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国際特許分類[D01D4/00]の内容

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【課題】パック内部構造を変えることなく、パックとスピンブロック間のクリアランスを均一に保つことが可能になり、温度バラツキに起因する糸径バラツキを改善した溶融紡糸パックを提供する。
【解決手段】水平方向にポリマーが供給されるポリマー供給部とこのポリマー供給部を紡糸機のポリマー配管と連通させかつシールするための締め付けボルト受け部とを、溶融紡糸パックの水平方向に相対配置した構造を有し、スピンブロック内側に形成した案内溝を介して前記締め付けボルト受け部およびポリマー供給部を上込め式にスピンブロック内に案内するようにした溶融紡糸パックであって、前記締め付けボルト受け部および/またはポリマー供給部の外周に、パック締め付け方向への回転を抑制する突起部を設けてなることを特徴とする溶融紡糸パック。 (もっと読む)


【課題】紡糸口金の検査に要する人手や時間を軽減し、簡便に紡糸口金を検査することが可能な紡糸口金の検査装置及び検査方法を提供する。
【解決手段】光源部2と、光源からの光を投影レンズ7に導く集光レンズ3と、集光レンズ3を経た光を投影する投影レンズ7を具備するプロジェクタにおいて、光源からの光を通す開口部を有し、かつ集光レンズ3に隣接して光源からの光を遮光する紙または板4を備え、集光レンズ3から投影レンズ7の間に存在し、外部からの光を遮光する筒体6を備えた検査装置にて紡糸口金を検査する。 (もっと読む)


本発明は、30%未満の線形密度変動係数(以下CVintraと呼ぶ)を有する個々のモノフィラメントを含むことを特徴とし、モノフィラメントのCVintraは、前記モノフィラメントから切断することで無作為に抽出された20という数の代表長に対応する線形密度値から式1を用いて決定されており、式中、xは、調査対象のモノフィラメントから抽出された代表長のいずれか1つの線形密度であり、式1Aは、前記n=20の代表長のn=20の測定線形密度全体にわたる平均線形密度である、ゲル紡糸超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)マルチフィラメント糸に関する。本発明は同様に、糸が、前記糸を構成するモノフィラメント間の50%未満の線形密度変動係数(以下CVinterと呼ぶ)を有することを特徴とする、ゲル紡糸UHMWPEマルチフィラメント糸にも関する。本発明は同様に、UHMWPE溶液のさらなる分割が、この溶液の紡糸プレートによる個々のモノフィラメントへの最終的分割の前に一切発生しないような形で、紡糸プレートの前にチャンバが存在し、このチャンバ内で溶液は、一定のUHMWPE溶液処理量で少なくとも5秒という滞留時間τを有することを特徴とする、そのゲル紡糸生産方法にも関する。本発明は同様に、本発明の糸を含むロープ、ネット、医療用ケーブルまたは複合材料にも関する。 (もっと読む)


【課題】円筒状の溶融紡糸用糸条冷却装置を用いた糸品質改善のために、口金パック構造を既存設備で適用している多錘口金パック体でも利用可能とした、冷却装置を提供する。
【解決手段】熱可塑性ポリマーからなるマルチフィラメント糸2を紡出する多錘の紡糸口金を1個の口金パックに装着した多錘口金パック10と、紡出された各マルチフィラメント糸の外周側から糸中心に向って冷却風を放射状に吹き付けて冷却する円筒状の冷却風吹出面7を有し、前記多錘口金パックの下端と糸条冷却装置の上端の間に気密に設けられ、かつ紡出された前記各マルチフィラメント糸を自然冷却する徐冷領域を形成すると共に、前記徐冷領域を個々独立に分離する徐冷整流筒4とを備え、上下方向に昇降自在の糸条冷却装置の上昇によって前記徐冷整流筒の下端と前記糸条冷却装置の上端を当設させシールする多錘口金パック用溶融紡糸装置。 (もっと読む)


【課題】単一種ポリマー銘柄、複数種ポリマーからなる複合繊維銘柄、及びそれぞれは単一種ポリマーからなる糸ではあるが各糸は互いに異なる種類のポリマーからなる糸を紡出時に合糸・混繊した繊維銘柄等の多目的用途に使用可能な汎用溶融紡糸装置に共用できる紡糸口金パックを提供する。
【解決手段】同一の汎用溶融紡糸装置にそれぞれ個別かつ共通に装着でき、かつ該溶融紡糸装置側からそれぞれ独立に導入された「互いに種類が異なる2以上のポリマー」と「同種又は異種の2以上のポリマー」とから複合繊維と単一繊維とをそれぞれ紡出する複合繊維用紡糸口金パックと単一繊維用紡糸口金パックであって、一方の前記複合繊維用紡糸口金パックには前記溶融紡糸装置からそれぞれ独立に導入された異種のポリマー群を口金パック内で合流させた複合流を紡出する複合繊維用口金が装着され、他方の前記単一繊維用紡糸口金パックには前記溶融紡糸装置からそれぞれ独立に導入された異種又は同種のポリマーを合流させること無く互いに分離した状態で各単一種ポリマーとしてそれぞれ受け入れて紡出する単一繊維用口金が装着された、汎用溶融紡糸装置に共用の紡糸口金パックとする。 (もっと読む)


【課題】光ファイバの伝送損失を低減し、かつ光ファイバの外径の均一性を向上でき、さらにはメンテナンス費用を低減できる光ファイバの紡糸装置およびそれを用いた光ファイバの製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂供給口と、樹脂供給口から流入された溶融樹脂の流路となる溶融樹脂流路と、前記溶融樹脂流路を通過した溶融樹脂を吐出する吐出口とを有した紡糸ヘッドを備えた光ファイバの紡糸装置であって、少なくとも前記溶融樹脂流路の一部がNi−Mo系合金、Ni−Cr−Mo系合金、Ni−Cr系合金、Ni−Cr−Mo−Fe系合金のうち、いずれか一種以上で形成されることを特徴とする光ファイバの紡糸装置。 (もっと読む)


【課題】異相構造を有するとともに製造安定性に優れたナノ繊維を提供する。
【解決手段】ナノ繊維130は、コア131とシェル層133とから構成され、エレクトロスピニング法により得られる。コア131とシェル層133とは、異なる材料により構成される。 (もっと読む)


【課題】パック内部構造を変えることなく、パック外部に回転を抑制する突起を有することで均一加熱によりポリマー粘度バラツキに起因する繊度差を改善する溶融紡糸口金パックを提供する。
【解決手段】水平方向にポリマーが供給されるポリマー供給孔と該ポリマー供給孔部を紡糸機のポリマー配管と連通させ、かつシールするための締め付けボルト受け部が口金パックの水平中心に対して相向かい合う構造を有する溶融紡糸口金パックにおいて、取り付け時、締め付け方向である時計回りの方向への口金パックの回転を抑制する突起を有することを特徴とする溶融紡糸口金パック。 (もっと読む)


【課題】本発明はセルロースの繊維とマイクロ繊維の混合物の製造方法に関する。
【解決手段】該製造方法は、−セルロース溶液(C)の調製と;−ダイ(1)の穴若しくは複数の穴を通した該溶液(C)の押出と;−流体(F)は中性であるか又は一部のみセルロースを再生若しくは沈降させるように適合されたものであり、該ダイ(1)の方向と75度より小さい若しくは同一の角度を形成する方向において該液状若しくは気体状流体(F)を射出することにより該液体が該穴若しくは複数の穴の外に出たときのそれの砕解と;−砕解段階で生成された分散体のセルロース再生若しくは沈降浴での収容と;−該浴中で得られた、多少接着された繊維及びマイクロ繊維の混合物の回収とからなる。該製造方法はマイクロ繊維(1dtexより小さい微小さで、特に0.5と0.3dtexの間にある)の豊富な混合物の調製を提供する。それはまた、不織物質の連続調製を提供する。 (もっと読む)


内部遠心分離及び高温気体流による繊細化及び券縮化によって得られた、鉱物繊維に基づく熱的及び/又は音響的絶縁製品であって、脱ガラス化及び/又は脱繊維化粒子を含まないこと、繊維の長さが多くても2cm、好ましくは1.5cm未満であり、かつ繊維が4以下、特に2.5及び4の間の5グラム当りミクロネイル、又は18L/分以下、特に11及び15L/分の間、特に12乃至13L/分程度のミクロネイルを有することを特徴とする。
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