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国際特許分類[C23C22/78]の内容

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【課題】めっき層の特性の劣化がなく、高い白色度を有する電気亜鉛めっき鋼板を、電気亜鉛めっき時の電流効率を低下させることなく製造できる電気亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供することにある。
【解決手段】鋼板に電気亜鉛めっき法によりめっき層を形成した後、硝酸イオン、ヨウ素酸イオン、臭素酸イオン及び塩素酸イオンのうちの少なくとも1種を、合計で0.002〜0.05mol/Lの範囲で含有し、pHが4.5以下である酸性水溶液に、0.5秒以上接触させ、水洗及び乾燥を施した後、前記めっき層の表面に化成皮膜を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】脱膜性、成処理性、成形性、防錆性を具備し、かつ接着性と皮膜性能の経時安定性が改善され、接着により自動車部品などを製造するのに適した潤滑処理鋼板を提供する。
【解決手段】アルカリ金属ホウ酸塩からなる皮膜形成成分、ステアリン酸亜鉛とパラフィンワックスとの混合物からなる潤滑成分、リン酸塩、バナジウムの酸素酸塩、モリブデンの酸素酸塩およびメルカプト化合物の少なくとも1種からなる防錆成分、好ましくはさらに有機酸から構成される潤滑皮膜を、亜鉛系めっき鋼板などの鋼板表面に形成する。 (もっと読む)


本発明は、基板をコーティングする方法であって:(a)苛性洗浄剤を基板の少なくとも一部に適用すること;(b)ステップ(a)に供した基板の少なくとも一部を水でリンスすること;(c)苛性洗浄した基板の少なくとも一部に酸性洗浄剤を適用すること;(d)ステップ(c)に供した基板の少なくとも一部を水でリンスすること;および(e)ジルコニウムを含む化成処理剤を、酸性洗浄した基板の少なくとも一部に適用することを含み;ステップ(c)および(e)で使用される材料の少なくとも1つは実質的にクロムを含まない方法を対象とする。本発明は、前述の方法によりコーティングされた、アルミニウム基板などの基板をさらに対象とする。 (もっと読む)


【課題】煩雑な製造工程を行うことなく、良好な耐食性及び耐黒変性を備える表面処理鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】Al含有量が3〜7質量%である、Zn−Al系めっき鋼板の表面を、HNO3、KNO3、NaNO3、Ca(NO3)2又はNH4NO3をイオン源とする硝酸イオンを含有するpH1.5〜4.0の酸性水溶液に接触させた後、水洗及び乾燥を施し、その後、前記めっき鋼板の表面に、クロメートフリーの化成皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】エステル成分を含有するプレス油が塗布されても、脱脂性および化成性に優れるアルミニウム合金材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】Mgを含有するアルミニウム合金材であって、前記アルミニウム合金材の表面のリン濃度が、5〜40原子%であることを特徴とする。また、前記記載のアルミニウム合金材の製造方法であって、アルミニウム合金素材に溶体化処理を施す溶体化処理工程と、前記溶体化処理の後に焼入処理を施す焼入処理工程と、を含み、前記焼入処理工程において、リン酸二水素アルミニウムの濃度が0.02〜1.5g/Lであるリン酸二水素アルミニウム水溶液を、冷却水として用いて表面処理を施すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金からなる耐食性の高い化成処理品を容易にかつ経済的に製造する方法を提供すること。
【解決手段】Siを含むアルミニウム合金からなる物品を化成処理して化成処理品を製造する方法を開示する。この方法は、化成処理に先立ち前記物品の表面を処理する工程を有する。前記の表面処理を、濃硝酸と、フッ化物イオン又は含フッ素イオンを含有する化合物とを含む処理液を用いて行う。前記化合物として、フッ化物イオンを含む塩、特にアルカリ金属のフッ化物を用いることが好適である。前記化成処理を、クロム非含有の化成処理液を用いて行うことも好適である。 (もっと読む)


【課題】袋構造を有する金属構成体の内板部、特に袋構造が狭くて処理液の攪拌が悪い部位に対して、充分に微細で緻密なリン酸塩被膜を生成させる手段を提供する。
【解決手段】リン酸亜鉛微粒子が水中に分散した、金属のリン酸塩被膜化成処理用の表面調整用処理液において、亜鉛を可溶性成分として10〜2000ppm含有し、かつ、pHが4〜8であることを特徴とする表面調整用処理液。 (もっと読む)


ステンレス鋼の表面処理方法
ステンレス鋼の表面処理方法では、熱的に生成された酸化物の層を、熱酸化物層から鉄イオンを溶解するのに有効な組成物に接触させる。 (もっと読む)


【課題】従来の電解コンデンサ用アルミニウム材の製造における最終焼鈍前の表面処理の問題点を解決し、アルミニウム材の表層酸化膜をより安定なものとすることにより優れたエッチング特性を有する電解コンデンサ電極用アルミニウム材の製造方法等を提供する。
【解決手段】冷間圧延を施したアルミニウム材の表面層を片面あたり5〜200nm除去した後、リン元素を含む酸水溶液に接触させ、その後に焼鈍することにより、電解コンデンサ電極用アルミニウム材を製造する。 (もっと読む)


【課題】耐黒変性と耐食性を両立しためっき鋼材を提供すること。
【解決手段】本発明のめっき鋼材は、鋼板の少なくとも片面に亜鉛を含むめっき層を有し、その上にコバルト化合物とシランカップリング剤を含む一次処理層と、クロム化合物及びリン化合物を含む二次処理層を有する耐黒変性と耐食性に優れためっき鋼材であり、さらに本発明においては、一次処理層のコバルト化合物の付着量がコバルト換算で0.1〜2.5mg/m2、シランカップリング剤付着量がシリコン換算で2〜100mg/m2、二次処理層のクロム化合物の付着量がクロム換算で5〜75mg/m2、リン化合物の付着量がリン換算で2〜30mg/m2であることが、耐黒変性と耐食性の両立を向上させるために好ましい。 (もっと読む)


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