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国際特許分類[C23C8/30]の内容

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国際特許分類[C23C8/30]に分類される特許

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【課題】 浸炭雰囲気あるいは酸化雰囲気及び高温に加熱される浸炭雰囲気炉で長時間使用した場合にも熱反射率が低下することがなく省エネルギーに寄与し、しかも比較的低コストの熱反射板を提供する。
【解決手段】 熱反射率が50%以上のニッケル基合金超耐熱合金よりなる浸炭雰囲気炉用熱反射板、好ましくは、前記ニッケル基合金超耐熱合金がクロムとアルミニウムを含有すること。 (もっと読む)


【課題】軌道部材(転がり軸受の軌道輪等)の熱処理方法として、軌道面の残留オーステナイト量を高く保持しながら、芯部の残留オーステナイト量を低く抑えることができる方法を提供する。
【解決手段】高炭素クロム軸受鋼からなる軌道部材全体をA1変態点以上の温度に保持して浸炭窒化処理を行った後、A1変態点未満の温度に急冷する浸炭窒化・一次焼入れ工程と、軌道面の表層部が浸炭窒化処理温度以上の温度になり、それ以外の部分(芯部全体と軌道面以外の表層部)が浸炭窒化処理温度未満の温度になるように、軌道部材を加熱する予熱工程と、軌道部材全体をA1変態点以上の温度に保持した後にMS変態点以下の温度まで急冷する二次焼入れ工程と、焼戻し工程を、この順に行う。 (もっと読む)


【課題】高弾性材料と金属材料によりトルク伝達面を構成した建設機械の軸継手において、使用時間の経過に伴うトルク伝達面の磨耗量を減少させることが可能なものを提供する。
【解決手段】金属側のトルク伝達面5bまたは8gに、二硫化モリブデン、グラファイト、フッ化カルシウムまたは二酸化ケイ素でなる固体潤滑被膜を設ける。また、より好ましくは、金属側トルク伝達面5bまたは8gに、塩浴窒化、ガス軟窒化、窒化、焼入れ焼戻し、高周波焼入れ、浸炭焼入れまたは浸炭窒化による表面硬化層を形成し、表面硬化層上に固体潤滑被膜を設ける。また、より好ましくは、表面硬化層をリン酸マンガン処理やサンドブラスト等により粗面化してその後に固体潤滑被膜を設ける。 (もっと読む)


【課題】斜板式圧縮機において、斜板とシューの耐摩耗性と摺動性を向上させた斜板式圧縮機及び斜板式圧縮機の斜板の表面処理方法を提供する。
【解決手段】可変容量斜板式圧縮機は、クランク室を貫通してハウジングに回転自在に支持されたシャフトと、シャフトが挿通される開口部を有すると共にクランク室に配されてシャフトの回転に同期して回転する斜板22と、斜板22の周縁に係留され、斜板22の回転に伴いハウジングに形成されたシリンダボア内を往復摺動するピストンと、斜板22の両側面とピストンの係合部との間に配設され、斜板22及びピストンの両者と摺接するシュー24とを有している。斜板22は、鉄系材料であり、斜板22のシュー24との摺接面34は、ガス軟窒化処理が施された後、形成された硬化層36を残しつつ窒化化合物層を除去する除去処理が施され、さらに固体潤滑剤の皮膜が形成する皮膜処理37が施されている。 (もっと読む)


本発明は、窒素および炭素を含有する、少なくとも一つの化合物を加熱することにより、鉄または非鉄金属不動態の製品を活性化する方法に関する。活性化した製品は、より短時間、より低温で、引き続いて浸炭、窒化、または炭窒化することができ、非活性化製品と比較して、より優れた機械的性質をもたらすことができ、また、ステンレス鋼、ニッケル合金、コバルト合金またはチタン系材料でさえも、浸炭、窒化または炭窒化することができる。
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本発明は、少なくとも1種の金属部材を浸炭窒化する方法に関し、その際、該金属部材は加熱段階(1)において処理温度に加熱され、少なくとも1つの窒化段階(2a〜2d)において窒素供与ガスにより窒化され、かつ少なくとも1つの浸炭段階(3a〜3d)において炭素供与ガスにより浸炭され、そして該方法は、第一の窒化段階(2a)が、加熱段階(1)の終了後に及び第一の浸炭段階(3a)の開始前に開始されることを特徴としている。
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【課題】コスト及び製造容易性、疲労強度と曲げ矯正性の優れる軟窒化クランクシャフト部材及びこれに使用される軟窒化クランクシャフト用鋼材の提供。
【解決手段】必須添加元素としてCを質量%で0.25〜0.32%、Siを0.01〜0.15%、Mnを0.55〜0.90%、Cuを0.10〜0.60%、Niを0.05〜0.30%、Crを0.10〜0.20%含み、任意添加元素としてMoを0.05%以下、Nを0.020%以下、s−Alを0.020%以下、且つ、Tiを0.020%以下とし、残部がFe及び不可避的不純物で構成された鋼からなる。主としてフェライト+パーライトの二相組織であってそのフェライト面積率を50%以上とした該鋼の表面の少なくとも一部に軟窒化硬化層を与えた軟窒化クランクシャフト部材である。 (もっと読む)


【課題】O2 濃度に基づき算出されたCP値が出力上限を超えた場合であっても、安定したCP値測定が行えるカーボンポテンシャル演算装置を提供する。
【解決手段】センサ部20で検出するO2 濃度の入力上限値を設定する設定部11と、炉内雰囲気中のO2 濃度、温度、CO濃度に基づき当該雰囲気のカーボンポテンシャルを算出するとともに、該算出したカーボンポテンシャルが出力上限値を超えた場合に設定部11で設定されたO2 濃度の入力上限値に基づき比例演算を行う演算部12とを備えた。 (もっと読む)


【課題】潤滑油を軸受内部に容易に供給することができるロッカーアーム用カムフォロアを提供する。
【解決手段】本発明のカムフォロアは、外周面がカム4に接触する円筒形状であって、軸O方向に複数配列され、内径がそれぞれ等しい外輪11,12と、これら複数の外輪11,12を共通に軸支する支持軸6と、支持軸6および外輪11,12間の環状領域に配置される複数のころ14とを備える。 (もっと読む)


【課題】処理ガスの流出による固化物の発生を未然に防止できる新規なガス窒化炉およびガス軟窒化炉の提供。
【解決手段】被処理物Sを窒化処理する加熱室10と前記被処理物Sの前後処理を行う前後処理室20との間に、前記被処理物Sを通過および待機させる待機室30を備えたガス窒化炉100であって、前記待機室30に、当該待機室30内を所定温度以上に加熱する加熱手段38と、当該待機室30内のガスを排気する排気手段L3とを備える。これによって待機室30へ流出してきた処理ガスが固化することなくそのまま排出されるため、処理ガスの流出による固化物の発生による処理炉全体の処理効率の低下を未然に防止できる。 (もっと読む)


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