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国際特許分類[C23C22/78]の内容

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【課題】銅の表面に、Rzが1μm以下となるような微細凹凸を緻密かつ均一に短時間で形成することが可能な銅表面処理液セット、ならびに当該処理液セットを用いた銅の表面処理方法、当該表面処理方法を適用して表面処理された銅、当該表面処理方法を適用して表面処理された銅配線を有する配線基板、および当該基板を用いてなる半導体パッケージを提供することである。
【解決手段】銅より貴な金属の塩を含み、銅表面に銅よりも貴な金属を離散的に形成するための酸性の貴金属処理液と、リン酸塩と酸化剤を含み、銅表面を酸化するためのアルカリ性の酸化処理液と、を備える銅表面処理液セットであって、使用時には、貴金属処理液を用いて銅表面に銅よりも貴な金属を離散的に形成し、その後、当該銅表面を、酸化処理液を用いて酸化処理することで、銅表面に緻密且つ均一な酸化銅の結晶による微細凹凸を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】銅表面に1μmを超す凹凸を形成することなく、均一な凹凸を形成することができ、なおかつ生産性に優れる水平搬送方式の採用を可能にする、銅の表面処理方法を提供することである。
【解決手段】銅の表面処理を水平搬送方式により行う方法であって、銅表面に銅よりも貴な金属を離散的に形成する工程、その後、前記銅表面に対し酸化剤を含むアルカリ性溶液で酸化処理する工程を有する銅の表面処理方法、ならびに当該方法を適用した配線基板と半導体パッケージを提供する。 (もっと読む)


【課題】化成処理性および耐型かじり性に優れた鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板表面に亜鉛酸化物及び/又は亜鉛水酸化物を有する鋼板である。前記亜鉛酸化物及び/又は前記亜鉛水酸化物は、亜鉛イオンを含有する水溶液中で鋼板を陰極として電解することにより形成される。そして、亜鉛酸化物及び/又は亜鉛水酸化物を形成するにあたっては、被膜量は金属亜鉛換算で70〜500mg/m2、被覆率は60%以上とする。例えば、Siを0.1質量%以上含有する高強度鋼板に、本発明は好適に用いられる。 (もっと読む)


【課題】ノンクロメート系化成処理によって化成処理を行うものであるにもかかわらず、充分な耐チッピング性、切削加工性、耐水性、耐食性、密着性に優れたアルミニウム合金ホイールを得ることができるアルミニウム合金ホイールの塗装方法及びアルミホイールを提供する。
【解決手段】アルミニウム合金ホイール表面をノンクロメート化成処理剤によって処理する工程(1)、及び、上記工程(1)により処理された表面に、粉体塗料を塗布して焼き付ける工程(2)を含むアルミニウム合金ホイールの塗装方法であって、上記粉体塗料は、カルボキシル基含有ポリエステル樹脂、ポリカプロラクトン、及び、下記の一般式(1);
[化1]


(式中、R1は、水素原子、メチル基又はエチル基、R2は、水素原子、炭素原子数1〜5のアルキル基又はHOCH(R1)CH2−を表し、Aは2価の炭化水素基を表す。)で示されるβ−ヒドロキシアルキルアミド硬化剤を含有する粉体塗料粒子からなるものであるアルミニウム合金ホイールの塗装方法。 (もっと読む)


【課題】表面調整用組成物の貯蔵時における安定性が優れており、リン酸塩化成処理を施した場合に充分な耐食性を有し且つ充分な皮膜量の化成皮膜を形成することができ、特に複数種の金属材料を同時に化成処理する際の異種金属の接触部や高張力鋼板等の難化成性金属材料に適用した場合においても充分な耐食性を有し且つ充分な皮膜量の化成皮膜を形成することが可能な表面調整用組成物を提供すること。
【解決手段】リン酸亜鉛粒子を含有するpH3〜12の表面調整用組成物であって、
前記リン酸亜鉛粒子はD50が3μm以下のものであり、
前記表面調整用組成物が、アルカノールアミンと、没食子酸類と、水酸基含有アクリル樹脂微粒子とを含有することを特徴とする表面調整用組成物。 (もっと読む)


【課題】少量のAl添加で加工性を改善した溶融亜鉛合金めっき鋼板に生じがちな耐食性低下,黒変色をリン酸塩含有皮膜,バルブメタル含有化成皮膜で防止する。
【解決手段】Al:0.1〜1質量%の溶融亜鉛合金めっき層が形成されためっき鋼板を素材とし、リン酸塩含有皮膜の形成によりめっき層表面に濃化しているフリーのAlをリン酸塩として消費する。次いで、バルブメタル化合物,リン酸塩を含む化成処理液で処理することにより、密着性に優れた化成皮膜が形成され、溶融亜鉛めっき鋼板の耐食性,耐黒変性が改善される。 (もっと読む)


【課題】親水性、耐汚染性、被膜密着性、成形性、臭気物質の吸着性及び抗菌防黴性に優れたアルミニウム塗装板、ならびに、これを用いたプレコートアルミニウムフィン材を提供する。
【解決手段】アルミニウム基材と、その少なくとも一方の面に形成した親水性被膜とを備えたアルミニウム塗装板であって、親水性被膜が、ウレタン系樹脂及びアクリル系樹脂の少なくとも一方と、12〜40nmの一次粒子径を有するカーボンブラックとを含有し、カーボンブラックが親水性樹脂100重量部に対して1〜200重量部含有され、親水性被膜の平均膜厚が0.01〜15μmであるアルミニウム塗装板、ならびに、これを用いたプレコートアルミニウムフィン材。 (もっと読む)


【課題】クロム濃度が0.5〜2重量%のクロム鋼で作製された、自動車等に用いられる軸受の外輪・内輪等の構成部材の表面の防錆性を向上させる。
【解決手段】上記軸受構成部材に対し、(1)硫酸等の酸性処理液中で、超音波を付与しながら陽極電解することで、軸受構成部材表面の加工変質層等を除去し、(2)クロム酸を含有する処理液中にその軸受構成部材を浸漬することで、その処理液からその部材表面にクロムを供給し、そのクロムが、緻密な酸化クロムの不動態被膜を形成し、(3)クロム酸および硫酸等の酸、および、それらの酸のMg、Ca、Baの各塩を含有する溶液中でその軸受を陰極電解することで、不動態被膜の完全性をさらに向上させる。この一連の処理を行うことで、その軸受構成部材の表面には、耐食性試験で発錆を抑制できる、非常に強固な防錆被膜が形成されるため、この軸受構成部材の防錆性は著しく向上する。 (もっと読む)


【課題】被膜形成表面処理におけるマスキングを安価に行い、かつそのマスキング層の除去を簡単にする。
【解決手段】軸受内輪11及び外輪12の摺動面11a,12aを除く全面にリン酸マンガン被膜5等の表面処理を行う際、その摺動面11a,12aに油性インキの塗布によりマスキング16を行う。油性インキは、350CPS程度の低粘度であるため、流動性が高く、刷毛等で塗布した際に、厚さが均一な良好なマスキング層を得ることができ、細部に対しても、低粘度で流動性が高いことから、刷毛等で容易に塗布することができ、良好なマスキング層を得る。油性インキによるマスキング層は、メタクレン蒸気中に暴露させて一括剥離が容易である。油性インキは、トルエン、キシレン、酢酸エチル、酢酸n−プロピル、メチルエチルケトン、4−メチル−2−ペンタノン、イソプロピルアルコール、エタノール、n−プロパノールを有機溶剤として含有する。 (もっと読む)


【課題】 マグネシウム合金基板上にニッケル系の積層構造を形成する方法、該方法による表面処理マグネシウム合金物及び該方法に用いる清浄溶液と表面処理溶液を提供する。
【解決手段】 本発明は、マグネシウム合金基板(1)上にマグネシウムと所定の金属(32)との固溶体を含む境界層と、ニッケル系の積層構造とを形成する方法に関する。前記方法により表面処理されたマグネシウム合金物、及び、前記方法に用いる清浄溶液と表面処理溶液も開示されている。 (もっと読む)


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