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国際特許分類[C23C4/02]の内容

国際特許分類[C23C4/02]に分類される特許

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【課題】金属又は合金からなる基材と、この基材の表面に形成した溶射皮膜層との間の密着強度が高い積層体及び該積層体の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】積層体10は、金属又は合金から形成された基材11と、金属又は合金の粉末材料を該粉末材料の融点より低い温度に加熱されたガスと共に加速し、基材表面に固相状態のままで吹き付けて堆積させた中間層12と、該中間層上に溶射により形成された溶射皮膜層13とを備える。 (もっと読む)


【課題】鉄骨が露出した構造物においてケレンやオープンブラストの粉塵の飛散を防止し、オープンブラスト、溶射や塗装等の表面処理における環境汚染を回避し、作業員の安全な作業環境を確保する。
【解決手段】上記課題を解決するために、本発明にかかる鉄骨の表面処理用ブース100の代表的な構成は、鉄骨12に取り付けられ鉄骨12の軸方向にほぼ直交する端面112、132を形成する複数の端面部材(上端面部材110、下端面部材130)と、端面部材に張り渡されて鉄骨12の周囲に空間を形成するシート150と、端面部材の外周部近傍に配置されシート150を固定するクランプ128、148と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐剥離性の高い補修皮膜を形成する遮熱コーティングの部分補修方法を提供することを目的とする。
【解決手段】遮熱コーティングの部分補修方法は、耐熱合金基材1上に金属結合層2と、ジルコニアを主とするセラミックス層3とが順に形成された部材の前記セラミックス層3の損傷部に、ジルコニアを主とする溶射材を溶射して補修皮膜9を形成する補修皮膜形成工程と、補修皮膜9の周辺のレーザビームの通路となり得る前記セラミックス層3の表面を、レーザ反射能を有する反射材で被覆した後、補修皮膜9の表面にレーザビームを所定条件で照射し、補修皮膜9に縦割れ11を形成する縦割れ形成工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】補修材料の密着性に優れ、接合部およびその周辺部の耐食性にも優れる溶接部の補修方法を提案するとともに、その補修が施された溶接構造体を提供する。
【解決手段】溶融亜鉛−アルミニウム系合金めっき鋼材の溶接部の上層にAl−Si系合金を溶射して1層目の溶射層を形成し、その1層目の溶射層の上にZn−Al系合金を溶射して2層目の溶射層を形成し、好ましくは、さらに上記溶射層とその周辺部分の上に無機系および/または有機系の防錆処理層を被覆することを特徴とする溶融亜鉛−アルミニウム系合金めっき鋼材の溶接部補修方法。 (もっと読む)


【課題】基板表面に熱遮蔽被覆構造体10を製造する。
【解決手段】プラズマ・トーチ4を有する作業室2を準備し、プラズマ・ガスをプラズマ・トーチ4を介して導入し加熱によりプラズマ・ジェット5を形成し、プラズマ・ジェット5を作業室内に導入された基板3の表面に方向付ける。熱遮蔽被覆を製造するために、プラズマ・トーチ4と基板3との間に電圧を印加してアークを発生させ、基板表面をアークによって清浄化し、アークによる清浄化の後で基板3を作業室内に留め、0.02μm〜2μmの厚さを有する酸化物層11を清浄化された基板表面上に形成し、熱遮蔽被覆12をプラズマ溶射プロセスによって付着させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、海底トンネルや海岸沿い、又は、連接軌道踏切等に敷設する鉄道用レールに於て、耐腐食性と耐電食性を安定して改善した鉄道用レールを提供する。
【解決手段】底部4の上面4A及び下面4Bに、亜鉛とアルミニウムとが40:60〜50:50の体積比で構成される溶射皮膜2を被覆形成している。 (もっと読む)


【課題】成膜装置用部品に対してパーティクル量を低減したプレコート層を効率よく形成することができる成膜装置用部品の前処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の成膜装置用部品の前処理方法は、成膜装置用部品を成膜装置に用いるに先立って、該成膜装置用部品に対して、溶射によって金属溶射層を形成する工程、及び、金属溶射層が形成された成膜装置用部品に対し振動を与えた後、エアブローする工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐久性のよい遮熱コーティング層を形成する。
【解決手段】動翼50の翼部51の翼面に対して、溶射ガン11から溶射材12を噴射してコーティングをする。この場合、マスキング部材20を配置して、プラットフォーム部52やそのプラットフォーム面52aに溶射材が噴射されることを遮断する。溶射ガン11は、溶射角度を略90°にしつつ上下方向に走査移動していく。その後、マスキング部残20を外して、プラットフォーム面52aへの溶射施工と、プラットフォーム端面52bへの溶射施工を順次行う。 (もっと読む)


【課題】ワークの所望部位への溶射皮膜の品質を確保した上で、再利用を可能にした溶射用マスキング治具を提供する。
【解決手段】溶射用マスキング治具1aは、円筒状に形成され、溶射粒子が吹き付けられる内面(マスキング面)を凹凸面5に粗し、該凹凸面5をDLCコーティング6しているので、シリンダボア内面の溶射皮膜23の品質を確保した上で、溶射用マスキング治具1aの再利用が可能になる。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて効率的に短時間で減肉部の補修を行うことができ、補修コスト及び定検工期の削減を図ることのできるタービン系熱交換器の補修方法を提供する。
【解決手段】高圧タービンからの排気中の湿分を除去したのち低圧タービンに送るための湿分分離器、復水あるいは給水をタービンからの抽気蒸気で加熱し蒸気発生器に送るための給水加熱器、タービンからの排気蒸気を凝縮し、凝縮した水を復水としてタービンサイクルに戻すための復水器、のうちのいずれかのタービン系熱交換器の炭素鋼製構成部材に発生した水蒸気流による減肉部を補修するタービン系熱交換器の補修方法であって、前記減肉部に対して、耐食性合金の溶射皮膜を形成することによって補修する。 (もっと読む)


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