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国際特許分類[C30B15/00]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 結晶成長 (9,714) | 単結晶成長;そのための装置 (9,714) | 融液からの引出しによる単結晶成長,例.チョクラルスキー法 (1,247)

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【課題】ルツボ内の溶融液面において、育成中結晶の外周近傍から外側に向けて流れる離心流(外向流)を形成し、結晶の有転位化を抑制する。
【解決手段】単結晶Cを引き上げる際、前記単結晶とルツボ3とを互いに逆方向に回転させ、前記単結晶の回転速度を、該単結晶と溶融液との固液界面における結晶外周の周方向線速度が150mm/s以上となるように制御し、前記ルツボの回転速度を、0〜5rpmの間で制御することによって、前記溶融液の液面にルツボ中央側から外側に向けて流れる離心流を形成する。 (もっと読む)


【課題】引き上げる単結晶の大きさに拘わらず、1.3×1018atoms/cm以上の高酸素濃度を有する単結晶を有転位化させることなく育成することができる単結晶引上方法を提供する。
【解決手段】単結晶Cを引き上げる際、炉内圧力を40〜80torr、ルツボ回転数を3〜8rpmの間で制御すると共に、上下一対の電磁コイル13,14により印加される上部磁場と下部磁場の磁場強度比(上部磁場/下部磁場)を0.7〜0.95の間で制御し、かつ、シリコン溶融液Mの液面M1を0(mm)位置とし、前記液面M1に対して垂直である鉛直方向における前記液面M1から上方向を正の方向、前記液面M1から下方向を負の方向としたとき、前記単結晶Cの中心軸上の前記鉛直方向における磁場強度が0(ガウス)となる0磁場水平位置を−10〜+100mmの間に制御する。 (もっと読む)


【課題】熱ロスを防止し、省エネ効果を得ることができ、かつ、安全性も確保できるCZ法単結晶育成装置を提供する。
【解決手段】原料融液5を収容するルツボ3と前記原料融液5を加熱するヒーター6とを格納するメインチャンバー2と、該メインチャンバー2の底部に設置され前記ルツボ3から漏れてきた融液17を収容する炭素材からなる湯漏れ受皿8を具備するチョクラルスキー法によって単結晶インゴットを製造する単結晶育成装置1であって、前記湯漏れ受皿8は、該湯漏れ受皿内に充填された複数個の受皿充填断熱材16を有し該受皿充填断熱材16の占める充填容積は、前記ルツボ3に収容された原料融液5の最大容量以上であり、前記受皿充填断熱材16のうち少なくとも湯漏れ融液17が落下する近傍の受皿充填断熱材16は、直径1cm以上10cm以下である球形状又は多面体形状であることを特徴とする単結晶育成装置1。 (もっと読む)


【課題】熱ロスを防止し、省電力効果を得ることができ、かつ、安全性も確保することができるCZ法単結晶育成装置を提供する。
【解決手段】原料融液5を収容するルツボ3と前記原料融液5を加熱するヒーター6とを格納するメインチャンバー2を具備するチョクラルスキー法によって単結晶インゴットを製造する単結晶育成装置1であって、前記ルツボ3の下側であって前記メインチャンバー2の底部に接触しない中空に、前記ルツボ3から漏れてきた融液17を収容することのできる、炭素材からなる第1断熱板4’を有し、前記第1断熱板4’は、受皿形状を有し、炭素繊維からなる断熱材で充填されたものであり、前記第1断熱板4’の湯漏れ融液の受容量は、前記ルツボ3に収容された原料融液5の最大容量以上であることを特徴とする単結晶育成装置1。 (もっと読む)


【課題】熱ロスを防止し、省エネ効果を得ることができ、かつ、安全性を確保することができる単結晶育成装置を提供する。
【解決手段】原料融液5を収容するルツボ3とそれを加熱するヒーター6とを格納するメインチャンバー2と、メインチャンバー2の底部に設置されルツボ3から漏れてきた融液17を収容する湯漏れ受皿8とを具備する単結晶育成装置1であって、ルツボ3と湯漏れ受皿8との間に設置され、ルツボ3から漏れてきた湯漏れ融液17を誘導して湯漏れ受皿8へ落下させるための誘導構造を有する下部誘導部材4を有し、湯漏れ受皿8は、湯漏れ受皿8内の空間に充填された受皿充填断熱材16を有し、受皿充填断熱材16の容積は、ルツボ3に収容された原料融液5の最大容量以上であり、受皿充填断熱材16は、下部誘導部材4で誘導された湯漏れ融液17が落下する位置に、落下した湯漏れ融液17を湯漏れ受皿8の下部に導くための誘導路16aを有する。 (もっと読む)


【課題】チョクラルスキー法によるシリコン単結晶の製造において、グローイン欠陥の発生を抑制すると共に、結晶の有転位化を抑制することができる単結晶引上装置を提供する。
【解決手段】ルツボ3の上方に設けられ、上部と下部とが開口形成されて、引き上げられる単結晶Cの周囲を包囲すると共に、前記単結晶を冷却する冷却筒7を備え、前記冷却筒7の内周面側には、複数の環状凹部7aが周方向に沿って並列状に形成されている。このような構成により、単結晶Cからの輻射熱は前記冷却筒7によって単結晶に向けて反射されることが無く、複数の環状凹部7aにおいて効果的に吸収されるので、単結晶Cを効率よく冷却することができる。 (もっと読む)


【課題】水冷チャンバ内の冷却に要する時間を短縮し、生産効率を向上させること。
【解決手段】上方に向けて開口すると共に、内部に原料多結晶シリコンMが貯留される坩堝2と、坩堝内に貯留された原料多結晶シリコンを加熱するヒータ部3と、坩堝及びヒータ部が径方向の内側に配置された保温筒部4と、坩堝、ヒータ部及び保温筒部を内部に収容する水冷チャンバ5と、を備え、チョクラルスキー法によって原料多結晶シリコンから単結晶シリコンを製造する装置であって、保温筒部の少なくとも一部を保温筒部の軸O方向に沿って移動させる移動機構12を備えている単結晶シリコン製造装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】製造装置から排出され、減圧ポンプの故障原因となる排気中の微粉体を効率よく除去できる保護フィルター装置を提供する。
【解決手段】保護フィルター装置(10)を、内部空間(19)を有するケーシング(12)と、ケーシング(12)内に微粒子を含む排気(H)を導入する排気導入管(14)と、ケーシング(12)内における排気導入管(14)の開口部において、排気導入管(14)の中心軸線(CL)上に回転可能に保持された回転体(16)と、ケーシング(12)内において、回転体(16)を介して排気導入管(14)の開口部に正対配置されており、少なくとも表面側に微粒子捕集液(L)を含んでいる無端ベルト(18)とで構成し、無端ベルト(18)の表面を回転体(16)に接触させて、無端ベルト(18)が回転することによって回転体(16)を回転させる、無端ベルト(18)の表面側における微粒子捕集液(L)を回転体(16)の表面に塗布することにより上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】単結晶の引上速度を向上して結晶欠陥の発生を抑制し、且つ、結晶の有転位化を抑制できる単結晶引上装置の輻射シールドを提供する。
【解決手段】円筒状の直胴部6bと、前記直胴部の下端から内側に湾曲し、下端部に開口を形成する下肩部6cとを有し、育成する単結晶Cの直径をΦcry(mm)とすると、前記下肩部における断熱部材6dの下端部開口の厚さ寸法t1は、式(1)により規定され、前記直胴部における断熱部材の外側面を下方に延長した仮想線と、前記下肩部における断熱部材の下端部を含む水平面との交点から、水平面に対して45°の傾斜線を前記下肩部に向けてひいたとき、その断熱部材に対する交点における断熱部材の厚さ寸法t2は、式(2)により規定される。t1=0.1Φcry〜0.5Φcry・・・(1)t2≦2t1・・・(2) (もっと読む)


【課題】装置が煩雑化することなく、カーボンルツボから発生した炭素含有ガスを効率よく炉体外に排出することができ、製造コストの増加を招くことがなく、低炭素濃度のシリコン単結晶を引上げることができるシリコン単結晶引上装置及びそれを用いたシリコン単結晶の引上げ方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るシリコン単結晶引上装置1は、石英ルツボ10aを内面に保持するカーボンルツボ10bを備え、前記カーボンルツボ10bの上端10baに積載されて設けられ、前記カーボンルツボ10bの上端上方の第1空間S1を通過するキャリアガスGの一部を遮蔽し、前記第1空間S1の下部であり前記カーボンルツボ10bの上端直上の第2空間S2を通過するキャリアガスGの流速を高める円筒形状の整流部を備えた整流部材40と、を備える。 (もっと読む)


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