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国際特許分類[C25C1/22]の内容

国際特許分類[C25C1/22]に分類される特許

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【課題】比較的弱い酸及びアルカリを用いて、酸化物半導体に含まれる金属を回収することが可能な技術を提供することを目的とする。
【解決手段】金属回収方法は、破砕ガラス7の配線金属を、第1電解液14aを用いて溶解する電解酸化を行う工程と、その後の破砕ガラス7のITOを、第2電解液14bを用いて還元してIn,Snを生成する電解還元を行う工程とを備える。そして、金属回収方法は、その後の破砕ガラス7を第3電解液14cに浸漬させて、In,Snを第3電解液14cに溶解した後、当該第3電解液14cからIn,Snを回収する工程を備える。 (もっと読む)


【課題】大量の金属溶解液からレアメタルを回収する場合でも、回収処理に用いる薬液の使用量を低減することができ、廃棄物の発生量が少なく、経済性に優れた金属回収方法を提供する。
【解決手段】実施形態の金属回収方法は、金属イオン吸着体2に金属溶解液1中の金属イオンを吸着させて回収する金属イオン吸着工程3と、金属イオン吸着体2に吸着させた前記金属イオンを溶離剤5によって溶離させる金属イオン溶離工程6と、前記金属イオンを含む溶離剤5を電気分解して金属成分を回収する電気分解工程8と、金属成分が回収された溶離剤5を回収する溶離剤回収工程10と、を有する。 (もっと読む)


【課題】インジウム−亜鉛酸化物(IZO)スパッタリングターゲット又は製造時に発生するIZO端材等のIZOスクラップから、インジウム及び亜鉛を効率良く回収する方法を提供する。
【解決手段】アノード及びカソードの双方にIZOスクラップを使用し、極性を周期的に反転して電解することにより、インジウム及び亜鉛を水酸化物として回収することを特徴とするIZOスクラップからの有価金属の回収方法及び前記電解することにより得たインジウム及び亜鉛の水酸化物を焙焼してインジウム及び亜鉛の酸化物として回収することを特徴とする前記IZOスクラップからの有価金属の回収方法。 (もっと読む)


【課題】原料溶液中から不純物を除去する工程を設け、溶液組成に対するロバスト性の高いレアメタルの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】レアメタルの製造方法において、第1残渣液を回収する工程(S11〜S14)と、ReO4-を抽出する工程(S15,S16)と、第1溶離液に逆抽出する工程(S17)と、電解して陰電極にReを採取する工程(S18,S19)と、第2残渣液を回収する工程(S20)と、水素イオン指数をpH3以上pH5未満に調整する工程(S21,S22)と、希土類金属イオン(RE3+)を抽出する工程(S23,S24)と、第2溶離液に逆抽出する工程(S25)と、(COOH)2を添加してRE2(C24)3を沈殿させる工程(S26)と、希土類金属酸化物(RE23)に転換させる工程(S27,S28)と、溶融塩電解して陰電極に希土類金属(RE)を採取する工程(S29,S30)と、を経る。 (もっと読む)


【課題】ガリウムと銅を含有する原料から金属ガリウムを製造する方法において、銅を効率的に除去できる新たな金属ガリウムの製造方法を提供する。
【解決手段】ガリウムと銅を含有する原料を酸又はアルカリ溶液に溶解してガリウムイオン含有溶液とし、該ガリウムイオン含有溶液にガリウム又はガリウム含有組成物を添加して、前記ガリウムイオン含有溶液中の銅イオンとガリウムとの置換反応によって銅を析出させてこれを除去し、次に、回収したガリウムイオン含有溶液を中和することによって中和沈殿物を除去した後、回収したガリウムイオン含有溶液を電解してガリウム金属を析出させて金属ガリウムを得る工程を備えた製造方法を提案する。 (もっと読む)


【課題】ガリウムイオンを含む溶液を電解して金属ガリウムを得る金属ガリウムの電解採取方法に関し、電解時間をより一層短縮する方法を提供する。
【解決手段】ガリウムイオンを含有する溶液を電解液として電解することにより、陰極にガリウムを電着させて金属ガリウムを得るガリウムの電解採取方法において、電解液としてのガリウムイオン含有溶液の温度を、冷却機器などを使用して、ガリウムの融点(29.8℃)未満に制御しつつ電解を行うことで、電解時間を大幅に短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】鉄族元素及び希土類元素をイオン液体に溶解させ、これらを選択的に分離する鉄族元素及び希土類元素の回収方法、並びに該回収方法に用いうる鉄族元素及び希土類元素の回収装置の提供。
【解決手段】鉄族元素及び希土類元素を含有する資源を溶解させたイオン液体から、該鉄族元素を電解析出により回収する工程Aと、該鉄族元素の回収処理を経たイオン液体から該希土類元素を電解析出により回収する工程Bと、を含む鉄族元素及び希土類元素の回収方法であり、前記イオン液体は、四級ホスホニウムのカチオン、又は四級アンモニウムのカチオンと、BF、PF、N[SO(CF)CF]、N(SOF)、SOCF、SOCH、CFCOO、SCN、N(CN)、ハロゲン、(RO)POO、 (RO)PSS、RCOOから選択されるアニオンとから構成される、鉄族元素及び希土類元素のイオン液体を利用した回収方法。 (もっと読む)


【課題】溶融塩を使用せず、従来と比較してエネルギーコストが低く、不純物量の少なく、電解効率の高いレアメタル回収方法およびレアメタル回収装置を提供する。
【解決手段】レアメタル回収方法は、陰極12および陽極13の両電極間に電圧を印加してレアメタルイオンを含むレアメタル溶液16を電解し、レアメタルイオンをレアメタル金属およびレアメタル酸化物の少なくとも一方を包含する析出物14を電極上に析出させる電解ステップと、前記電解ステップで析出した析出物14を回収する析出物回収ステップと、前記析出物回収ステップで回収した析出物14を水素を用いて金属に還元する水素還元ステップと、を備える。 (もっと読む)


【課題】酸化インジウムを含む排水泥から、効率よくインジウムを分離回収する方法を見出すことである。
【解決手段】希硫酸により酸化インジウムを含む排水泥から不純物を浸出して分離し、インジウムを含む残渣を回収する希硫酸浸出工程、硫酸により希硫酸浸出残渣からインジウムを浸出して回収する硫酸浸出工程を有することを特徴とするインジウムの回収方法。 (もっと読む)


【課題】スズ、タリウム、インジウムが共存する溶液から、スズ、タリウムを除去することができる、スズ、タリウムの除去方法、また、スズ、タリウム、インジウムが共存する溶液から効率よく高純度のインジウムを回収できるインジウムの精製方法、を提供する。
【解決手段】スズ、タリウム、インジウムを含有する塩酸酸性溶液からスズ、タリウムを除去する方法であって、塩酸酸性溶液が、塩酸酸性溶液中のスズイオンの濃度が、処理溶液中のタリウムイオンの濃度の50倍以上である塩酸酸性溶液であり、この処理溶液に、硫化剤を添加する浄液工程を行う。浄液工程において、塩酸酸性溶液中に存在するタリウムは硫化スズと共沈する。塩酸酸性溶液中におけるスズの量を、タリウムの量に対して十分な量となるように調整しているので、塩酸酸性溶液中のタリウムのほぼ全量を共沈させるために十分な量の硫化スズ沈澱を発生させることができる。 (もっと読む)


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