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国際特許分類[C25D21/10]の内容

国際特許分類[C25D21/10]に分類される特許

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【課題】中空部材の陽極酸化処理により生成される皮膜の厚みを、均一にすることができる中空部材の製造方法及び陽極酸化処理用治具を提供する。
【解決手段】中空部材100の製造方法は、中空部を有した中空部材100の製造方法であって、中空部材100を電解液62に浸す浸液工程と、中空部材100の中空部内に補助電極50を配置し、電解液62に浸された中空部材100を陽極とし、中空部材100の中空部内に配置された補助電極50と電解液62とを陰極として通電し、前記中空部材100に陽極酸化処理を施す通電工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】空気攪拌によるめっき液の攪拌装置においてめっき液槽へ圧縮空気を送る配管部や気泡吐出部において、めっき液の液体成分の蒸発による結晶の析出を防止する。
【解決手段】めっき液(12)を収容する液槽(10)の底部に小孔(16)を有する気泡吐出部(14)を設置し、気泡吐出部に圧縮空気を送り込んで、これらの小孔からめっき液の表面に向けて気泡を浮き上がらせてめっき液を攪拌を行う空気攪拌装置において、前記気泡吐出部に加湿した圧縮空気を送り込む加湿機構(30,60)を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】めっき膜厚のばらつきが小さく、均質なめっき膜を成膜することができるめっき方法とめっき装置を提供する。
【解決手段】めっき槽11とめっき槽11に収容されためっき浴12と、被めっき材13bが配置され、かつ上端には陰極端子部が形成された陰極部13Aと上端には陽極端子部13eが形成された陽極部13Bとを絶縁材13Cを介して並行配置して組み立てられ、かつめっき浴12の中に垂設された陰陽一体化電極13と、陰陽一体化電極13の上方に配置されて回転駆動機構Bに機械的に接続され、かつめっき電源16の陰極端子16aに電気的に接続され、かつ下端は陰極部13の陰極端子部に電気的に接続されている導電性の回転パイプ14と、回転パイプ14の内部に挿通され、かつ上端はめっき電源16の陽極端子16bに電気的に接続され、下端は陽極部13Bの陽極端子部に電気的に接続されている陽極用リード15とを備えているめっき装置。 (もっと読む)


【課題】 処理液を噴射するノズル管の基端側と末端側との間でノズル孔から噴射される処理液に圧力差が生じることを抑制することができる処理槽を提供する。
【解決手段】 処理液が充填される処理槽本体内にノズル管4を配設し、該ノズル管4に設けられた複数のノズル孔16から被処理材である薄物シートに処理液を噴射するように構成した処理槽である。該ノズル管4には、処理液2を流動させる管本体12と、該管本体12から処理液を分岐して流動させる複数の分岐孔14とが設けられるとともに、該複数の分岐孔14と該複数のノズル孔16の間にチャンバー室15が設けられている (もっと読む)


【課題】電圧異常によるめっき不良を回避し得、かつ、めっき膜厚分布の均一性の悪化を防止することができ、アノードメンテナンス周期を伸ばし、めっきザラ等不良を低減することができる電気めっき方法及び電気めっき装置を提供する。
【解決手段】電気めっき液が収容されためっき槽内に、電気めっき液が流通可能でアノードスライムを通過させないアノードバッグ又は隔膜を配設してアノード室を区画形成し、このアノード室内にアノードを配置させると共に、アノード室以外に被めっき物を配置し、この被めっき物をカソードとして前記アノードとの間に電圧を印加し、被めっき物を電気めっきする方法において、前記アノードを振動もしくは搖動させるか、又はアノード室内の電気めっき液をアノードに対向して流動させ、このめっき液流をアノードに当てて、アノードに付着しているアノードスライムを強制的に離脱、除去させながらめっきを行う。 (もっと読む)


【課題】被めっき面への気泡の滞留を確実に防止することができる電解めっき装置および電解めっき方法を提供する。
【解決手段】半導体基板100を支持する保持体104とめっき液102とを水平方向に相対的に移動させる。これにより、半導体基板100の表面に、半導体基板100の表面に沿った力を作用させることができる。このため、半導体基板100の被めっき面に存在する気泡を排出することができ、均一なめっき膜を安定して形成することができる。なお、保持体104とめっき液102との相対的な移動は、例えば、保持体104を水平方向に移動させる、あるいは、半導体基板100の中心以外に位置する軸心周りに保持体104を回転させることにより行うことができる。 (もっと読む)


【課題】ねじ加工が施されていても表面及びねじの谷部に付着した気泡を除去することができ、めっき不良を生ずることなく筒状のワークの内面にめっきすることができる揺動式めっき装置を提供する。
【解決手段】筒形のワークWとその内部に配置される陽極Aとを固定した治具23をハンガー1に取り付けてこれをめっき槽32内に投入してめっきするめっき装置において、めっき槽32内で前記した治具23を振り子状に揺動させる揺動機構をハンガー1に設けて、筒形のワークの内面にめっき不良を生ずることなくめっきできるようにした。 (もっと読む)


【課題】噴流発生機構を装置本体と分離して設けなくとも簡単な工夫でめっき液中に容易に噴流を発生させることができ、これによりめっき液を撹拌することができるめっき装置を提供する。
【解決手段】被めっき物を収容する筒状の装置本体1と、該装置本体1に連結された蛇腹形状の伸縮部材2と、該伸縮部材2の下端に装着された台座3とを備えている。そして、装置本体1及び伸縮部材2が互いに流通自在となるように連通しており、これら装置本体1及び伸縮部材2にめっき液5を満たす。この状態でシリンダ部4を駆動させると伸縮部材2が伸縮し、その結果装置本体1は上下方向に往復運動し、これによりめっき液には噴流が発生する。 (もっと読む)


【課題】電気めっきにより円板上にめっき層を形成する方法において、簡便な装置を用いて円板上のめっき膜厚の面内均一性を可能にし、かつ両面8枚同時にめっきする方法を提供する。
【解決手段】円板上の外周部から給電リングにより、給電する給電冶具をカソード電極1とし、その両側に対向させてアノード電極3を配置し、カソード電極1とアノード電極3の両者に平行に円形の孔を持つ電流遮蔽板2を配置し、攪拌ノズル4により、給電冶具上にめっき液を均一な流速に流しながらめっきを行い、かつ給電リングは一部分を開放し、補助カソード機能を兼ね備えた。 (もっと読む)


【解決手段】電気めっき液中に凹陥部又は貫通孔を有する被めっき物を、アノード周囲のめっき液を連続的にエア攪拌すると共に、このエア攪拌により生じたエア気泡が被めっき物周囲に移行して該周囲のめっき液に巻き込まれないように上記アノードと被めっき物との配置を設定して、被めっき物周囲のめっき液を、エア気泡を随伴させることなく噴流攪拌及び/又は機械攪拌しながら電気めっきする。
【効果】ビアホールやスルーホールなどを有する被めっき物に対する電気めっきにおいて、エア攪拌によってめっき液中に分散される気泡が被めっき物に付着、保持されることを防止でき、その結果、ボイド等のめっき不良の発生を低減することができる。 (もっと読む)


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