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国際特許分類[C25D11/02]の内容

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【課題】簡便な製法及び装置を用いた効率のよいフッ化処理による表面改質方法を提供する。
【解決手段】溶融塩を用いた電気化学プロセスによるフッ化処理による表面改質方法において、(a)フッ化物イオン源を含有する溶融塩を保持した電解槽1を準備し、(b)フッ化処理を施すための炭素あるいは金属などの基材表面を炭素膜で被覆した陽極4と陰極5とを電解浴中に配置し、(c)フッ化物イオン源が酸化される電位で炭素陽極4を通電することにより炭素陽極4の表面をフッ化処理するステップを含む。また、別の方法として、フッ化物イオン源とカーバイドイオン源を含む溶融塩を用いて、約2.5V(カソード限界の電位基準)よりも貴な電位で陽極を通電することにより陽極の表面にフッ素と炭素とを共析させたフッ化炭素膜を生成させても良い。 (もっと読む)


【課題】被膜形成対象物又は陰極板若しくはそれら双方から生じる気泡が、被膜形成対象物に再付着することを防止できるようにする。
【解決手段】本発明は、電解液Wを貯留した処理槽30と、その電解液W内に互いに対向させて配置したワークP及び陰極板10とを有し、それらワークPと陰極板10との間に電圧を印加することにより、そのワークPに酸化被膜を形成するものであり、上記ワークP又は陰極板10若しくはそれら双方から生じる気泡を電解液Wとともに吸引する気泡吸引ユニットU1を有している。 (もっと読む)


【課題】 優れた耐薬品性、耐冷熱性、良成形性をあわせもつポリアリーレンスルフィド樹脂組成物、及びそれよりなる二次電池封口板用シール部材を提供する。
【解決手段】 溶融粘度が100〜1000ポイズのポリアリーレンスルフィド(A)50〜89重量%、98MPaでの加圧かさ密度が2.00g/cm以下のα−アルミナ(B)10〜30重量%、及び、エチレン−α、β−不飽和カルボン酸アルキルエステル−無水マレイン酸共重合体(c1),エチレン−α、β−不飽和カルボン酸グリシジルエステル共重合体(c2),エチレン−α、β−不飽和カルボン酸グリシジルエステル−酢酸ビニル共重合体(c3),エチレン−α、β−不飽和カルボン酸グリシジルエステル−α、β−不飽和カルボン酸アルキルエステル共重合体(c4),無水マレイン酸グラフト変性エチレン−α−オレフィン共重合体(c5)からなる群より選択される少なくとも1種以上のエチレン系共重合体(C)1〜20重量%からなるポリアリーレンスルフィド樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】新規の電解処理装置、電解処理方法およびそれらに用いられる固定具を提供する。
【解決手段】構成要素の表面を電解処理する電解処理方法および電解処理装置は、反応室、移送室および流体帰還路を備えている。反応室は、その内部に構成要素の少なくとも一部を配置するようになっているとともに、反応流体を保持する。流体は、複数の進入口を通って反応室に進入する。各進入口は、鉛直方向において零度ではない1または2以上の角度をなして、かつ水平方向において零度ではない1または2以上の角度をなして流体を構成要素に向ける。反応室はカバーを有する固定具であり、カバーは、流体を構成要素の表面に向けるように、例えば複数の傾斜部を有するように成形された底面を備えている。進入口は、非導電性物質、例えばセラミック、プラスチック、PVCおよび繊維強化プラスチックを貫通しているか、若しくは固定具が非導電性物質に対して鉛直方向に隣接しうるチタン製陰極環部をさらに備えるか、またはそれら両方である。 (もっと読む)


【課題】金属基板の絶縁層として陽極酸化被膜を金属基板の片面に高速に製膜する。
【解決手段】陽極酸化装置を、陽極酸化可能な金属からなる帯状物または少なくとも片面が陽極酸化可能な金属である複合導電金属箔からなる帯状物1を密着支持し、少なくとも帯状物1が密着する部分2aは導電性材料で構成された給電ドラム2と、給電ドラム2に対向して設けられた対向電極3と、帯状物1を密着支持した給電ドラム2の一部と対向電極3とを浸漬する電解液4で満たされた電解槽5と、給電ドラム2に密着支持された帯状物1の短手方向端部と、給電ドラム2のうち帯状物1が密着しない部分とをオーバーラップして電解液4から保護する非導電性材料からなる保護部材6と、給電ドラム2の周速に同期させて給電ドラム2に密着させた帯状物1と保護部材6を電解液4中で共走行させる駆動部とからなるものとする。 (もっと読む)


【課題】耐食性が低下した酸化膜を有する金属表面について、母材と同程度以上の耐食性を備える不動態皮膜を効率よく形成させる金属方面の処理方法の提供。
【解決手段】金属の機械加工、又は加熱加工が施されることにより耐食性が低下した金属表面に電解液の層を形成し、電解液を介して対象となる金属と電極との間に、交流、若しくは交直重畳波形の電流を通電して金属表面を処理する方法であって、前記金属を超音波振動子で振動させながら電解処理することを特徴とする金属表面の処理方法。 (もっと読む)


【課題】自然酸化膜を形成させず、漏れ電流を抑制する陽極酸化膜の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明に係る陽極酸化膜の製造方法は、弁金属で構成される基材層1の表面に形成された自然酸化膜2を溶液中で除去する工程と、前記溶液中で、自然酸化膜2が除去された基材層1の表面に保護膜3を形成する工程と、保護膜3が形成された基材層1に陽極酸化用溶液15中で電圧を印加して、保護膜3を除去すると共に基材層1の表面に陽極酸化膜4を形成する工程と、を備えることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】オーバーフローする電解液の高さが均一な炭素繊維製造用表面処理装置を提供する。
【解決手段】複数の内槽3と、前記内槽3を内部に備える外槽13と、前記外槽13の下方に設けられた密閉電解液プールタンク23と、前記各内槽3内と密閉電解液プールタンク23とを連通する1以上の電解液供給路10bと、前記外槽13内の電解液を受け入れて貯留する電解液貯留タンク17と、前記電解液貯留タンク17内の電解液を電解液プールタンク23に供給する電解液供給管10と、前記電解液供給管に介装されたポンプ19と、バルブ25とを有する炭素繊維製造用表面処理装置であって、前記電解液供給路の数が内槽機幅1m当たり5以下であり、電解液供給路の長さL8の合計が内槽機幅L1の75〜100%であり、電解液供給路の長さL4が、内槽の長さL2の25〜100%である炭素繊維製造用表面処理装置。 (もっと読む)


【課題】周溝に均質な被膜を形成し易い陽極酸化処理装置を提供する。
【解決手段】外周面22に周溝A1を形成した金属製被処理物Aに接続される第1電極部材15と、外周面22及び周溝A1に対して間隔Bを隔てて対向する内周面21を環状に形成した第2電極部材17と、周溝A1の両側夫々で外周面22と内周面21との隙間Bをシール可能な非導電性の環状の弾性シール材31と、弾性シール材31の夫々を第2電極部材17に対して周溝A1の溝幅方向に押圧することにより、隙間Bをシールするように弾性変形させる押圧機構34とを備え、押圧機構34は弾性シール材31を押圧状態と押圧解除状態とに切換自在に設けてあり、周溝A1に電解液を供給する供給流路23と周溝A1に供給された電解液を排出する排出流路24とを内周面21に開口させてある。 (もっと読む)


【課題】金属のアノダイジング処理方法及びそのシステムを提供する。
【解決手段】本発明のシステムは、所定容量の電解液が貯水された電解槽と、電解槽の上部に設けられて所定区間を区切るための絶縁ブロックが結合された陽極ラインと、陽極ラインに対応する外側に所定区間を区切るための絶縁ブロックが結合された陰極ラインと、陽極ラインの内側に駆動スプロケット及び従動スプロケットに結合され、複数の移送ブロックが取り付けられたチェーンと、陽極ラインに電気的に連結され、電解液に浸漬するメッキ対象物を固定支持するハンガーと、を備える。本発明のシステムはアルミニウムなどの金属の表面にアノダイジングによる酸化被膜を形成するものであって、メッキ対象物を1つの電解槽で一度に所望の被膜の厚さを得るように硬質のアノダイジング処理を行う。 (もっと読む)


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