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国際特許分類[C25D13/14]の内容

国際特許分類[C25D13/14]に分類される特許

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【課題】補助電極を設けて被塗装物の必要とする部位を電着塗装する場合であっても、塗装設備として複雑化することを抑える。
【解決手段】塗料3中に浸漬した被塗装物5と電極棒7とを直流電源9により接続する。被塗装物5と電極棒7との間には、第1の補助電極11を配置する一方、箱状の被塗装物5内には第2の補助電極13を配置し、これら各補助電極11,13同士を配線19により接続する。第1の補助電極11は、補助電極本体15を絶縁部材17によって塗料13に対して電気的に絶縁する。絶縁部材17は、電極棒7側が開口した箱状に形成してあり、その開口部にはイオン交換膜21を取り付ける。 (もっと読む)


【課題】 放熱性に優れた排気管を提供すること。
【解決手段】 金属基材と、金属基材の表面上に形成された表面被覆層とを備えた排気管の製造方法であって、無機ガラス粒子と電着樹脂とを含む塗料を用いて電着塗装を行うことにより、金属基材の表面に塗膜を形成する塗膜形成工程と、塗膜形成工程の後、電着樹脂の焼失温度以上の温度に塗膜を加熱し、さらに、無機ガラス粒子の軟化点以上の温度に塗膜を加熱する加熱工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】窪んだ形状の内面側であって2つの壁面の境界部分に十分な塗布をすることができる電着方法を提供する。
【解決手段】底板部と該底板部の両端から上方へ延びる2つの側板部とを少なくとも備えた導電性部材1に電着により塗料を塗布する電着方法であって、電着槽の塗液の中に導電性部材と対向電極とを浸漬する工程と、導電性部材と対向電極との間に電流を流して塗料を塗布する塗布工程とを含み、対向電極24は、主板部とその一端部Aから2つに分かれて延びる2つの枝分かれ板部とを備えており、塗布工程では、主板部のうち一端部Aが底板部に最も近く位置し且つ主板部の両面が側板部の内面にそれぞれ相対するように置かれ、2つの枝分かれ板部は底板部と前記2つの側板部との境のそれぞれに向かって延び、一端部Aと底板部との間の距離よりも枝分かれ板部の先端と底板部との間の距離の方が小さい形状を有している。 (もっと読む)


【課題】 エアーポケット及び液溜りを防止し、且つ、構造が簡単で安価で、操作性、安全性、経済性に優れた液溜り防止型電着塗装吊掛治具及び電着塗装方法を開発・提供する事。
【解決手段】 逆門型状枠体を2個設け、該枠体一方は上端に吊りフックを有する前側吊掛治具本体とし、他方は上端に高さ調整兼着脱式吊掛用ステーを有する後側吊掛治具本体とし、両吊掛治具本体は全体形状がコ字状枠体の固定部材両側片で前後に所定間隔を保って並設するよう軸で回動可能に軸着し、各固定部材に筒状部を有する被処理製品を一時水平方向に固定係止具を設け、前記両吊掛治具本体に固定部材の遥動角度を規制するストッパーを設け、更に前側吊掛治具本体と各固定部材間に通電用ワイヤーを結線すると共に複数の軸には絶縁用樹脂製フランジ付ブッシングと樹脂製ワッシャーを装着して前側吊掛治具本体と後側吊掛治具本体とを絶縁する。 (もっと読む)


【課題】バッテリーケースの内面のみに電着塗装を施す。
【解決手段】先ず、上方が開口したバッテリーケース2内に吸引ノズル24、吐出ノズル25および陽極の第1電極棒23を挿入した後に、吐出ノズル25を介して所定量の水性塗料7をバッテリーケース2内に充填する。その状態において、下方側の第2の電極棒6をバッテリーケース2に接触させた後に、両電極棒6、23に電荷を印加する。これにより、バッテリーケース2の内面2Bに電着塗装が施される。電着塗装作業が完了したら吸引ノズル24によってバッテリーケース2内の水性塗料7を全て吸引して外部へ排出する。 (もっと読む)


【課題】気泡の破裂に起因する電着塗料液の飛散を有効に防止し得る装置および方法を提供する。
【解決手段】電着塗装装置は、ケースの内面に電着塗装を施すためのものであって、ケース1と、ケース1内に電着塗料液10を注入するための塗料注入部2と、ケース1内の電着塗料液10を吸引排出するための塗料吸入部3と、ケース1内の電着塗料液10中に浸漬される電極7と、電極7とケース1とを電気的に接続し、電着塗装を行うための電力を供給する電力供給部9と、ケース1内の所定高さまで注入された電着塗料液10の表面液を吸引排出すると共に、液表面に浮上した気泡11を吸引する気液吸入部8とを備える。 (もっと読む)


【課題】スライドドアが車体本体に対して開閉移動する自動車の電着塗装方法において、車体本体にスライドドアを取り付けた状態で電着塗装を行って、車体本体およびスライドドアの表面に塗膜を形成させながら、スライドドアをスライドさせた際の異音の発生を抑え、スライドドアの開閉移動時の静粛性を向上させる。
【解決手段】支持ローラ31の内輪32を別途予め電着塗装しておき、この内輪32を支持ローラ31として組み立てると共に、支持ローラ31の外輪34のレール側外周面34bを樹脂キャップ45にて被覆して案内レール12と非通電状態とする。この支持ローラ31を案内レール12上に位置させた状態で、支持ローラ31を取り付けたスライドドア20を、車体本体11に取り付けて電着塗装を行う。 (もっと読む)


【課題】ワークに対する塗装不良に繋がるエアポケットの発生防止に好適な電着塗装方法および電着塗装装置を提供する。
【解決手段】電着塗料液を貯留する電着槽1へワークWを浸漬させた状態で電圧を印加してワークW表面に塗膜を形成する電着塗装において、前記浸漬させたワークW表面に電着塗膜を形成する通電時には、少なくともワークWが存在する領域において、前記電着槽1の底面近傍に配置して液面に向けて電着塗料液を噴出する噴射ノズルを多数備えるライザー管7からの噴出電着塗料液により、前記電着槽1の底面領域から電着塗料液の表面へ上昇する攪拌流を付与してワークWに電着塗装するようにした。 (もっと読む)


【課題】流体中の粒子の挙動をより精密に解析し、実際の状況を精密に近似したシミュレーションに発展させる。
【解決手段】ワークの内外にN個の気泡粒子を発生させ(S4)、気泡粒子にかかる力の釣り合いに基づいて気泡粒子の移動量ΔZを算出し(S5)、ワークとの干渉がない場合、気泡粒子を移動させ、干渉がある場合、気泡粒子をワークの部材表面に沿って移動させる(S7)。更に、粒子間の衝突がある場合には、粒子間の衝突による移動計算を行い、衝突後の速度及び方向を算出する(S11)。計算終了後、ポスト処理に移行し(S14)、気泡粒子の軌跡やワーク内部の堆積状態を可視化処理し、また、気泡粒子の堆積状態からエアポケットの体積を計算する。これにより、流体中の粒子の挙動をより精密に解析し、実際の状況を精密に近似したシミュレーションに発展させることができる。 (もっと読む)


【課題】 筒状体内面の部分電気めっき作業の能率を高める。
【解決手段】 マスキング材22は、縦に配置し、上方に電極棒25を突出する。筒状体1は、縦に配置し、下側部分をマスキング材22に嵌め込んで閉鎖すると共に、上側部分内に電極棒25を配置する。筒状体の上側部分は、マスキング材22を底とする容器状にする。筒状体1の上側部分は、めっき液7を注入し、上側部分の内面と上側部分内の電極棒25をめっき液7に浸す。筒状体1の下側部分の内面は、マスキング材22で覆ってめっき液を接触させない。電源33の陽極から電極棒25、筒状体1の上側部分内のめっき液7、筒状体1の上側部分の内面と外面を経て電源33の陰極に通電する。筒状体1は、上側部分の内面のみにめっき被膜を形成する。 (もっと読む)


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