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国際特許分類[C23C22/53]の内容

国際特許分類[C23C22/53]に分類される特許

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【課題】抗菌性を有する亜鉛鍍金鋼板を作製するための方法を提供する。
【解決手段】鋼板に溶融亜鉛鍍金処理を施し、表面に亜鉛層を有する亜鉛鍍金鋼板を製造する工程(工程A)と、前記工程Aで得られた亜鉛鍍金鋼板を硝酸亜鉛水溶液中で水熱処理し、前記亜鉛層の表面を一部酸化させ、亜鉛鍍金鋼板の表面に酸化亜鉛薄膜を形成させる工程(工程B)を含み、この際、水熱処理に使用される硝酸亜鉛水溶液の硝酸亜鉛濃度は0.01〜3Mであることが好ましく、水熱処理温度は110〜130℃が好ましく、水熱処理時間は1〜3.3時間であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】耐白錆性、特に加熱後の耐白錆性が良好であり、且つめっき層起因の外観不良もなく、良好な外観を有する表面処理溶融めっき鋼材を提供すること。
【解決手段】本発明の表面処理溶融めっき鋼材は、鋼材の表面上にアルミニウム・亜鉛合金めっき層(α)がめっきされ、更にその上層にチタン化合物およびジルコニウム化合物から選ばれる少なくとも1種の化合物(A)を造膜成分とする皮膜(β)が被覆されている表面処理溶融めっき鋼材であって、前記アルミニウム・亜鉛合金めっき層(α)が構成元素としてAl、Zn、Si及びMgを含み、且つAl含有量が25〜75質量%、Mg含有量が0.1〜10質量%であり、前記アルミニウム・亜鉛合金めっき層(α)が0.2〜15体積%のSi−Mg相を含み、前記Si−Mg相中のMgの、めっき層中のMg全量に対する質量比率が3%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐食性を劣化させることなく、耐黒変性を向上させることのできる亜鉛系めっき鋼材を提供する。
【解決手段】被処理鋼材の表面に亜鉛系めっき層を有し、該亜鉛系めっき層の表面にクロメートフリーの化成皮膜を有し、該化成皮膜が、Si、P、As、S、Fe、Co、B、Ge、Mn、CuおよびZnから選択される少なくとも1種の第1元素と、Mo、W、VおよびNbから選択される少なくとも1種の第2元素を含有し、かつ、前記化成皮膜中に含有する第2元素がヘテロポリ酸として0.40×10-5 mol/m2以上の付着量で存在することを特徴とする亜鉛系めっき鋼材。 (もっと読む)


【課題】亜鉛や亜鉛合金の金属部材に耐食性に優れた均一な外観を有するノンクロム黒色化成皮膜を単一処理液で形成方法を提供する。
【解決手段】(A)バナジウム化合物と(B)有機硫黄化合物と(C)塩素イオン、フッ素、硝酸イオン、硫酸イオン、酢酸イオンならびにホウ素イオンからなる群から選択される少なくとも一種を含有し、(D)クロムを含まないことを特徴とする黒色化成皮膜生成処理液を用いて単一処理液により金属部材に黒色化成皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、耐熱性に優れると共に、特に、導電性、耐食性、および加工性を高いレベルで維持できる皮膜を製造できる、貯蔵安定性に優れた金属表面処理剤を提供することを目的とする。
【解決手段】一般式VO(OR)3(Rは、それぞれ独立にアルキル基を表す。)で表されるバナジウムアルコキシドの加水分解物および/またはその縮合物(A)と、水性有機樹脂(B)とを含有し、上記バナジウムアルコキシドの加水分解物および/またはその縮合物(A)の金属V換算質量(WA)と、上記水性有機樹脂(B)の質量(WB)との質量比(WA/WB)が0.002〜2.0である、金属表面処理剤。 (もっと読む)


【課題】樹脂材料と金属鋼線との接着性に優れた樹脂−金属複合材料及びその製造方法、並びに前記樹脂−金属複合材料を備えたタイヤを提供する。
【解決手段】潤滑剤の付着量が1.5atom%以下であり、かつ、防錆剤の付着量が3.0atom%未満である表面を有する金属鋼線と、前記表面上にシランカップリング剤を介して形成された樹脂材料層と、を有する樹脂−金属複合材料である。前記樹脂−金属複合材料は、金属鋼線の表面に、少なくとも酸を含むpH7未満の処理液を付与する表面処理工程と、表面処理された前記金属鋼線の表面にシランカップリング剤を付与した後、樹脂材料を付与する樹脂材料層形成工程と、を有する樹脂−金属複合材料の製造方法により製造し得る。 (もっと読む)


【課題】 環境調和性に加えて端面耐食性にも優れたクロムフリー塗装鋼板を提供する。
【解決手段】 亜鉛系めっき鋼板を下地鋼板とし、該下地鋼板のめっき皮膜の上層に、ガラス転移温度Tgが0℃以上ポリウレタンとガラス転移温度Tgが−10℃以下のポリウレタンを所定の質量比で混合した水分散性ポリウレタンと、シリカと、ジルコニウム化合物と、シランカップリング剤とを含む化成処理液を用いて化成処理層を形成し、更に、該化成処理層の上層に下塗り塗膜層と上塗り塗膜層とを形成する。これにより、化成処理層の臨界剥離強度が5mN以上と高くなり、環境に悪影響を及ぼすことなく、塗装鋼板の耐食性、特に端面耐食性が顕著に向上する。 (もっと読む)


【課題】ボルト、ワッシャー、ナット等の締結部品を締結したときの摩擦係数を適正な値に調整でき、そして部品がお互いに当たり合っても傷付け合うことを防止することができる化成皮膜の仕上げ剤及び仕上げ処理の方法を提供する。
【解決手段】酸性側で凝集する微粒上のポリオレフィンを含有することを特徴とする化成皮膜の仕上げ剤。 (もっと読む)


【課題】フッ素及び過酸化水素を使用することなしに、及び、珪素濃度が高いことに起因した安定性の問題なしに、耐食性及び外観に優れた化成皮膜を形成可能なクロムフリーの化成処理技術を提供する。
【解決手段】本発明の化成処理液は、クロムと過酸化水素とフッ素とを含有していない、亜鉛又は亜鉛合金上に化成皮膜を形成するための化成処理液であって、0.5g/L乃至38g/Lのマグネシウムと、0.5g/L乃至2.5g/Lの珪素と、0.36g/L以上の硝酸イオンとを含有し、前記珪素を水溶性の珪酸塩として含み、任意にコバルトを3.25g/Lまでの濃度で更に含有し、アルミニウムの含有量は0.08g/L以下である。 (もっと読む)


【課題】亜鉛めっき鋼板を用いた熱間プレス部品において、低温加熱あるいは未加熱部の潤滑性の改善により成形性を向上し、部分的に強度の異なるプレス成形部品を製造するための方法を提供する。
【解決手段】亜鉛めっき鋼板の表面に無機系非晶質被覆層を2〜1000mg/m(金属として)を形成させた後、Ac1点未満の未加熱あるいは低温加熱とした部分とAc1点以上に加熱した部分とを有したまま鋼板をプレスする事で材質の傾斜を有するようにした。 (もっと読む)


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