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国際特許分類[C23C24/02]の内容

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国際特許分類[C23C24/02]に分類される特許

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【課題】被加工材の表面を改質するための硬質粒子を、この被加工材の加工が行われている領域に円滑かつ確実に供給でき、しかも粒子が周囲に飛散するのを確実に防止できるようにする。
【解決手段】丸棒状の被加工材1の表面に微小隙間を介して回転工具2を対向配設し、被加工材1を軸回りに回転させると共に、前後に移動させ、その間に回転工具2を回転させながら、この回転工具2を挿通させた分散液供給パイプ12から循環用パイプ19を介して硬質粒子6aを分散させた分散液6を供給することによって、分散液6を被加工材1の外周面と回転工具2の作用面2aとの間に供給して、硬質粒子6aの加圧力により被加工材1の表面を改質させる。 (もっと読む)


【課題】十分な耐摩耗性及び耐食性を得ることができるアルミニウム又はアルミニウム合金材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも鉄を含有する粉末を用いてアルミニウム又はアルミニウム合金基材の表面に対するメカニカルアロイングを行い、被膜を形成する。メカニカルアロイング法により形成された被膜は、高い耐摩耗性及び耐食性を呈する。 (もっと読む)


【課題】工程が簡単であり、所望の形態に製造が可能である金属カーバイドの製造方法を提供する。また、前記金属カーバイドの製造方法によって製造された金属カーバイドを提供する。さらにまた、前記金属カーバイドを利用して製造された成形品を提供する。
【解決手段】(A)金属または金属酸化物と炭素系物質の混合物に物理的力を加えることによって、金属または金属酸化物表面に炭素系物質が被覆された、および/または炭素系物質の表面に金属または金属酸化物が被覆されたハイブリッド粒子を製造する段階;及び(B)前記ハイブリッド粒子を熱処理する段階;を含む金属カーバイドの製造方法、並びにこれから製造された金属カーバイドが提供される。 (もっと読む)


【課題】機械構造材として使用されている高炭素鋼などの炭素鋼材の補修を、熱を加えることによる基材や補修材への影響を避けつつ、簡単で、短時間で施工できる被覆方法を提供する。
【解決手段】コールドスプレー法で金属材料からなる基材表面に皮膜を形成する方法であって、皮膜用原料粉末材料として少なくとも高炭素鋼粉末と軟鋼粉末とからなる粉末混合物を使用し、皮膜用原料粉末材料の融点又は軟化温度よりも低い温度の作動ガスの超音速流と共に、前記原料粉末材料を流して、固相状態のまま基材に高速で衝突させて高い付着効率で皮膜を形成せしめる方法で、極めて緻密な皮膜を高い付着効率で形成することができ、また、当該皮膜の硬さも調節可能である。 (もっと読む)


【課題】 雰囲気中の水分との接触を抑制し、高湿度雰囲気下でも安定して放電することができ、低出力(低電圧)でかつ安価に高濃度のオゾンおよびマイナスイオン(アニオン)を発生し得る電極材を提供する。
【解決手段】 導電性線状材により構成される網目状部材からなり、前記導電性線状材が、チタンからなる線状中心部と、線状中心部外周の少なくとも一部を被覆する酸化チタンからなる外周部とを有することを特徴とする電極材である。 (もっと読む)


【課題】積層体内の超微粒子材料の接合が充分で、組織が緻密であり、表面が平滑であり、かつ密度の均一な積層体を提供する。
【解決手段】基板と前記基板上に堆積した脆性材料微粒子の層とを備え、前記脆性微粒子材料の層は塑性変形を起こす粒子で構成されている。
【効果】成膜のための前記超微粒子材料の供給量が安定化しない場合でも、研磨、研削工程により一回の形成膜厚が精密に規定できるため、この操作の繰り返し回数で諸望の膜厚を大面積にわたり均一かつ精密に制御することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】炭素含有量の少ない鋼の表面硬度を高める。
【解決手段】炭素含有量が少ない鋼からなる母材Wの表面に黒鉛粉5を撒き散らし、その表面をプレス機6でプレスして黒鉛粉5を母材Wに貫入させ、母材表面に黒鉛貫入層4を形成する。その後、黒鉛貫入層4が形成された母材Wの表面をレーザ焼き入れ装置で急加熱、急冷して焼き入れする。これにより母材Wの表面に炭素濃度が高い白色マルテンサイトの層1が形成され、表面硬度が高まる。 (もっと読む)


【課題】成膜速度、収率を向上し、膜厚をより均一にすることが可能な誘電体膜の製造方法を提供する。
【解決手段】粉末状の誘電体を含有し導電性を付与した原料粉末をガス中に分散させたエアロゾルにプラズマを照射するプラズマ照射工程と、プラズマを照射したエアロゾルを基材に噴射して原料粉末を膜状に堆積させて堆積膜を形成する膜形成工程とを含む誘電体膜の製造方法。原料粉末が、金属微粒子を含有することにより導電性が付与されたものであることが好ましく、また、原料粉末が、還元処理によって導電性が付与されたものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】エアロゾルデポジション法を用いる成膜装置において、膜厚を正確に制御する。
【解決手段】基板に原料粉を吹き付けて堆積させることにより膜を形成するエアロゾルデポジション法を用いる成膜装置であって、原料粉をガスによって分散させることによりエアロゾルを生成するエアロゾル生成部1〜4と、成膜チャンバ6と、該成膜チャンバ内に配置された基板ステージ8と、エアロゾル生成部によって生成される原料粉のエアロゾルを、基板ステージ上に配置される基板に向けて噴射するノズル7と、基板上に形成される膜の厚さをリアルタイムで光学的に測定する色測定用光ファイバ10、色測定部11、及び、膜厚算出部12とを有する。 (もっと読む)


【課題】耐食性金属の耐食性のさらなる向上を図ることのできる高耐食処理方法を提供する。
【解決手段】処理対象である耐食性金属基材の表面に,チタン又はチタン合金の粉体と,金,銀,プラチナ,パラジウム,ルテニウム等の貴金属の粉体を混合して成る噴射粉体を,噴射速度80m/sec以上,又は噴射圧力0.29MPa以上で噴射する。噴射された噴射粉体は,衝突時に基材への衝突部が変形することによる内部摩擦により熱エネルギーが生じて、この熱エネルギーにより混合粉体を構成するチタン粉体と貴金属粉体とが基材表面で加熱されるため、チタン、貴金属が基材表面に活性化吸着して拡散浸透し、圧縮気体中の酸素や大気中の酸素と反応して表面が酸化し、貴金属及び/又は貴金属の酸化物を担持したTiO2被膜が形成され,この被膜の形成によって金属製基材の耐食性が向上する。 (もっと読む)


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