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国際特許分類[C40B50/06]の内容

国際特許分類[C40B50/06]に分類される特許

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【課題】 cDNAディスプレイ法における、酵素様活性を有するタンパクを効率的にスクリーニングすることができる、進化用リンカーの創出を課題とする。
【解決手段】 3’末端側近傍に側鎖連結部位を備える主鎖と、前記側鎖連結部位に一方の端部が連結された側鎖と、前記主鎖に架橋を介して結合された基質ユニットとを有するリンカーであって;mRNA結合部位と、前記基質ユニットとの間の架橋を形成する架橋形成部位とを備える主鎖と;基質ユニット側架橋部位と、固相結合部位と、基質連結部位と、RNAリガーゼ認識配列とを備える前記基質ユニットと;タンパク結合部位を備える側鎖とを有し、前記基質連結部位は、前記基質側架橋部位と前記固相結合部位との間、かつ、前記側鎖に結合された酵素様活性を有するタンパクが結合できる位置にある、酵素様活性を有するタンパク質進化用リンカーを提供する。 (もっと読む)


【課題】テンプレートによって指向される、分子の合成、増幅および進化のための組成物を提供すること。
【解決手段】1つ以上の化学物質を合成する方法のための組成物であって、該方法は、以下の工程:
1つ以上のテンプレートを提供する工程であって、該1つ以上のテンプレートは、該テンプレートに会合する反応性単位を必要に応じて有する、工程;
1つ以上のアンチコドンの該テンプレートへのハイブリダイゼーションおよび反応性単位の反応を可能にする条件下で、アンチコドンを有する1つ以上の移動単位および反応性単位を、該1つ以上のテンプレートに接触させる工程、
を包含する。 (もっと読む)


【課題】血液学的手法または病理学的手法による肝臓毒性の検出は指標(マーカー)が限られているため、その評価が困難である。
【解決手段】外部環境の変化による生体内の遺伝子発現変化は鋭敏であるため、生体毒性を判別するための遺伝子セットを同定することは、生体毒性が起こる前に及びそれが病理学的検査により実証される前に生体毒性を迅速かつ正確に検出することが可能である。本発明は、その新たな遺伝子セットを用いた生体毒性の検出・予測方法、そのキット、生体毒性の処置方法及び生体毒性の候補薬剤確認方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】抗体の少なくとも一部分をコードする核酸を増幅する方法を提供すること。
【解決手段】上記方法は、a)抗体の少なくとも一部分をコードするテンプレートにプライマーをアニーリングする工程であって、該プライマーは、該テンプレートにアニーリングする第1の部分および該テンプレートにアニーリングしない所定の配列の第2の部分を有する、工程;b)該プライマーの該第1の部分が該テンプレートにアニーリングする位置と該テンプレートの末端との間の該テンプレートの部分に相補的であるポリヌクレオチドを合成する工程であって、該ポリヌクレオチドは、その第1の末端において該プライマーを有し、かつ第2の末端を有する、工程;ならびにc)該テンプレートから、工程(b)において合成された該ポリヌクレオチドを分離する工程などを包含する。 (もっと読む)


【課題】核酸をカプセル封入するための方法において、水性流体が微小流体チャンネルを流れる際に前記水性流体を分割することによりマイクロカプセルを形成するステップよりなる方法を提供する。
【解決手段】a)マイクロカプセル内に一次化合物のセット2つ以上をコンパートメント化するステップであって、マイクロカプセルのある割合が化合物2つ以上を含むようにするステップと;(b)異なるセットに由来する一次化合物の間の化学反応によりマイクロカプセル中に二次化合物を形成するステップと;を含む化合物の合成方法を記載する。本発明は更に、生化学的系の標的成分に結合するか、標的の活性をモジュレートし、マイクロカプセル内に共コンパートメント化される化合物の識別を可能にする。 (もっと読む)


【課題】癌(たとえば、前立腺癌、肺癌、または乳癌)のファージ・マイクロアレイ・プロファイリングのための方法および組成物ならびに疾患の診断、特徴付け、および治療のために有用な新規マーカーを提供する。
【解決手段】疾患を有する被検体のmRNAから得られたcDNAを含む複数のファージ・クローンからなるファージ・ライブラリーから、疾患特異的クローンを濃縮し、疾患を有する患者由来の血清に曝露して、血清と反応するクローンを同定する方法。 (もっと読む)


【課題】コードオリゴヌクレオチドタグを含む分子のライブラリーを合成する方法を提供する。
【解決手段】コードオリゴヌクレオチドに連結された第1の基礎単位を含む開始剤を含む溶液を多数の画分に分割する「スプリット・アンド・プール」法が利用される。それぞれの画分において、開始剤が、第2の特有の基礎単位と、また、第2の基礎単位を特定する第2の特有のオリゴヌクレオチドと反応する。これらの反応は同時または逐次的であることが可能であり、逐次的である場合、いずれかの反応の前に、他方の反応を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】血液学的手法または病理学的手法による脾臓毒性の検出は指標(マーカー)が限られているため、その評価が困難である。
【解決手段】外部環境の変化による生体内の遺伝子発現変化は鋭敏であるため、生体毒性を判別するための遺伝子セットを同定することは、生体毒性が起こる前におよびそれが病理学的検査により実証される前に生体毒性を迅速かつ正確に検出することが可能である。本発明は、その新たな遺伝子セットを用いた生体毒性の検出・予測方法、そのキット、生体毒性の処置方法及び生体毒性の候補薬剤確認方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、クローニングカセットと、ファージディスプレイカセットと、細菌カセットとを少なくとも含んでなる最小化ファージディスプレイベクターに関し、前記クローニングカセットは、少なくとも抗体の定常ドメインのドメイン内ループに対応する1個のポリペプチドをコードする核酸配列を含んでなる。本発明は、ファージのライブラリーの産生のためのそれらの使用にも関し、それぞれのファージは、結合パートナーを結合する能力についてスクリーニングを行う結合タンパク質をその表面に発現させる。 (もっと読む)


【課題】イムノグロブリンの軽鎖可変領域遺伝子と重鎖可変領域遺伝子の組み合わせからなる遺伝子ライブラリーを提供する。
【解決手段】軽鎖可変領域遺伝子として、重鎖可変領域遺伝子の発現産物との機能的なコンフォーメーションの再構成が可能な軽鎖分子をコードするものを選択し、得られる軽鎖可変領域遺伝子の集合である遺伝子のライブラリーを調製する。本抗体ライブラリーは、重鎖可変領域の多様性を生体外において高度に維持することができる。そのため、様々な結合活性を持つ抗体の取得が期待できる。 (もっと読む)


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