説明

国際特許分類[D01F11/08]の内容

国際特許分類[D01F11/08]に分類される特許

1 - 10 / 21


【課題】カットしてショートカット繊維として用いると、水中での分散性に優れ、風合いが良好な湿式不織布や抄紙を得ることができるポリアミド繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリアミドを溶融紡糸し、紡出された糸条Yにオイリングローラ1で一次油剤を付与した後、糸条を複数本集束し、延伸することなく未延伸糸束として収納容器に収納し、その後、未延伸糸束を収納容器から取り出して延伸を施した後に二次油剤を付与する製造方法であって、一次油剤としてアルキルホスフェート金属塩を含有しない油剤5を用い、オイリングローラとして、ローラの一部が油剤浴4中に浸漬しながら回転し、かつローラの上方から油剤を滴下しながら回転するオイリングローラを使用し、滴下する一次油剤の温度を15℃以下とし、一次油剤の付着量を0.05〜0.10質量%、一次油剤と二次油剤の合計付着量を0.2〜0.5質量%となるように油剤を付与する。 (もっと読む)


【課題】 スクリーン紗用途における品質要求を満足するために、製織におけるヒゲ状物や粉末状のスカムの少ないポリエステルモノフィラメントを提供することにある。
【解決手段】 処理剤有効成分に対する含有率が1〜10重量%であるポリオキシアルキレン基を有する共重合体と、処理剤有効成分に対する含有率が1〜10重量%である脂肪酸金属塩を必須成分とする処理剤が有効成分換算で0.1〜1.0重量%付与されたことを特徴とするポリエステルモノフィラメント。 (もっと読む)


【課題】特別な染色加工技術を用いずとも染色性を向上させることができ、特に産業資材用途として好適なポリアミドマルチフィラメントを提供すること、および該ポリアミドマルチフィラメントを製糸性よく安価に製造する技術を提供する。
【解決手段】硫酸相対粘度が3.0〜4.0、アミノ末端基量が4.0×10−5〜5.5×10−5mol/gであり、断面周長の50%以上が球晶で覆われている単繊維を80%以上含んでなるポリアミドマルチフィラメント、さらに断面周長の80%以上が球晶で覆われているポリアミドマルチフィラメント、加えてポリアミドがナイロン6であるポリアミドマルチフィラメント、その上マルチフィラメントの総繊度が200〜2000dtex、単糸繊度が4〜30dtex、強度が6.0〜8.0cN/dtex、沸騰水収縮率が8〜15%、交絡数が5〜30個/mであるポリアミドマルチフィラメント。 (もっと読む)


【課題】特に弾性繊維生産時の紡糸工程から後加工工程において安定的な操業が可能であり、経日安定性および繊維同士の膠着防止性が良好な弾性繊維用油剤を提供する。
【解決手段】シリコーンオイル(A1)および炭化水素系潤滑油(A2)からなる群より選ばれる少なくとも1種のベースオイル(A)と、下記一般式(1)で示される有機リン酸エステル化合物(B)および高級脂肪酸金属塩(C)からなり、25℃における濁度が20mg/L以下である弾性繊維用油剤。
(もっと読む)


【課題】 膠着防止性および制電性に優れ、かつ場合の油剤の経日安定性が良好であり、紡糸工程および後加工工程における糸切れ等のトラブル発生が抑制でき、繊維の品質に優れる油剤を提供すること。
【解決手段】 アミノ変性シリコーン(A)、およびpKaが−10〜7であるフッ素系界面活性剤(B)を必須成分とすることを特徴とする弾性繊維用油剤である。 (もっと読む)


【課題】 弾性繊維を製造する際に、高速での解舒安定性に優れる弾性繊維用油剤を提供する。
【解決手段】 シリコーンオイル(A1)および/又は炭化水素系潤滑油(A2)からなるベースオイル(A)と、下記一般式(1)で示される有機リン酸エステル化合物(B)を必須成分とすることを特徴とする弾性繊維用油剤である。
【化1】


(式中、R1は、炭素数1〜30の直鎖又は分岐のアルキル基、炭素数2〜24のアルケニル基、又は一部置換されていてもよい炭素数6〜36のアリル基;Aは炭素数2〜4のアルキレン基;mは0又は1〜10の整数;qとrはそれぞれ独立に1又は2であって、かつq+r=3を満足する整数を表す。) (もっと読む)


【課題】寸法安定性、糸削れ抑制効果、パーン引け防止効果、印刷特性、染色性、制電性等に優れ、さらにハレーション防止効果を有し、かつハイメッシュ化が可能な細繊度でかつ高強度、高モジュラスなモノフィラメントを提供する。
【解決手段】固有粘度が0.70dL/g以上であるポリマーを芯成分とし、固有粘度が0.40〜0.65dL/g以上である特定のポリエステルを鞘成分に使用し、節糸の個数、伸度5%時のモジュラス、破断伸度、製品巻き上げ最内層のフリー収縮率及び油剤付着量と油剤付与による動摩擦係数などを特定化した芯鞘型複合モノフィラメント。 (もっと読む)


【課題】 スクリーン紗用途における品質要求を満足するために、製織におけるヒゲ状物や粉末状のスカムの少ないポリエステルモノフィラメントを提供することにある。
【解決手段】 繊維処理剤有効成分に対する含有率が5〜10重量%である変性シリコーンを必須成分とする処理剤が有効成分換算で0.1〜2.0重量%付与されたことを特徴とするポリエステルモノフィラメント。 (もっと読む)


【課題】生分解性ポリエステル繊維を仮撚加工した際の毛羽や断糸の発生が極めて少なく、仮撚加工以降の工程通過安定性にも優れた仮撚加工用生分解性ポリエステル繊維を提供すること。
【解決手段】油剤が付与された生分解性ポリエステル繊維であって、該油剤が下記分子量250〜550の脂肪族エステル化合物成分を50〜80重量%、多価アルコールにプロピレンオキサイド(PO)とエチレンオキサイド(EO)が付加されたPO/EO共重合体であって、平均分子量が2000〜10000であるとともに実質的に全ての末端が炭素数1〜12のアルキル基によってエーテル封鎖されたPO/EO共重合体成分を1〜20重量%含有し、かつ繊維−金属動摩擦係数が0.2〜0.35、繊維−繊維静摩擦係数が0.2〜0.35であることを特徴とする。さらには、油剤が水系エマルジョンであることや、油剤の付着量が繊維重量を基準として0.2〜1.0重量%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】樹脂やゴムなどマトリックスとの接着性が良好で、耐熱性が高く、高強度で、高弾性率で、熱膨張係数が小さくて、寸法安定性がよい、高密度プリント配線基板としての絶縁・低誘電材、樹脂もしくはゴムをマトリックスとする複合材の補強材料として有用な、ポリパラフェニレンテレフタルアミド(PPTA)繊維およびその製造方法ならびに用途を提供する。
【解決手段】引張弾性率が90GPa以上で、線膨張係数(10−6/℃)の絶対値が10以下で、界面剪断強度が25MPa以上のPPTA繊維。ポリパラフェニレンテレフタルアミド硫酸溶液を紡糸後、中和し、低温乾燥後、水分率15〜200質量%で巻き取った繊維に、含浸処理剤を含浸させ、繊維複合体と成し、該繊維複合体を緊張下かつ100〜500℃で、熱処理と同時に張力をかけることによって、PPTA繊維の弾性率を可変調整できるPPTA繊維の製造方法。 (もっと読む)


1 - 10 / 21