説明

国際特許分類[C23C22/76]の内容

国際特許分類[C23C22/76]に分類される特許

1 - 10 / 10


【課題】被処理材を処理液に接触させる処理を終了してから水洗を開始するまでの移行時間を1秒以下にできる処理試験設備を提供する。
【解決手段】被処理材を固定する固定装置(5)と、前記固定装置(5)に固定された被処理材に処理液を噴霧する装置(3)と、前記固定装置に固定された被処理材に水洗液を噴霧する装置(4)と、処理液を収容する処理液タンク(2)と、前記処理液タンク(2)から処理液を導出し、導出した処理液を、前記処理液を噴霧する装置(3)に供給する供給系統(11)と前記処理液タンク(2)に戻して循環する循環系統(10)を有する供給・循環装置と、処理液の噴霧を制御し、水洗液の噴霧を制御し、処理液の噴霧を停止してから水洗液の噴霧を開始するまでの時間を制御し、かつ処理液の噴霧開始と連動して処理液の循環を停止し、処理液の噴霧停止と連動して処理液の循環を開始する制御を行う制御装置(21)とを備える。 (もっと読む)


【課題】被処理材に処理液を吹き付けて表面処理を行う際に、被処理材上方での結露発生を抑制する。
【解決手段】処理タンク1内に搬送された被処理材3に向けて処理液6を吹き付けて被処理材3の表面処理を行う。このとき、上記処理タンク1内における被処理材3上方に位置するタンクカバー7の下面(天井面)を加熱する天井面加熱装置12を備え、その天井面加熱装置12によって上記天井面を上記処理液6の温度以上に調整する。 (もっと読む)


【課題】金属表面処理方法及びこの方法により形成される表面処理鋼板において、表面の凹凸の大きな鋼板に対してクロメートフリー表面処理を施した場合であっても、塗りムラの発生を抑制するとともに、塗膜厚みを増大させないようにしつつ十分な耐食性を確保する。
【解決手段】本発明の金属表面処理方法は、Raで1μm以上10μm以下の表面粗度を有する亜鉛めっき鋼板の表面に、シランカップリング剤及び界面活性剤を少なくとも含有する水系金属表面処理剤を塗布した後に乾燥させることにより、亜鉛めっき鋼板の表面に皮膜を形成する際に、水系金属表面処理剤を粒径が10μm以上30μm以下の液体粒子とした後に、亜鉛めっき鋼板に向けて液体粒子を吹き付けるとともに、亜鉛めっき鋼板の表面に対する液体粒子の濡れ角を90度以下とする。 (もっと読む)


【課題】メッキを施されている金属帯、特に所与の帯速度でメッキ設備を通過して錫メッキされた帯鋼の表面を、比較的高い帯速度においても有効に不動態化することを可能にする不動態化方法および装置を提供する。
【解決手段】所与の帯速度(v)でメッキ設備を通過してメッキを施される金属帯、特に錫メッキ帯鋼(S)の表面を不動態化する方法において、メッキ工程に続いて、メッキを施され、前記帯速度(v)で走行する金属帯に界面活性剤の水溶液をスプレーすることを特徴とする方法およびこの方法を実施するための装置。 (もっと読む)


【課題】 安価な方法で付着改良され、かつ/または腐食保護された、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる工作物、特に減少された粗粒形成により、等しいか改良された耐腐食性と付着仲介において、これまで形成されたアルミニウムまたはアルミニウム合金工作物に比較してその構造が優れている工作物をもたらす方法を提供する。
【解決手段】 改質すべき工作物を準備し、この工作物を、表面改質された工作物を得るために、少なくとも1つの改質する手段によって処理することを含む、金属および/または1つあるいは複数の合金からなる表面改質された工作物を形成する方法であって、準備された、表面改質すべき工作物が、40から700℃、特に80から550℃の温度を有し、少なくとも1つの改質する手段が少なくとも−200℃、特に少なくとも0℃と最高100℃、特に最高80℃の温度を有している。前述の方法を実施するために、少なくとも2つの工作物を物質結合で結合する装置。 (もっと読む)


【課題】 組成が変化する回収処理液を循環使用しても、液寿命を長引かせることができ、長時間に亘って安定的に表面改質層を有するZn系めっき鋼板を連続製造することのできる方法を確立する。
【解決手段】 Zn系めっき鋼板を連続的に通板させ、その通過鋼板表面に、プロトン放出性P成分を必須的に含む表面処理剤をスプレー噴霧した後、前記処理剤に含まれる水性溶媒を除去することによって、前記めっき表面にPを含有する表面改質層を形成するに当たり、上記表面処理剤は、スプレー噴霧工程で回収された回収処理液を含むものであり、上記表面処理剤は、上記プロトン放出性P成分に加えて、さらに、カルボキシル基含有有機樹脂およびZnイオンを、特定条件を満足するように含むことを特徴とする表面改質層を有するZn系めっき鋼板の連続製造方法である。 (もっと読む)


【課題】黒化処理装置の第一水洗部の第一水洗ノズルから噴出した水洗水の飛散、及び液切り後に残留している黒化液に起因するメッシュ部の黒化度の異なるシミ、ムラの発生を防止する黒化処理装置を提供すること。
【解決手段】メッシュ部が形成された面側を水洗する第一水洗ノズルを、シールドメッシュ原反が第一搬送ロールの外周から離れる直後の位置に設けたこと。第一水洗ノズルはシールドメッシュ原反が第一搬送ロールの外周から離れる接点を通る垂線下、その吐出口を接点に向ける。 (もっと読む)


【課題】
本発明は,連続通板するZn系メッキ金属板の一方の面にのみ良好なリン酸塩皮膜を形成する方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】
連続通板するZn系メッキ金属板の一方の面にのみ表面調整処理液を塗布し,ついで,リン酸塩処理液を1秒〜10秒接触させるものである。ロールコーターを用いて表面調整処理液を塗布しても良い。また,リン酸塩処理液に接触させる方法は,例えばスプレー処理で行われる。また,リン酸塩処理液をスプレーする反対面については,エアまたは不活性ガスを吹き付けても良い。
本発明によれば,連続通板するZn系メッキ金属板の一方の面にのみ良好なリン酸塩皮膜を形成し,他方の面にはリン酸塩皮膜を形成せず良好な外観を保つことが可能となり,片面リン酸塩処理が所望される場合に有用な製造方法を提供できる。 (もっと読む)



【課題】 プレス加工時にめっき層の損傷が無く、成形性、化成処理性などが総合的に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 めっき層表面に、酸化亜鉛と炭酸亜鉛および水酸化亜鉛からなる皮膜を、亜鉛として合計で50mg/m2 以上備えたことを特徴とする亜鉛系めっき鋼板。この鋼板はZnイオン:0.5〜100g/リットル、過酸化水素:0.05%〜5重量%を含有し、pH:4.5〜7、浴温が45℃以下の溶液を亜鉛系めっき層に接触させた後、炭酸ガスを含有する気体を吹き付けることで容易に製造できる。吹き付ける気体の炭酸ガス含有量を0.1体積%以上とすればなおよい。 (もっと読む)


1 - 10 / 10