説明

国際特許分類[C23C22/78]の内容

国際特許分類[C23C22/78]の下位に属する分類

国際特許分類[C23C22/78]に分類される特許

71 - 80 / 105


【課題】塩温水浸漬試験や複合サイクル腐食試験のような過酷な環境でも塗装後耐食性に優れる高強度冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】Si:0.8〜3.0質量%を含み、表面粗さRaが0.2〜1.0μm、粒界侵食深さが10μm以下で、かつ以下の式(1)で定義される鋼板表面のSi量Cs(Si)が2.5%以下である塗装後耐食性に優れた高強度冷延鋼板;Cs(Si)=Cb(Si)×[Rs(Si/Fe)/Rb(Si/Fe)]・・・(1)、ここで、Cb(Si)は鋼中のSi量を、Rs(Si/Fe)は鋼板表面から50nmの深さまでのSiとFeのGDSカウント積算値比を、Rb(Si/Fe)は鋼中のSiとFeのGDSカウント比を表す。 (もっと読む)


【課題】金属材料のりん酸塩皮膜化成処理において、化成反応を促進し、りん酸塩皮膜結晶を微細化するための、前処理液及び前処理方法を提供する。
【解決手段】粒径が実質的に5μm以下の粒子のみから構成される、2価もしくは3価の金属の少なくとも1種を含有するりん酸塩の中から選ばれる1種以上と、アルカリ金属塩もしくはアンモニウム塩またはこれ等の混合物と、アニオン性に帯電し分散した酸化物微粒子、アニオン性の水溶性有機高分子、ノニオン性の水溶性有機高分子、アニオン性界面活性剤、およびノニオン性界面活性剤の群から選ばれる少なくとも1種と、を含有し、且つ、pHを4〜13に調整したことを特徴とする表面調整用前処理液。 (もっと読む)


【課題】塩温水浸漬試験や複合サイクル腐食試験のような過酷な環境でも塗装後耐食性に優れる高強度冷延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】Si:0.8〜3.0質量%を含む鋼スラブを熱間圧延し、酸洗し、冷間圧延し、連続焼鈍した後、酸洗後アルカリ溶液に浸漬し、またはアルカリ溶液に浸漬後酸洗し、さらに、S化合物を含む水溶液を鋼板表面に接触させて、前記鋼板表面にS換算で0.1〜100mg/m2のS化合物を存在せしめる、ことを特徴とする塗装後耐食性に優れた高強度冷延鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】クロムを含まない処理液を用いてクロメート処理と同等以上の耐食性を付与することができ、塗膜との密着性を向上させ、かつ、アルミニウムの光輝性を充分に発揮させることができるアルミニウム基材及びアルミニウム合金基材の塗装方法、並びに、該塗装方法により塗装された表面に金属光沢のある塗装物を提供する。
【解決手段】アルミニウム基材又はアルミニウム合金基材を、第2鉄イオン0.2〜0.4g/L及び硫酸を含んでなるpH0.6〜2.0の酸性溶液で処理した後、ジルコニウムイオン又はチタニウムイオン0.01〜0.125g/L、りん酸イオン0.01〜1.0g/L、及び、フッ素イオン0.01〜0.5g/Lを含んでなるpH1.5〜4.0の酸性被膜化成処理剤で化成処理し、その後、塗装することを特徴とするアルミニウム基材及びアルミニウム合金基材の塗装方法。 (もっと読む)


【課題】軟鋼よりも遥かにリン酸塩処理性が劣るSi添加鋼に対し、鋼板表面に生成するSi系酸化物を制御することで、リン酸塩処理性に優れたSi添加高強度鋼板を提供する。
【解決手段】高強度鋼板の鋼板表面のSi系酸化物量が、SiO2換算で20mg/m2以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


基体が冷間加工される前に金属基体上に組成物を形成する方法。この方法は、基体を、酸安定性粒子および1種以上のフルオロ酸を含む水性組成物と接触させる工程を含む。コーティング組成物における酸安定性粒子の量は、乾燥重量に基づいて0.005〜8重量%である。
(もっと読む)


【課題】Siを含有する高強度冷延鋼板の化成処理性を満足させることが可能な鋼板を提供する。
【解決手段】冷間圧延されたSi含有量≧0.1質量%である鋼板の表面にMn含有皮膜(リン酸塩皮膜を除く)を形成した後、焼鈍処理を施し、次いで酸性水溶液との接触処理を行う。該Mn含有皮膜(リン酸塩皮膜を除く)が、0.1〜10000mg/mのMnを含有する。前記鋼板は、Si含有量≧0.3質量%、かつSi含有量/Mn含有量≧0.4である。 (もっと読む)


【課題】Siを含有する高強度冷延鋼板の化成処理性を満足させることが可能な鋼板を提供する。
【解決手段】冷間圧延されたSi含有量≧0.1質量%である鋼板の表面にアルカリ金属含有皮膜(リン酸塩皮膜を除く)を形成した後、焼鈍処理を施し、次いでアルカリ性水溶液との接触処理を行う。前記アルカリ金属含有皮膜(リン酸塩皮膜を除く)が、0.1〜10000mg/mのアルカリ金属を含有する。前記鋼板が、Si含有量≧0.3質量%、かつSi含有量/Mn含有量≧0.4である。 (もっと読む)


【課題】Siを含有する高強度冷延鋼板の化成処理性と耐型かじり性を満足させることが可能な鋼板を提供する。
【解決手段】冷間圧延されたSi含有量≧0.1質量%である鋼板の表面にMn含有皮膜(リン酸塩皮膜を除く)を形成した後、焼鈍処理を施し、次いで酸性水溶液との接触処理を行い、しかる後にNi、Zn、Mn、Feの1種または2種以上を合計で50質量%以上含有する皮膜を形成する。または冷間圧延されたSi含有量≧0.1質量%である鋼板の表面にMn含有皮膜(リン酸塩皮膜を除く)を形成した後、焼鈍処理を施し、次いで酸性水溶液中でNi、Zn、Mn、Feの1種または2種以上を合計で50質量%以上含有する皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】Siを含有する高強度冷延鋼板の化成処理性と耐型かじり性を満足させることが可能な鋼板を提供する。
【解決手段】冷間圧延されたSi含有量≧0.1質量%である鋼板の表面にアルカリ金属含有皮膜(リン酸塩皮膜を除く)を形成した後、焼鈍処理を施す。前記アルカリ金属含有皮膜(リン酸塩皮膜を除く)が、0.1〜10000mg/mのアルカリ金属を含有する。前記鋼板が、Si含有量≧0.3質量%、かつSi含有量/Mn含有量≧0.4である。 (もっと読む)


71 - 80 / 105