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国際特許分類[C23C22/33]の内容

国際特許分類[C23C22/33]に分類される特許

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【課題】優れた導電性を有し、かつ、耐疵付き性及び耐指紋性に優れた導電性プレコートアルミニウム合金板を提供すること。
【解決手段】アルミニウム合金板よりなる基板2と、その片面又は両面に形成した化成皮膜3と、化成皮膜3上に形成した導電層4とよりなる導電性プレコートアルミニウム合金板1である。導電層4は、所定の配合比で配合されたアクリル樹脂とウレタン樹脂からなる合成樹脂、及び該合成樹脂中に分散されたコロイダルシリカからなる。導電層4は、合成樹脂を10〜99重量部、上記コロイダルシリカを1〜90重量部含有する。導電層4の膜厚Tは0.05μm〜1.0μmであり、基板の表面粗さRaは0.1μm〜0.8μmである。導電層4の膜厚Tと基板の表面粗さRaとの比(T/Ra)は0.07〜4.0である。 (もっと読む)


【課題】85℃以上での使用が可能となり、さらに長寿命化も可能な電気二重層キャパシタを提供する。
【解決手段】本発明は集電体の表面に反応型化成皮膜を形成したアルミニウムからなっているので、電解液または電極中の水分と集電体との反応を抑制することによって、電解液及び集電体の劣化を抑制し、85℃以上での使用が可能となり、さらに長寿命特性を有する電気二重層キャパシタを提供することができる。そして、反応型化成皮膜は導電性が高いので、内部抵抗の上昇もない。 (もっと読む)


【課題】Pbを使用することなく、ガソリン、アルコールおよびアルコール混合ガソリンなどの燃料に対して長期にわたって優れた耐食性を有する燃料タンク用鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板の少なくとも片面に、Niを5〜30mass%含み、かつ片面当たりの付着量が1〜40g/m2の電気Zn−Ni合金めっき層を有し、さらに該合金めっき層の上にクロメート皮膜をする燃料タンク用鋼板において、該クロメート皮膜は、該合金めっき層の上に、質量比(3価クロム)/(全クロム)が0.5超のクロム酸、質量比(りん酸)/(全クロム)が0.1〜5.0のりん酸、6価クロムに対する質量比が0.05未満の無機インヒビターおよび全クロムに対する質量比が0.1〜0.4の有機還元剤を含有するクロメート処理液を塗布したのち、加熱して得たものであり、沸騰水に30分間浸漬後のクロム付着量の変化が、浸漬前のクロム付着量の2%以内とする。 (もっと読む)


【課題】3価クロムめっき皮膜のみならず、6価クロムめっき皮膜に対しても耐食性を大きく向上させることができ、しかも環境上の悪影響の少ない、6価クロム化合物を含有しない新規な防錆処理液及び処理方法を提供する。
【解決手段】リン酸クロムを含有する水溶液からなる、クロムめっき皮膜の防錆用浸漬処理液、及び該処理液中にクロムめっき皮膜を有する物品を浸漬し、更に、必要に応じて、水溶性3価クロム化合物を含有する水溶液中で電解処理を行うことを特徴とする、クロムめっき皮膜の防錆処理方法。 (もっと読む)


【課題】耐黒変性と耐食性を両立しためっき鋼材を提供すること。
【解決手段】本発明のめっき鋼材は、鋼板の少なくとも片面に亜鉛を含むめっき層を有し、その上にコバルト化合物とシランカップリング剤を含む一次処理層と、クロム化合物及びリン化合物を含む二次処理層を有する耐黒変性と耐食性に優れためっき鋼材であり、さらに本発明においては、一次処理層のコバルト化合物の付着量がコバルト換算で0.1〜2.5mg/m2、シランカップリング剤付着量がシリコン換算で2〜100mg/m2、二次処理層のクロム化合物の付着量がクロム換算で5〜75mg/m2、リン化合物の付着量がリン換算で2〜30mg/m2であることが、耐黒変性と耐食性の両立を向上させるために好ましい。 (もっと読む)


【課題】ガソリン、アルコールおよびアルコール混合ガソリンなどの燃料に対して長期にわたって優れた耐食性を有し、さらに、表面外観が良好な燃料タンク用鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板の少なくとも片面に、電気Zn−Ni合金めっき層を有し、さらに該合金めっき層の上にクロメート皮膜を有している鋼板である。そして、クロメート皮膜は、沸騰水に30分間浸漬後のクロム付着量の変化が浸漬前のクロム付着量の2%以内であり、鋼板表面の色調を表すL値が55以上、L値の最大値と最小値の差が3以内である。さらに、前記クロメート皮膜は、前記合金めっき層の上に、質量比(3価クロム)/(全クロム)が0.5超のクロム酸、質量比(りん酸)/(全クロム)が0.1〜5.0のりん酸および有機還元剤を含有するクロメート処理液を塗布したのち、加熱して得ることができる。 (もっと読む)


【課題】プレス成形等の成形加工後において、樹脂密着性及び耐腐食性に優れた樹脂被覆アルミニウム板、ならびに、その製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム板又はアルミニウム合金板からなるアルミニウム基材と、当該アルミニウム基材の少なくとも一方の表面に形成した化成皮膜と、当該化成皮膜上に形成した樹脂塗膜であって全乾燥質量に対して5mass%以上の顔料を含有する樹脂塗膜と、を備えた樹脂被覆アルミニウム板において、前記化成皮膜がリン酸クロメート皮膜から成り、リン酸クロメート皮膜の付着量が金属Crに換算して5〜50mg/mであり、リン酸クロメート皮膜中の元素において、Mgが2.0mass%以下、(Crのmass%)/(Fのmass%)が0.1以上、(Crのmass%)/(Pのmass%)が1.0〜30.0以下である樹脂被覆アルミニウム板。 (もっと読む)


【課題】優れた耐食性及び製缶加工性を有する容器用鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板表面に下地Ni層が形成され、下地Ni層上に施されたSnめっきの一部と下地Ni層の一部又は全部とが合金化された島状Snを含むSnめっき層が形成されためっき鋼板と、前記めっき鋼板上に形成され、1種又は2種以上のZr化合物から形成され金属Zr量で0.1〜9mg/mのZrを含有するZr皮膜、1種又は2種以上のリン酸化合物から形成されP量で0.1〜8mg/mのPを含有するリン酸皮膜、及び、C量で0.05〜8mg/mのフェノール樹脂を含有するフェノール樹脂皮膜の少なくともいずれか2つの皮膜を含む化成処理皮膜層とを有し、化成処理皮膜層中の任意の粒子の長径をa、短径をbとしたとき、(a+b)/2≦200(nm)であり、化成処理皮膜層中に金属Cr量に換算して0.01〜5mg/mのCr化合物を含む。 (もっと読む)


【課題】 残留有機炭素含有量が極めて少ないリン酸クロム水溶液及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明のリン酸クロム水溶液は、リン酸クロムが組成式Cr(H3-3/nPO4n(式中、nは2≦n≦3の数を示す)で表され、全有機炭素がクロムに対して3.5重量%以下であることを特徴とする。シュウ酸の含有量が0.5重量%以下であることが好ましい。このリン酸クロム水溶液は、クロム酸水溶液にリン酸を混合し、次いで一価アルコール及び二価アルコールから選ばれる少なくとも一種の有機還元剤を添加することで好ましく製造される。 (もっと読む)


【課題】 残留有機炭素含有量が極めて少ないリン酸クロム水溶液及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明のリン酸クロム水溶液は、リン酸クロムが組成式Cr(H3-3/nPO4n(式中、nは2≦n≦3の数を示す)で表され、全有機炭素がクロムに対して3.5重量%以下であることを特徴とする。シュウ酸の含有量が0.5重量%以下であることが好ましい。このリン酸クロム水溶液は、クロム酸水溶液にリン酸を混合し、次いで一価アルコール及び二価アルコールから選ばれる少なくとも一種の有機還元剤を添加することで好ましく製造される。 (もっと読む)


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