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国際特許分類[C25B7/00]の内容

国際特許分類[C25B7/00]に分類される特許

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【課題】リチウムイオン及び炭酸イオンを含有する溶液から高純度の炭酸リチウムを効率よく製造でき、特に、リチウムイオン二次電池の正極材料を含む焼成物を水に浸出させて得たリチウムと、フッ素、硫酸等の不純物を含有する溶液から、炭酸リチウムを高収率かつ高純度で製造できる炭酸リチウムの製造方法及び炭酸リチウムの製造装置を提供する。
【解決手段】電源5を作動させ、陽極1と陰極2間に通電することにより、リチウムイオン及び炭酸イオンを含有する溶液中のリチウムイオンが陰極2側に移動し、陰極近傍ではリチウムイオン濃度が上昇すると共に、加熱手段3によりリチウムイオン及び炭酸イオンを含有する溶液が加熱され、炭酸リチウムの溶解度が低下するので、陰極及び陰極近傍に炭酸リチウムが析出する。 (もっと読む)


固体電解質の製造システムは、電力供給部及びスーパーキャパシタ脱塩ユニットを有するスーパーキャパシタ脱塩装置を備える。スーパーキャパシタ脱塩ユニットは、電力供給部に電気的に接続された1対の電極を有し、充電運転モード及び放電運転モードで操作可能である。供給源は、スーパーキャパシタ脱塩ユニットが充電運転モードであるとき、供給液をスーパーキャパシタ脱塩ユニットに供給するように構成されている。供給液は1種類以上の所定の電解質を含有する。結晶化装置は、上記所定の電解質の飽和液体又は過飽和液体である濃縮液を放電運転モードのスーパーキャパシタ脱塩装置から受け取る。上記所定の電解質が結晶化装置で固体電解質として析出する。製造システムはさらに、結晶化装置の液体から固体電解質を固体電解質製品として分離する分離装置を備える。 (もっと読む)


【課題】産業廃棄物処分場からの浸出水を処理し有価物を回収する。
【解決手段】浸出水から酸およびアルカリを回収する方法であって、
(1)浸出水をアルカリで中和処理して、前記浸出水から金属類を沈殿させろ過分離する第1工程と、
(2)第1工程で得たろ液中に二酸化炭素および/または炭酸ナトリウムを添加して沈殿物をろ過分離する第2工程と、
(3)第2工程で得たろ液からバイポーラ膜電気透析に適用ことができる塩化ナトリウムを主体とする塩溶液を得る第3工程と、
(4)該塩溶液をバイポーラ膜電気透析により酸溶液とアルカリ溶液を得る第4工程、を含む浸出水から酸およびアルカリの回収方法。 (もっと読む)


【課題】発酵液や果実廃液等の多価フェノール含有液から、多価フェノールを選択的に回収できる多価フェノール回収方法を提供すること。
【解決手段】導電性電着基材上に多価フェノールを析出する電着工程と、該導電性電着基材上に析出した多価フェノールを分離する分離工程とを有する多価フェノール含有液からの多価フェノール回収方法であって、前記導電性電着基材として、導電性の炭素基材を用い、アルカリ条件下において多価フェノールを析出することを特徴とし、好ましくは、前記分離工程で分離された多価フェノールを精製する精製工程を有する多価フェノール含有液からの多価フェノール回収方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、導電性ナノワイヤーなどナノスケールでの分子集合体を得ることを目的とする。
【解決手段】 具体的には、2本の電極と、電解液と前記2本の電極とを保持する電解セルとを含み、前記2本の電極の間隔が1nm〜100μmであり、前記電解セルに分子集合体を構成する分子を含む電解液を保持させ、電解液と前記2本の電極とが接触した状態で前記2本の電極に電圧を印加することにより分子集合体を製造する方法を提供する。
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【課題】 目的とする稀少物質の濃度が極めて低い溶液中であっても、当該稀少物質を効率的に分離抽出することが可能な技術を提供する。
【解決手段】 流体流路(R)内に配置させたパイプ本体(20)を浮遊する微粒子(X)に超音波を照射して濃縮させ、濃縮した微粒子(X)から稀少物質を回収する特定物質抽出装置(100)である。パイプ本体(20)から分岐させた分岐パイプ(30)と、その分岐パイプ(30)とパイプ本体(20)との境界領域で微粒子に超音波を照射させて濃縮させ、分離誘導手段(60)により電界が印加された微粒子(X)が分岐パイプ(30)側に誘導される。続けて、パイプ本体(20)から分岐パイプ(30)に誘導されてきた微粒子(X2) (X3)に対し、第二濃縮手段(22c,22d)が超音波を照射させて濃縮させ、第二分離誘導手段(60b)によって電界が印加された微粒子を第二分岐パイプ(40)側へと誘導する。そして、下流側で分離誘導された微粒子を集積して稀少物質を回収する。 (もっと読む)


【課題】シンプルな構成でリンを高効率に回収できる、リン回収装置を提供する。
【解決手段】リンを含有する原水が、内部に陽電極と陰電極が互いに独立して設置された電解反応槽に供給される。前記陽電極にはプラス電圧が、陰電極にはマイナス電圧が、電圧発生装置からそれぞれ印加される。さらに前記電解反応槽内には、マグネシウム溶液供給装置によりマグネシウムを含む溶液が供給され、原水からリン酸イオンを取り出す反応を効率的に行い、リン回収を促進する。 (もっと読む)


【課題】 固体膜へのドーピング方法およびドーピング・パターン形成方法を提供すること。
【解決手段】 基板上に固体の表面を形成する工程と、ドーパント溶液を保持した中空部材を介してドーパント溶液を固体の表面に隣接させる工程と、基板を一方の電極として前記ドーパント溶液に電圧を印加して、固体にドーパントをパターン状にドーピングする工程とを含むドーピング方法を提供する。この固体は、酸化物、有機物、または有機無機複合材料から選択される材料を含んでいる。また、本発明は、パターン状にドーパントをドーピングする、ドーピング・パターン形成方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 高純度β−ヒドロキシエチルジメチルヒドラジニウムヒドロキシドの製造方法を提供する。
【解決手段】 エチレンオキシド付加副生成物を含むβ−ヒドロキシエチルジメチルヒドラジニウム化合物と1,1’−ビス−β−ナフトールなどを反応させて副生成物を含まないβ−ヒドロキシエチルジメチルヒドラジニウム包接錯体を分離し、これを炭酸ガスと反応分解させ、高純度β−ヒドロキシエチルジメチルヒドラジニウム−カーボネイト及び/又は−ビカーボネイトを取得する。この水溶液を陽イオン交換膜隔膜で電気分解してβ−ヒドロキシエチルジメチルヒドラジニウムヒドロキシドを副生成物や他のアニオンの挟雑なしに水溶液の形で得る。この水溶液に目的物の分解生成物であるアンモニアやN,N−ジメチルエタノールアミンが混在する場合には水溶液を減圧濃縮して留去する。 (もっと読む)


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