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国際特許分類[C25D1/02]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 電気分解または電気泳動方法;そのための装置 (15,555) | 電気分解または電気泳動による被覆方法;電鋳 (10,553) | 電鋳 (530) | 管状体;輪状体;中空体 (52)

国際特許分類[C25D1/02]に分類される特許

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【課題】 金属管と他の部材を、流体の漏れがないように接合方法を提供すること。
【解決手段】 モータ8は、モータ回転軸9、フランジ6b、フランジ6aを介して冶具4に取り付けた金属ガラス管1とステンレス管2a、2bを回転させる。12はニッケル陽電極である。ニッケル電鋳用電解液11を入れたニッケル電鋳槽13に冶具4に取り付けた金属ガラス管1とステンレス管2a、2bを入れる。そしてモータ8によってニッケル電鋳用電解液11中で回転させ、電鋳層14を形成する。この際、ニッケル電鋳槽13中のニッケル電鋳用電解液11を約45℃に加温する。ニッケル電鋳層14が所定の厚さに達したら、電源10のスイッチ及びモータのスイッチを切る。そしてフランジ6a、6bを分離して、冶具4などをニッケル電鋳槽13から取り出し、樹脂製の冶具4から、接合した金属ガラス管1とステンレス管2a、2bを取り出し、その後溶剤などによりレジストを除去する。 (もっと読む)


【課題】ロールなど継ぎ目無し筒状の電気鋳造品を製作する場合、溶剤にて母型を溶解して電気鋳造品を取り出し、あるいは、母型を削り落して電気鋳造品を取り出すことなく、母型と電気鋳造品との離型作業を容易に行え、母型を再使用できる方法を提供する。
【解決手段】母材を密閉容器にし、内部に液体を注入後、加圧ポンプで圧力を加えて容器を膨張させ、この膨張した状態の母材を旋盤等で必要な形状や寸法に仕上げて母型7を製作する。電気鋳造後の母型と電気鋳造品8の離型作業は、内部流体の圧力を開放し減圧することで母型と電気鋳造品との間に隙間が生じ、容易に離型出来る。 (もっと読む)


【課題】電鋳膜の内径が30mm以下になっても電鋳膜を円筒状金属母型からが容易に脱型することができる無端状金属薄膜の製造方法を提供する。
【解決手段】(a)外側の下端近傍から下端にかけて漸次円周の径を細くした細径部1aが設けられた本体部1と、(b)前記本体部1の細径部1aが着脱可能に嵌合される、内側の下端から上端にかけて漸次円周の径を太くした凹部2b、を有する袴状部2aが上方に設けられると共にツバ状のフランジ2eが下方に設けられた下端部2と、で構成された円筒状母型10の外周に電鋳によって無端状金属薄膜(電鋳膜)25を形成した後、前記無端状金属薄膜25を持ち上げて前記円筒状母型10の下端部2を引き抜くように取り外して該無端状金属薄膜25の下端の内側近傍に空間を形成し、続いて、前記空間に気体を高圧で吹き込んで脱型させる。 (もっと読む)


【課題】 強度を保った上で外径を可及的に細くすることを可能とした注射針を可能とする。
【解決手段】 電鋳加工により線状の母型Mの周囲にニッケルの電鋳体1を形成した後、この電鋳体を引き抜くことによりニッケル製の針管2を取得するとともに、その先端を研削して穿刺用刃面Tを形成し、その後、この針管を水酸化チタンの微粒子を溶液中に分散させた光触媒処理溶液中に浸漬し、乾燥させることによりバインダーを使わずに針管の内外の表面に水酸化チタンの微粒子からなる光触媒コーティング3を施す。 (もっと読む)


【課題】スプリング構造を備えている極細、肉薄の通電検査治具用接触子を、より精度高く、より精密に製造する。
【解決手段】心材の外周にメッキにより金めっき層を形成した後、形成された金めっき層の外周に電鋳によりNi電鋳層を形成し、前記Ni電鋳層の外周にレジスト層を形成した後、レーザーで露光して前記レジスト層に螺旋状の溝条を形成し、前記レジスト層をマスキング材としてエッチングを行い、前記レジスト層に螺旋状の溝条が形成されていた部分のNi電鋳層を除去し、前記レジスト層を除去すると共に、前記Ni電鋳層が除去された螺旋状の溝条部分の金めっき層を除去し、金めっき層を前記Ni電鋳層の内周に残したまま前記心材のみを除去する。 (もっと読む)


【課題】 ノズル先端内径を30μm以下に細くし、更にノズルの肉厚も薄くすることで液の出をよくし、医療用又は工業用の多様な機器に適用できる超精細ノズル及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 芯線43に特殊な電鋳(1回目の電鋳)を施して、芯線43の一部を露出させ、当該芯線43を取り付けたままのテーパー形状の電鋳管41を形成し、更に、2回目の電鋳を施して第2の電鋳管44を形成し、その後に、芯線43と第1の電鋳管41とを引き抜いて、内・外径の異なる電鋳管を用いた一体型の超精細ノズルを製造するものであり、当該ノズルの先端部をテーパー加工してもよく、内外を金、銀、パラジューム等の金属でメッキしてもよい。 (もっと読む)


【課題】電気鋳造における金属皮膜の膜厚がマスタの部位によらずできるだけ均一となるようにし、電鋳後の仕上げ加工を低減する。
【解決手段】コイル1の通水部2の形状に合わせて成形した電気鋳造用のマスタ3に、このマスタ3と所定間隔gを保ちつつ樹脂製の制限部材4を取り付ける。そして、この制限部材4を取り付けた状態のまま、このマスタ3を電気めっき槽に浸漬し、マスタ3上に金属皮膜を形成する。このとき、制限部材4がマスタ3の表面を電気的に遮蔽してマスタ3近傍の電流密度を下げて、皮膜形成速度を低下させるとともに、さらに皮膜形成が進んだ場合に、この皮膜と制限部材4が直接当接して前記所定間隔g以上に皮膜が形成するのを防止する。このため、皮膜形成が完了して制限部材4を取り外した後に、この制限部材4を設けた箇所においては仕上げ加工を行う必要がなく、この仕上げ加工に要するコストを削減することができる。 (もっと読む)


【課題】電鋳加工によって作製した電鋳部品に他の部品を取付ける工程をなくして、簡単な工程で複数部品からなる金属部品を製造する方法を提供する。
【解決手段】電鋳部品の製造方法は、基板620の凸部620hを形成する工程と、基板620の表面の導体化を行う工程と、中空軸の構造をもつ筒部品626の中心穴626hの部分を基板620の凸部620hに配置する工程と、基板620に外形形成用レジスト628をパターニングする工程と、外形形成用レジスト628と筒部品626との間に電鋳金属部630を形成する工程とを上記した順序にしたがって行われる。 (もっと読む)


【課題】超塑性材料からなる芯材の表面に金属被膜を積層形成し、その後、芯材を除去することによる穴つまりのない極細パイプを容易にかつ安価に製造する方法の提供。
【解決手段】芯材2の表面に金属被膜3を積層形成し、積層形成した金属被膜を残して芯材を除去することにより極細パイプ1を製造するに際し、芯材は超塑性材料からなり、芯材の表面に金属被膜を積層形成した後、芯材及び金属被膜を超塑性を示す温度域に加熱し、超塑性現象を発現する超塑性領域で芯材を塑性変形によって除去してなる。 (もっと読む)


【課題】内部に空洞が形成される金属中空体をより確実により容易に生産する方法を提供する。
【解決手段】ワックス5が充填された溝3が形成された母材2の表面に電気めっきにより銅膜6を形成するステップ、無電解めっきによりワックス表面を含む面に銀膜を形成するステップ、溝部分以外の銀幕を研削除去するステップ、電気めっきにより補修架橋めっき層31を形成するステップ、その上に金属層を電鋳するステップ、ワックス5を母材2から除去するステップを備えている。内部に空洞が形成された金属中空体をより容易に生産することができる。このようなロストワックス電鋳方法によれば、補修架橋めっき層31にピンホールが形成されることがより確実に防止され、その金属中空体をより確実に生産することができる。 (もっと読む)


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