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国際特許分類[C23F11/08]の内容

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国際特許分類[C23F11/08]に分類される特許

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【課題】システムの運転状況に応じて薬剤を適切に供給することができる水処理システムを提供する。
【解決手段】冷却塔110と、循環水ラインL110と、補給水ラインL120と、循環水W110及び/又は補給水W121に防食剤を供給する防食剤供給手段135と、循環水W110及び/又は補給水W121にスケール防止剤を供給するスケール防止剤供給手段134と、電気伝導率検出手段133と、(i)電気伝導率検出手段133で検出された電気伝導率が第1電気伝導率ECth1を下回る場合には、防食剤供給手段135から防食剤を供給させる処理を実行し、(ii)電気伝導率検出手段133で検出された電気伝導率が第2電気伝導率ECth2を上回る場合には、スケール防止剤供給手段134からスケール防止剤を供給させる処理を実行する水質制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 バラスト水の配管やバラストタンクの腐食を抑制した船舶バラスト水の処理方法を提供する。
【解決手段】 舶バラスト水の処理システムは、取水部1と、メインライン2と、このメインライン2の末端に設けられたバラストタンク3とを備える。メインライン2の第1の送液ポンプ4より下流側に、塩素系の殺菌剤Sが充填された殺菌剤溶液供給装置6Aと防食剤が充填された防食剤供給装置6Bとが設置されていて、殺菌剤と防食剤とを併用添加する。 (もっと読む)


【課題】マンション等の集合住宅、オフィスビル、病院、および学校など多数の人間が共通した給水管を通して生活水を得ている建物において、給水管を長期に使用した場合赤錆が発生する。赤錆の発生を防止し、赤錆を除去する方法を簡便に給水管自体を改変することなく水の改質を安全に行う装置を提供する。
【解決手段】給水管1の外部より特定された還元性の薬剤を特定された孔特性をもつ再生セルロース性多孔膜によって作製された孔拡散モジュールを用いて注入する。薬剤の注入において安定的な濃度調整を容易に行うため、水道水への薬剤注入部に弁を設けた装置を使用し、薬剤を孔拡散により水道水中へ注入する。弁の開閉により薬剤は水道水が流動している時のみ注入することにより水道水中の遊離塩素濃度が0.1ppm以上0.3ppm以下に制御される。 (もっと読む)


【課題】環境に優しく安全でしかも容易に金属を防錆できる防錆剤及び防錆方法を提供する。
【解決手段】枯草菌は、有機物である油脂を分解する微生物であり、用水系統の配管やタンクの内面に付着したヌメリや沈着した汚泥を剥離分解させるために使用されている。すなわち、枯草菌の胞子は、有機物を栄養として酸素と反応することにより、枯草菌の栄養細胞となり、油脂及び悪臭の元となる物質に働きかけて油脂を分解し悪臭を除去するものであり、該枯草菌を主成分とした防錆剤を構成するとともに、枯草菌を用水系統の用水に投入し、用水が接触する用水系統の金属設備を防錆し、また、枯草菌を水に溶かした水溶液を金属の表面に散布し、金属を防錆する。 (もっと読む)


【課題】鉄系金属と銅系金属が共存する水循環システムにおいて鉄系金属と銅系金属の腐食及びスケールを同時に防止できる安定かつ経済的な水性の腐食及びスケール防止用液体組成物ならびに腐食及びスケール防止方法を提供する。
【解決手段】(1)亜鉛、水酸化亜鉛、酸化亜鉛、炭酸亜鉛、リン酸亜鉛から選択される一種以上、(2)ベンゾトリアゾール類、(3)有機ホスホン酸、ホスフィノポリカルボン酸、ホスホノカルボン酸、リン酸、マレイン酸系重合体、イタコン酸系重合体、スルホン酸基含有ポリマーから選択される一種以上を含有する水性混合物に硫酸と硝酸の酸混合物を加えてpHを0.0から2.5に調整し、かつ、亜鉛とアルカリ金属の合計量に対する硫酸と硝酸の合計量の当量比が0.7以上〜1.0未満であることを特徴とする腐食及びスケール防止用液体組成物ならびにそれを用いる水系における鉄系金属と銅系金属の腐食及びスケールを防止する方法。 (もっと読む)


【課題】 pH調整剤を用いてボイラ装置に発生する腐食を抑制するにあたり、pH調整剤の使用量を適正化する。
【解決手段】 ボイラ装置1において、pH調整剤を用いてボイラ2における腐食を抑制する方法であって、一定時間毎に給水部3の注水路8における給水の全炭酸濃度を測定する測定工程と、この測定工程における測定結果に基づいて、その都度、pH調整剤の供給量を決定する供給量決定工程と、この供給量決定工程において決定された供給量に基づいて、給水部3に対してpH調整剤を供給するpH調整剤供給工程とを含み、前記測定工程における測定間隔が、全炭酸の測定値に応じて調節可能となっており、さらに前記供給量決定工程において、全炭酸を含む給水から熱分解により生成されるアルカリを考慮してボイラ2の腐食を抑制するのに最適な供給量を算出し、pH調整剤の供給量の無駄をなくすように、pH調整剤の供給量が調節可能となっている。 (もっと読む)


【課題】コスト増、大型化を招くヒータやファン等の結露防止対策を講じることなく、既存の装置構造に簡単な改良を加えることによって、金属ケース内部の結露状態、海水リーク状態を目視によって確認、判別することを可能とする一方で、金属ケース内底部に結露による水溜まりが発生している場合には、装置を分解することなく簡単な操作による排水することができる海水電解装置を提供する。
【解決手段】海水を通水する管体2と、管体内の海水に対して電源からの直流電流を通電させて電気分解するための陰極10及び陽極11と、管体及び陰極及び陽極を包囲する金属ケース20と、金属ケースの内部に配置されて管体から漏水して金属ケース内部に溜まる液量を検知する漏水検知器30と、を備えた海水電解装置であって、金属ケース適所に管体、及び金属ケース内底部を目視するための窓25を設け、金属ケース底部に排水口26を設けた。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で消火用水中の溶存酸素の脱気作業性が向上し、またランニングコストも低減される消火設備を得る。
【解決手段】この発明に係る消火設備は、スプリンクラヘッド19に接続された送水管2の内部が、加圧ポンプ5の駆動により消火用貯水槽1からの消火用水で満たされる消火設備において、密閉された消火用貯水槽1に接続され、消火用水中に窒素ガスを混入する窒素ガス供給配管8と、消火用貯水槽1に取り付けられ、消火用貯水槽1内部の上部空間の空気圧が外気圧よりも高いときに空気を外部に排出する空気逃がし弁9とを備え、窒素ガスを消火用水中に混入させて消火用貯水槽内1の消火用水中の溶存酸素を脱気させるようになっている。 (もっと読む)


【課題】閉鎖冷却水システムにおける水を殺生物剤組成物で処理する方法を提供する。
【解決手段】少なくとも7のpHおよび少なくとも25℃の温度を有する閉鎖冷却システムにおける水を、2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オンを含む組成物を添加することによって処理する方法であって;前記組成物は非水性溶媒、揮発性有機化合物およびハロゲン化殺生物剤を実質的に含まず;並びに2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オンは水中で15ppmから500ppmの2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン濃度を生成するのに十分な量で存在する、方法。 (もっと読む)


本発明は、水、グリコール類、アルコール類、あるいはグリコールエーテル類を主成分とし、長期間の使用によっても、pH6〜10の使用実用域で高い緩衝力を有する熱媒体組成物に関し、環を構成する1つの炭素原子に、カルボキシル基、またはその塩から選ばれる1種若しくは2種が2個結合し、または隣り合う少なくとも2つ以上の炭素原子に、カルボキシル基、またはその塩から選ばれる1種若しくは2種以上がそれぞれ1個結合した脂環式化合物、または、前記脂環式化合物の環を構成する炭素原子のうち、1つまたは2つ以上が窒素または酸素に置き換わった複素環式化合物であって、前記環を構成する1つの原子に、カルボキシル基、またはその塩から選ばれる1種若しくは2種が2個結合し、または隣り合う少なくとも2つ以上の原子に、カルボキシル基、またはその塩から選ばれる1種若しくは2種以上がそれぞれ1個結合した複素環式化合物、からなるpH緩衝剤を含有することを特徴とするものである。 (もっと読む)


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