表面にZn以外の金属元素を量規制したリン酸塩皮膜を設けた化成処理鋼板である。基材表面のめっき層は、Al:3〜15質量%,Mg:2〜5質量%を含む。リン酸塩処理で基材表面に置換析出するNi,Co,Fe等の析出量を付着量で10mg/m2以下にする。化成皮膜のリン酸塩結晶は、Znに対するモル比:0.04以上で少なくともMn又はMgをZn以外に含んでおり、リン酸塩結晶に含まれるNi,Co,Fe等のZnに対するモル比は0.05以下に抑えられている。 (もっと読む)


【課題】 マグネシウム又はマグネシウム合金からなる基材の表面に、外観が美麗で、欠陥の発生が抑制され、耐食性及び密着性の良好な亜鉛めっき皮膜を形成する方法を提供すること。
【解決手段】 マグネシウム又はマグネシウム合金からなる基材の表面に陽極酸化皮膜又は化成処理皮膜を形成してから亜鉛めっき浴に浸漬し、前記陽極酸化皮膜又は化成処理皮膜と亜鉛イオンとの間で酸化還元反応を進行させることによって亜鉛めっき皮膜を形成することを特徴とするマグネシウム又はマグネシウム合金からなる製品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 耐食性と耐黒変性に優れたリン酸塩処理亜鉛めっき鋼板を提案する。
【解決手段】 鋼板表面に、亜鉛めっき層と、亜鉛めっき層の上層としてりん酸塩処理層とを有し、さらに亜鉛めっき層とりん酸塩処理層との中間に0.1〜500 mg/mのNi付着部を介在させためっき層構造とする。これにより、耐食性及び耐黒変性に優れたリン酸塩処理亜鉛めっき鋼板となる。なお、リン酸塩処理層はMgを0.1質量%以上2.0質量%未満含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 冷延鋼板および熱延鋼板の化成処理性と耐型かじり性を高度に両立する技術を提供することを目的とする。さらに、高強度鋼板の化成処理性と耐型かじり性をも満足させることが可能な鋼板を提供することを目的とする。
【解決手段】 鋼板表面上にリン酸亜鉛を主体とする化合物が5〜80%の面積率で被覆されていることを特徴とする化成処理性および耐型かじり性に優れた鋼板である。前記リン酸亜鉛を主体とする化合物が、平均粒径が3μm以下の粒状化合物である。 (もっと読む)


【課題】 組成が変化する回収処理液を循環使用しても、液寿命を長引かせることができ、長時間に亘って安定的に表面改質層を有するZn系めっき鋼板を連続製造することのできる方法を確立する。
【解決手段】 Zn系めっき鋼板を連続的に通板させ、その通過鋼板表面に、プロトン放出性P成分を必須的に含む表面処理剤をスプレー噴霧した後、前記処理剤に含まれる水性溶媒を除去することによって、前記めっき表面にPを含有する表面改質層を形成するに当たり、上記表面処理剤は、スプレー噴霧工程で回収された回収処理液を含むものであり、上記表面処理剤は、上記プロトン放出性P成分に加えて、さらに、カルボキシル基含有有機樹脂およびZnイオンを、特定条件を満足するように含むことを特徴とする表面改質層を有するZn系めっき鋼板の連続製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 伸線前鋼線の表面に燐酸亜鉛被膜を形成し、防錆剤として消石灰をその上層に用いる事により、伸線性を低下させることなく、伸線後の潤滑剤の残留量を低減する事。
【解決手段】 表面に燐酸亜鉛被膜を付着させ、その上に防錆剤を塗着してある伸線前鋼線において、燐酸亜鉛被膜の付着量が5〜9g/m2で、燐酸亜鉛の結晶粒径平均が150μm以下であることを特徴とする伸線前鋼線。また、防錆剤としての消石灰が0.5〜2.0g/m2塗着されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金の表面上に、耐食性に優れた均一で緻密なリン酸亜鉛皮膜を形成できるアルミニウム合金の表面処理方法を提供する。
【解決手段】リン酸亜鉛粒子、カルボン酸基含有共重合体、並びに、天然ヘクトライト及び/又は合成ヘクトライトを各所定量含有する表面調整剤でアルミニウム合金の表面を表面調整した後、鉄イオンとキレート結合が可能なキレート剤を所定量含有するリン酸亜鉛化成処理剤で化成処理することにより、アルミニウム合金の表面上に、耐食性に優れた均一で緻密なリン酸亜鉛皮膜を形成できる。 (もっと読む)


【課題】 合金化溶融亜鉛めっき鋼板のカチオン電着塗装時におけるガスピン欠陥を抑制するための鋼板の処理手段を提供すること。
【解決手段】 溶融亜鉛めっき層、この溶融亜鉛めっき層の上に形成されたリン酸亜鉛化成処理層、およびこのリン酸亜鉛化成処理層の表面上に電気的に析出された金属、を有する、処理された合金化溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


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