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国際特許分類[C23C22/73]の内容

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国際特許分類[C23C22/73]に分類される特許

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【課題】化成被膜処理においてワークの化成処理被膜形成部以外の部分を簡単かつ確実にマスキングできる化成処理用治具を提供する。
【解決手段】ワーク100のシャフト部101にシール筒体31を外嵌することによりシャフト部101を覆い、ワーク100とシール筒体31とを軸方向でかつワーク100の段差面112とシール筒体31の側端面33とが接面して互いに押圧される押圧方向に相対的に押圧することによって、ワーク100の段差面112とシール筒体31の側端面33との間をシールする。そして、ワーク100をシャフト部101が上方に位置しかつ化成処理被膜形成部114が下方に位置する姿勢状態に保持して化成処理被膜形成部114を化成処理液に浸漬し、化成処理被膜形成部114に化成被膜を形成するにあたって、シャフト部101に化成処理液が付着して化成処理被膜が形成されるのを防止する。 (もっと読む)


【課題】電着塗装の品質を確保しつつ工程長の短縮化を図ることが可能な下塗り塗装方法を提供する。
【解決手段】下塗り塗装方法は、被処理物である自動車ボディ8を脱脂及び洗浄した後にその表面に化成皮膜を形成する前処理工程A1〜B5と、自動車ボディ8の向きを回転させる回転工程Rと、当該自動車ボディ8を電着液に浸漬させた状態電電圧を印加して塗膜を形成する電着工程C1〜C3と、を備えており、前処理工程A1〜B5において自動車ボディ8を横向き姿勢で搬送し、回転工程Rにおいて自動車ボディ8を保持している塗装ハンガ3をオーバヘッドコンベア2により回転させ、電着工程C1〜C3において自動車ボディ3を縦向き姿勢で搬送する。 (もっと読む)


【課題】 初期状態において、摺動部材の相手材の表面粗さが粗く、摺動時に摺動面が流体潤滑状態になりにくい場合であっても、早期に相手部材に摺動面と馴染むと共に、低摩耗及び低フリクション化が可能となる摺動部材を提供する。
【解決手段】 化成処理により形成された層8と、該層8の間に分散して介在した硬質粒子5と、を有した化成処理被膜2を被覆した摺動部材1であって、この結晶粒子5は、リン酸マンガン化成処理により形成された粒子であり、この硬質粒子5は、化成処理被膜2が摺動する相手部材の表面をラッピングすることが可能な材料である。 (もっと読む)


【課題】 蒸気発生器用伝熱管からのNi溶出防止処理を、きわめて簡単な構成かつ低コストの装置で以って、少ない処理工数でかつ処理作業コストを低減して行い得る蒸気発生器用伝熱管の表面処理方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、Ni−Cr−Fe系合金からなる蒸気発生器用伝熱管の表面処理方法であって、前記伝熱管を蒸気発生器本体内に組み付け、表面処理液を前記蒸気発生器の高温流体出入口室を介して前記伝熱管内に通流させて、前記伝熱管内面に表面被膜を形成している。 (もっと読む)


【課題】鋼製ボディにアルミニウム合金製ボンネットを連結した自動車車体に対するりん酸塩処理及びその後の電着塗装処理において、ボンネットヒンジの電気抵抗を調整したり、処理設備を改造したりすることなく、アルミニウム部分をも含めた車体全体にりん酸塩皮膜をむらなく均一に生成させることができ、しかもそのまま連続的に電着塗装を施すことができるりん酸塩処理方法及び電着塗装処理方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金製ボンネット12の一端側を鋼製ボディ11に絶縁状態に連結する一方、ボンネット12の他端側と鋼製ボディ11との間に、アルミニウム系材料から成る接続治具10を介在させた状態でりん酸塩処理を施したのち、りん酸塩処理後の車体にそのまま電着塗装を施す。 (もっと読む)


【課題】 処理液を付着させて処理する表面処理装置の入側および/または出側でダムロールにより、表面処理装置外への処理液の漏れ出しを防止して、表面処理鋼板を製造する際に、ダムロールに起因して発生する表面品質不良の問題を簡便に防止して、外観が美麗な表面処理鋼板を製造する。
【解決手段】 金属板の表面に処理液を付着させて処理する表面処理装置の入側および/または出側で前記金属板の両面側に対向配置した一対のダムロールにより、前記処理液の前記表面処理装置からの漏れ出しを防止する、表面処理金属板の製造方法において、前記一対のダムロールの間隔を、前記金属板の板厚より大きい値で、かつ液の漏れ出しを防止できる間隔とすることを特徴とする、表面外観に優れた表面処理金属板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】容器中の被処理物の体勢変化が大きい処理装置に用いても、容器から被処理物が飛び出すことのない容器を提供することを目的とする。
【解決手段】内容器4、外容器5.および蓋6を有する容器であって、内容器は、被処理物を収容する収容空間を有し、被処理物が通過することができない複数の孔によって収容空間が外部と通じている。外容器は、内容器を収容し、複数の孔を有する。蓋は、周辺部を内容器に支え、中央部を収容空間側に押さえて、内容器の収容空間を覆い、内容器と外容器とを一体化させる。 そうすることによって、被処理物を内容器の収容空間に収容し、収容空間を覆う蓋で内容器と一体化させた外容器を処理液中で回転させるような容器中の被処理物の体勢変化が大きい処理装置に用いても、内容器に蓋がされているので、容器から被処理物が飛び出すことがない。 (もっと読む)


【課題】 安価な方法で付着改良され、かつ/または腐食保護された、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる工作物、特に減少された粗粒形成により、等しいか改良された耐腐食性と付着仲介において、これまで形成されたアルミニウムまたはアルミニウム合金工作物に比較してその構造が優れている工作物をもたらす方法を提供する。
【解決手段】 改質すべき工作物を準備し、この工作物を、表面改質された工作物を得るために、少なくとも1つの改質する手段によって処理することを含む、金属および/または1つあるいは複数の合金からなる表面改質された工作物を形成する方法であって、準備された、表面改質すべき工作物が、40から700℃、特に80から550℃の温度を有し、少なくとも1つの改質する手段が少なくとも−200℃、特に少なくとも0℃と最高100℃、特に最高80℃の温度を有している。前述の方法を実施するために、少なくとも2つの工作物を物質結合で結合する装置。 (もっと読む)


【課題】 金属帯の表面に形成されるPなどの軽元素を含む表面処理皮膜について、該皮膜中に含まれる軽元素の付着量を、蛍光X線分析装置を用いてオンライン分析できる付着量測定装置および測定方法を提供する。
【解決手段】 表面に皮膜が形成された走行中の金属帯の皮膜付着量測定装置であって、走行中の金属帯に近接して配置され、該金属帯表面にX線を照射し、励起・放射される蛍光X線を検出する蛍光X線測定ヘッドと、前記蛍光X線測定ヘッドを該金属帯幅方向に往復動可能に支持する支持装置と、前記蛍光X線測定ヘッドの該金属帯走行方向上流に配置され、該金属帯の形状を検出する形状センサと、前記形状センサで検出した金属帯の形状が閾値を超えたときに前記蛍光X線測定ヘッドを該金属帯幅方向端部外方または板面から離れる方向に退避させる退避装置と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 バスケット式の処理装置はもちろん、バレル式の処理装置よりも、被処理物の体勢変化が大きく、被処理物の形状を問わず処理することができ、さらに、被処理物がこすれたりすることによって生じる皮膜の脱落を防ぐことができる処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 処理液貯留槽2は、被処理物9の表面を処理するための処理液8を貯留している。内容器3は、被処理物9を収容するための収容空間を有している。外容器4は、内容器3を収容し、処理液貯留槽2に貯留されている処理液8に浸漬されている。内容器3および外容器4には、被処理物9が通過することができない複数の孔が形成されているので、内容器3の収容空間には、処理液8が満たされる。蓋5は、内容器3の収容空間を覆う。さらに、内容器3と外容器4とは、蓋5によって一体化される。回転手段6は、内容器3と一体化された外容器4を、処理液8中で、回転軸が鉛直方向に垂直になるように回転する。 (もっと読む)


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