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国際特許分類[D01D4/04]の内容

国際特許分類[D01D4/04]に分類される特許

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【課題】 紡糸ノズルプレートを損傷することなく、十分に洗浄できる方法を提供すること。
【解決手段】 ノズル孔を有する紡糸ノズルプレートの片面に研磨粒子を配置した後、ノズル孔を通過させる、紡糸ノズルプレートの洗浄方法である。この方法によれば、十分に洗浄することができる。また、この方法は紡糸ノズルプレートを損傷することなく、穏やかに洗浄することができ、特に、ノズル孔の直径が500μm以下であっても、十分に洗浄することができる。 (もっと読む)


【課題】口金表面の汚れを防止し、長時間に渡ってポリマーの安定な吐出状態を維持する
ことができる繊維の製造方法を提供する。すなわち、口金清掃間隔が延長でき、また、糸
切れが抑制され、ボビン形状が良好である繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂を用いて繊維を溶融紡糸するに際し、メチルフェニルシリコー
ンとジメチルフェニルシリコーンとを含有する混合オイルを紡糸口金表面に付与した後そ
の一部を除去し、更に、前記混合オイルを紡糸口金表面に塗布し、紡糸することを特徴と
する繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】3枚以上の複数枚の口金板に分割された複合繊維用紡糸口金においても、人手を煩わせず、口金板に加工されたポリマー流路に傷を付けることなく、容易かつ効率よく複合繊維用紡糸口金を分解することができる複合繊維用紡糸口金の分解装置を提供する。
【解決手段】2種以上のポリマー成分からなる複合単繊維を紡出する複合繊維用紡糸口金を3枚以上に分割した各口金板の外周部にそれぞれ形成された被係合部と、前記被係合部に係合する係合部が形成された分解治具と、前記紡糸口金を基準位置に位置決めセットする位置決め部材と、前記各分解治具をそれぞれ分解方向へ移動自在に駆動すると共に前記被係合部に前記係合部を係合させるアクチュエータ群と、両端に位置する2枚の口金板をそれぞれ分解方向へ移動させる前記アクチュエータ群をそれぞれ独立に駆動制御する制御装置とを備えたことを特徴とする、複合繊維用紡糸口金の分解装置である。 (もっと読む)


【課題】海島型複合繊維を溶融紡糸する紡糸口金の内部に装着された数万本にも及ぶパイプに関して、少なくともパイプ曲りの発生を自動で検出することができる紡糸口金の異常検査装置及び異常検査方法を提供する。
【解決手段】直管型パイプが口金板に対して垂直に多数立設された口金板を装着する紡糸口金に対して各パイプのポリマー流路である貫通孔を通過した検査光をカメラで撮影して、撮影した画像データを二値化処理などの画像処理を行って各パイプの先端部のポリマー流路の中心座標を算出し、算出した中心座標が設計時の値よりもずれているかどうかを判断して、パイプ曲りの有無を検出する紡糸口金の異常検査装置及び異常検査方法とする。 (もっと読む)


【課題】合成繊維の製造に用いられる紡糸口金の洗浄において、煩雑な設備を用いることなく、複数個の紡糸口金の洗浄を短時間に簡便かつ効率よく行い、しかも良好な洗浄状態を得ることのできる紡糸口金の洗浄設備を提供する。
【解決手段】洗浄液を循環させる手段を有する洗浄浴槽と、複数個の紡糸口金を固定し、かつ、回転するホルダーとを用いて、ホルダーに固定した紡糸口金に洗浄液を吹き付けてホルダーを回転させ、複数個の紡糸口金を同時に洗浄する。 (もっと読む)


【課題】紡糸口金に穿設された複数個の吐出孔を同時に検査して孔中に残留する異物の有無を多数の吐出孔に対して一度に孔内異物が検出でき、且つ、紡糸口金を傷付けることなく安全に孔内異物を除去することができる機能が付いた紡糸口金検査装置を提供する。
【解決手段】スキャンカメラ1を用いて、紡糸口金Caを走査することにより、高解像度の複数の画像データ群を取得し、これら画像データ群を合成して作成した合成画像データから紡糸口金に穿設された多数の吐出孔群Hのそれぞれに対して孔内異物の存在の有無を画像処理を用いて一度に検出し、孔内異物が検出された吐出孔に関しては、イオンを含んだ圧空を吹き付ける、孔内異物除去機能4付き紡糸口金検査装置とする。 (もっと読む)


【課題】紡糸口金に穿設された複数個の吐出孔を同時に検査して孔内に残留する異物の有無を一孔ごとに検出するのではなく、多数の吐出孔に対して一度に孔内異物が検出でき、そのような検査が可能な高精度な検査装置であっても、工場内の振動などによって検査精度に影響を及ぼさないようにする必要があり、これによって、多大な時間を要することなく短時間かつ確実に孔内異物を検査できる装置を提供する。
【解決手段】スキャンカメラを用いて、紡糸口金を走査することにより、高解像度の複数の画像データ群を取得し、これら画像データ群を合成して作成した合成画像データから紡糸口金に穿設された多数の吐出孔群のそれぞれに対して孔内異物の存在の有無を画像処理を用いて一度に検出し、さらに振動により吐出孔画像に異常が起こらないようにする為、振動計を用いた振動検知と、撮影した画像に異常があった場合に面積値判別によって振動の有無を検知する、振動検知機能付き紡糸口金の孔内異物の検査装置とする。 (もっと読む)


【課題】 微細な箇所の汚染に対しても優れた洗浄効果を発揮できる洗浄装置を提供する。
【解決手段】 本発明の洗浄装置は、気泡混合液を通過させて噴出させることにより、気泡混合液中に微細気泡を発生させる環状スリットを備える微細気泡発生装置Aと、前記微細気泡発生装置Aで生じた微細気泡混合液を被洗浄機器又は装置Bに供給するための供給手段Cとで構成される。微細気泡発生装置Aにおける環状スリットは、内径側から外径側に向かって間隙最小部から拡大するように設けられた流路拡大部を備えているのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】例えば単繊維繊度が0.3〜1.5dtexである細繊度フィラメント糸を、口金中心部から円周方向に強制冷却する円柱型冷却装置を用い溶融紡糸する際、フィラメント長手方向の繊度ムラがなくまた糸切れや融着による操業性悪化がない溶融紡糸方法と装置を提供する。
【解決手段】口金の下方に、下記(a)と(b)を満足しかつ口金中心位置から口金外周方向に冷却風を吹き出して強制冷却するように設けた円柱型冷却装置を用いて吐出熱可塑性ポリマーを冷却し、更に円柱型冷却装置と口金の間から口金面に対し口金中心位置から口金外周方向に不活性ガスを放出し口金直下をシールして紡糸する。
(a)口金表面から円柱型冷却装置上端までの距離が5〜40mm
(b)円柱型冷却装置の鉛直方向の長さが10〜50cm (もっと読む)


【課題】紡糸口金に穿設された複数個の吐出孔を同時に検査して孔中に残留する異物の有無を一孔ごとに検出するのではなく、多数の吐出孔に対して一度に孔内異物が検出でき、これによって、多大な時間を要することなく短時間かつ確実に孔内異物を検査できる装置と方法を提供する。
【解決手段】スキャンカメラを用いて、紡糸口金を走査することにより、高解像度の複数の画像データ群を取得し、これら画像データ群を合成して作成した合成画像データから紡糸口金に穿設された多数の吐出孔群のそれぞれに対して孔内異物の存在の有無を画像処理を用いて一度に検出する紡糸口金の孔内異物の検査装置及び検査方法とする。 (もっと読む)


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