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国際特許分類[C25B11/04]の内容

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国際特許分類[C25B11/04]に分類される特許

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【課題】従来のガス拡散電極は、その中に含まれるPTFEの耐久性が十分でなく、過酷な条件で使用すると劣化が生じやすかった。
【解決手段】ガス拡散電極のガス拡散層や反応層に含まれるフッ素樹脂の平均分子量を6×10〜2×10とする。これにより重量あたりの末端基数が減り、酸化剤などによる劣化の少ないガス拡散電極を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも水の浸入に対して耐性が高い耐水性電極を提供しようとするもの。
【解決手段】電極端子の外周に、液体と外周面で接する筒状の導電性セラミックスが略同心円状に配設され、前記電極端子と導電性セラミックス相互間には弾性を有する金属体Mが付勢された状態で介在すると共に前記相互間に防水性樹脂が充填・固化された。前記防水性樹脂は昇温時の体積膨張を見越した空隙領域が端部近傍に存するように設定されたこととしてもよい。前記防水性樹脂は導電性を有することとしてもよい。 (もっと読む)


【課題】希薄食塩水中で陽極と陰極の極性を切替えての使用を繰り返し行なっても、安定かつ高い塩素発生効率を維持し、高い耐久性を有する電解用電極を提供すること。
【解決手段】(a)チタン又はチタン合金よりなる電極基体と、(b)該電極基体に設けられた見掛密度が8〜19g/cm3の範囲内にある多孔性白金被覆層と、(c)該多孔性白金被覆層上に設けられた、金属換算で、酸化ロジウム2〜35モル%、酸化イリジウム2〜25モル%、酸化タンタル6〜35モル%及び白金50〜80モル%よりなる複合体とからなる電解用電極。 (もっと読む)


【課題】土壌、汚泥、堆積物、廃棄物、焼却灰等の被汚染物から、被汚染物に含まれている重金属類の難溶性の画分まで確実に除去することができる浄化方法及び装置を提供する。
【解決手段】反応槽2は、隔膜Mによって隔離されたアノードAを含むアノード区域10とカソードCを含むカソード区域20とを含む。カソード区域20には、被汚染物供給手段22を介して重金属類を含む被汚染物を、酸性物質又はアルカリ性物質供給手段24を介して酸性物質又はアルカリ性物質を、水供給手段26を介して水を供給する。これらのスラリーを還元的雰囲気及び強酸性又は強アルカリ性雰囲気の共存下に維持して、重金属類を溶出及びカソード表面に電解析出させ、重金属類を被汚染物及び間隙水から分離する。 (もっと読む)


【課題】従来の電解用電極より耐剥離性及び耐食性に優れた中間層を有し、かつより長い電解寿命を有し、工業的レベルの大電流を流すことの出来る電解用電極とその製造方法を提供する。
【解決手段】あらかじめ金属酸化物層を形成するか又は金属酸化物に変換可能な金属化合物を塗布した後、その表面を酸化して一体化させた金属酸化物層3と基体由来の酸化物である高温酸化皮膜2から成る中間層を形成したバルブメタル又はバルブメタル合金電極基体1の前記金属酸化物層表面に、電極触媒層4を被覆した電解用電極。高温酸化皮膜が電極基体と一体化して耐剥離性が向上し、又あらかじめ金属酸化物層を形成するか又は金属酸化物に変換可能な金属化合物を塗布した後加熱することにより、本来それ自体は電子伝導性に劣る高温酸化皮膜が改質されて電子伝導性が増大し、大きな電流を流すことが可能になる。中間層は電極基体を保護し、より長い電解寿命を実現できる。 (もっと読む)


【課題】基板とダイヤモンド層との密着性を高め、ダイヤモンド層の剥離、基板の浸食を防ぎ、基板の大型化やダイヤモンド厚みの増加を容易にし、ダイヤモンド被覆電極として背面側からの給電を可能にし、電力効率の向上を目的とする。
【解決手段】本発明は、多孔質の絶縁体基板上に導電性ダイヤモンド層を形成した構造の複合基板であって、前記導電性ダイヤモンド層が前記多孔質絶縁体基板の片側表面の空孔を塞いでいて、前記多孔質絶縁体基板の他方側から金属を含浸させることによって、前記導電性ダイヤモンド層を形成した側の表面と反対側の表面が電気的に導通することを特徴とする複合基板である。 (もっと読む)


【課題】触媒被覆型の酸素発生用電極において、電解銅箔の製造に不溶性陽極として使用された場合の陽極上への二酸化鉛の析出を抑制し、触媒層の剥離を抑制し、耐久性を高め、かつ製造コストを低減した酸素発生用電極を提供する。
【解決手段】チタン等のバルブ金属からなる導電性基体1の表面に、結晶質の酸化イリジウム或いは更に酸化イリジウム以外の酸化物を適量混合した混合物からなる中間層3を介して、非晶質の酸化イリジウム或いは更にそれ以外の酸化物を適量混合した触媒層2を形成する。 (もっと読む)


【課題】
海水を代表とする、塩素イオンを含有する水溶液の電解に使用して、塩素の発生を抑えて酸素を発生させることのできる電極であって、チタンの電極基板の上に白金族金属酸化物を含む中間層を有し、表面に陽極活物質であるMn−Mo−W複合酸化物の導電性被覆をアノード電着法により形成した電極において、高い電流密度で長期間電解しても高い酸素発生効率を維持する、高活性で長寿命の酸素発生電極を提供すること。
【解決手段】
チタンの電極基板の上に中間層を形成するのに先立って、フッ酸で処理して酸化皮膜を除去し、つづいて濃硫酸でエッチングして表面粗度を高める。エッチングによりチタン電極基板の表面にできた凹凸に、中間層を形成する白金族金属酸化物が入り込んで密着性が高まるため、陽極活物質の電極基板からの剥離が防止されて長い電極寿命を享受できる。 (もっと読む)


比較的長時間の実質的な化学的・物理的安定性を保証するのに十分小さい寸法の分子クラスタを有する高安定性の水溶液。この溶液を調製するためには、少なくとも一つのチャンバ(7)及びチャンバ(7)内に配置された少なくとも一つのアノード(4)と一つのカソード(3)を含む、流体処理装置が用いられる。アノード(4)とカソード(3)は、少なくとも一部分が、第一の金属材料で製作される。少なくとも一つのカソード(3)とアノード(4)のうちの少なくとも一方は、第二の金属材料のナノ粒子のコーティング(5)を含む。
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アルカリ媒体中におけるアンモニア及びエタノールの酸化に有用な電極触媒。本電極触媒は、カーボン支持体、OHに対して強い親和性を有する第1のめっき層、及びアンモニア又はエタノールの酸化に対して強い親和性を有する第2のめっき層を含む。カーボン支持体は、カーボンファイバー、カーボンチューブ、カーボンマイクロチューブ及びカーボンマイクロスフェア等の材料から選択される場合がある。第1のめっき層は、ロジウム、ルテニウム、ニッケル及びパラジウム、並びにこれらの組み合わせから選択される。第2のめっき層は、白金、インジウム及びこれらの組み合わせから選択される。又、本明細書に記載の1つ以上の電極触媒、塩基性電解質、及びアンモニア又はエタノールを含む、水素を生成するための電解セルも提供する。又、本明細書に記載の電極触媒を利用するアンモニア燃料電池及びエタノール燃料電池も提供する。
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