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国際特許分類[C23C22/50]の内容

国際特許分類[C23C22/50]に分類される特許

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【課題】外観状フェライト系ステンレス鋼表面が有する意匠性を保持し、導電性が優れ、低い接触電気抵抗を有するAl含有フェライト系ステンレス鋼製導電性部材;その製造方法を提供すること。
【解決手段】Al含有フェライト系ステンレス鋼製導電性部材において、不働態皮膜中のCr/Fe比(原子%)が2以上、F濃度が0.1原子%以上、Li濃度が0.01原子%以上、Al含有量が0.1原子%以下であるステンレス鋼製導電性部材;下記の工程(A)と、工程(B)及び/又は工程(C)とを含むAl含有フェライト系ステンレス鋼製導電性部材の製造方法:
(A)不働態皮膜中からAlを除去する工程
(B)不働態皮膜にフッ素を注入する工程
(C)不働態皮膜にリチウムを注入する工程。 (もっと読む)


【課題】皮膜中にリン酸塩を含有しなくても、代表的な潤滑皮膜であるリン酸塩・石鹸皮膜と同等またはそれ以上の塑性加工性および耐食性を発揮する潤滑皮膜を備えた塑性加工用鋼材の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼材表面に皮膜を備えた塑性加工用鋼材の製造方法であって、酸化剤として、ハロゲン、マンガン若しくは鉄の酸素酸若しくはその塩、または鉄の錯塩を用い、下記(a)または(b)の工程を含む方法である。
(a)前記酸化剤と、石鹸とを含有する水溶液に、鋼材を浸漬する工程
(b)前記酸化剤を含有する水溶液に鋼材を浸漬した後、上記鋼材を石鹸と接触させる工程 (もっと読む)


【課題】環境への負荷が少なく、なおかつ、防食性に優れた化成処理膜を形成することのできる化成処理剤、および優れた顔料沈降安定性およびつきまわり性を有する電着塗料組成物を用いた、塗装コストをも大幅に削減することができる、複層塗膜形成方法の提供。
【解決手段】化成処理剤を用いて被塗物に化成処理膜を形成する化成処理膜形成工程、および
化成処理膜が形成された被塗物をカチオン電着塗料組成物中に浸漬して電着塗膜を形成する電着塗膜形成工程、
を包含する、複層塗膜形成方法であって、
該電着塗膜形成工程で用いられるカチオン電着塗料組成物は、アミン価が200〜500mmol/100gを有するアミノ基含有化合物からなる電導度制御剤を含有するカチオン電着塗料組成物であり、そして該カチオン電着塗料組成物は電気電導度900〜2000μS/cm、および塗料固形分濃度0.5〜9.0重量%であり、ならびに
該化成処理剤が、
ジルコニウムイオン、および、錫イオンを含む、pHが1.5〜6.5のカチオン電着塗装用金属表面処理液であって、
前記ジルコニウムイオンの濃度が10〜10000ppm、かつ、
前記ジルコニウムイオンに対する錫イオンの濃度比が質量換算で0.005〜1である、
複層塗膜形成方法。 (もっと読む)


【課題】亜鉛または亜鉛合金めっきされた金属表面上に、従来のクロメート法、または3価クロム処理液法に準じた工程にて、亜鉛めっきのすべての主たる浴種において、高防錆力が得られる、良好な外観を兼ね備えたクロムフリーの有色又は黒色防錆処理液および有色又は黒色防錆皮膜処理方法を提供する。
【解決手段】亜鉛または亜鉛合金めっきされた金属表面上に防錆力を向上させるために、防錆皮膜を二層構造以上で生成させ、一層目の層については、硝酸活性時に、活性化と同時に金属イオンを主とした有色または黒色防錆皮膜を生成させ、次に第二層として、ポリフェノールカルボン酸を含むタンニン酸をアルコール基またはカルボキシル基と反応性がある官能基を有する有機物にて架橋した化合物を含む溶液により防錆皮膜を形成し、さらに、タンニン酸と親和力のある金属イオンを含有させた無機ケイ酸溶液により第三層の防錆皮膜を形成した。 (もっと読む)


【課題】1つのラインでありながら線材コイルのりん皮膜処理が行えると共に、非りん皮膜処理を行うことができるようにする。
【解決手段】線材をコイル状に巻き回した線材コイル2の表面皮膜処理を行う皮膜処理ラインにおいて、線材コイル2を搬入する搬入側に当該線材コイル2のスケールを除去するスケール除去装置3を配置し、皮膜処理した線材コイル2を搬出する搬出側に、りんを含むりん皮膜剤により線材コイル2の皮膜処理を行うりん皮膜処理装置5を配置し、スケール除去装置3とりん皮膜処理装置5との間に、スケール除去装置3でスケールが除去された線材コイル2に対してりんを含まない非りん皮膜剤により皮膜処理を行う非りん皮膜処理装置4を配置した点にある。 (もっと読む)


【課題】 皮膜表面の特性を改質し、耐指紋性に優れる表面特性を有する皮膜を形成する表面処理剤、及び当該表面特性を有する皮膜が形成された表面処理鋼板を提供することを目的とする。
【解決手段】 金属材料表面に耐指紋性に優れた有機皮膜、無機皮膜もしくは有機無機複合皮膜を形成できる皮膜及び/又は皮膜が形成された金属材料が、皮膜形成後の光反射率、皮膜形成後の表面自由エネルギーの少なくとも1つが特定の範囲を満たす表面処理剤、前記表面特性を有する皮膜が形成された金属材料。 (もっと読む)


【課題】コート層を薄肉にでき、コート層の剥離を抑制でき、かつ防錆性能に優れた防錆処理された金属部材を提供すること。
【解決手段】防錆処理された金属部材1を、所定形状の金属部材2と、金属部材2の上層に形成されている亜鉛複合皮膜3と、亜鉛複合皮膜3の上層に塗布乾燥されてなるコート層4と、で構成し、コート層4の材料であるコート塗料として、有機溶媒と有機溶媒に溶解している樹脂材料41とを含むコート基材と、コート基材中に分散保持されている体質顔料40および防錆顔料42と、を含むものを用いる。 (もっと読む)


【目的】 鉄系金属の塗装下地処理として、ジルコニウム変換被膜処理をするに際し、ジルコニウム被膜の耐食性を安定的に付与するための補助処理方法を提供する。
【解決手段】 ジルコニウム変換皮膜処理後、水洗し、次いで後処理として亜硝酸塩水溶液で更に処理する。 (もっと読む)


【課題】フェライト系ステンレス鋼製の冷間鍛造部品に安価な不動態化処理方法を提供することで、冷間鍛造部品の耐銹性を安価に付与する。
【解決手段】質量%で、C:0.003〜0.10%,Si:0.05〜1.0%,Mn:0.05〜1.0%,P:0.04%以下,S:0.01%以下,Cr;10.5〜22.0%,N:0.003〜0.10%を含有し、残部がFeおよび実質的に不可避的不純物で構成された冷間鍛造品を、温度が10〜80℃、硝酸濃度が10〜50%の溶液中に、振動,回転攪拌,超音波振動,溶液攪拌の1種類以上の攪拌や振動を伴って1分間以上浸漬することを特徴とするフェライト系ステンレス鋼製の冷間鍛造部品の不動態化処理方法である。更に、必要に応じて、Nb:0.1〜0.8%,Ti:0.01〜0.5%の1種以上を含有する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、貯蔵安定性が良好で、かつ金属基材との密着性や耐食性が大幅に改善することができる新規なチタン・ジルコニウム膜形成用塗布剤、チタン・ジルコニウム膜形成方法及びチタン・ジルコニウム膜で被覆された金属基材を提供することである。
【解決手段】本発明は、(A)加水分解性チタン化合物、加水分解性チタン化合物の低縮合物、水酸化チタン及び水酸化チタンの低縮合物よりなる群から選ばれる少なくとも1種のチタン化合物、及び(B)加水分解性ジルコニウム化合物、加水分解性ジルコニウム化合物の低縮合物、水酸化ジルコニウム及び水酸化ジルコニウムの低縮合物よりなる群から選ばれる少なくとも1種のジルコニウム化合物を過酸化水素水と反応させて得られるチタン・ジルコニウム含有水性液を含有するチタン・ジルコニウム含有膜形成用塗布剤である。また、本発明は、チタン・ジルコニウム膜形成方法及び該塗布剤による被膜が形成された被覆金属基材である。 (もっと読む)


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