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国際特許分類[D01F4/00]の内容

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【課題】ケラチン含有物質の還元塩析工程で不具合を生じさせることなく、安定して強度の高い還元塩析ケラチン繊維を安価かつ容易に製造することが可能な還元塩析ケラチン繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る還元塩析ケラチンの製造方法においては、タンパク質変性剤、界面活性剤および第三級ホスフィン化合物を加えた水溶液中でケラチン含有物質を還元処理する際に、界面活性剤の量が、ケラチン含有物質の質量に対して60質量%以上100質量%以下に調整される。また、還元ケラチンを含む水溶液に無機塩を添加してケラチンを塩析させる際に、ケラチン水溶液に加える無機塩あるいは無機塩の水溶液の量が、0.9M以上から飽和濃度未満に調整される。 (もっと読む)


【課題】再生コラーゲン繊維の有する人毛に極めて近い触感を損なうことなく、光沢が抑制されボリュームの優れた人工毛髪用繊維を得る。
【解決手段】Y字形、S字形、C字形、繭形、4〜8葉形、キ形よりなる群から選ばれる少なくとも1種の断面形状を有する再生コラーゲン系人工毛髪用繊維であり、再生コラーゲン繊維が単官能エポキシ化合物及び金属アルミニウム塩を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 生体内あるいは生体の体表面等において医療用途で使用する縫合糸、組織工学分野・再生医療分野における補填および補綴目的の各種膜状物、布状物、袋状物および管状物、または薬剤担体等の製造に用いられるコラーゲン製の糸として、紡糸後に巻き取り具に巻き取る際、糸切れが生じず、かつ巻き取り具に巻き取った状態で糸相互の癒着が生じない、連続したコラーゲン単糸を得ることを目的とする。
【解決手段】 コラーゲン溶液を、含水率50%以下の親水性有機溶媒中で脱水し、次いで含水率10%以下の脱水・凝固後、張力を保ちつつ、相対湿度50%以下、温度42℃以下の条件で乾燥することを特徴とする医療用コラーゲン単糸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】機能性素材を含有するナノファイバー集合体、そのようなナノファイバー集合体を製造する方法を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸、卵白ペプチド、全卵ペプチド、卵黄ペプチド、ツェイン、ゼラチン、コラーゲン、キトサンからなる群から選択される少なくとも一つの紡糸基材と、重合型カテキン、重合型カテキン誘導体からなる群から選択される少なくとも一つの機能性物質とを含有する材料に電界紡糸法を適用することにより、ナノファイバー集合体を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ケラチン蛋白質を溶液化して溶液紡糸することで、人毛や動物毛と風合いが近似した人工ケラチン繊維を提供することにある。
【解決手段】(1)還元ケラチン溶液を溶液紡糸して得られる人工ケラチン繊維。
(2)還元ケラチン溶液がケラチン蛋白質を還元して溶液化したものである前記(1)に記載の人工ケラチン繊維。(3)ケラチン蛋白質が羽毛である前記(1)又は(2)に記載の人工ケラチン繊維。(4)前記(1)〜(3)のいずれか一項に記載の人工ケラチン繊維を用いた頭髪装飾製品。(5)前記(1)〜(3)のいずれか一項に記載の人工ケラチン繊維を用いた織物。(6)前記(1)〜(3)のいずれか一項に記載の人工ケラチン繊維を用いた不織布。 (もっと読む)


【課題】染色された再生コラーゲン繊維において、染料堅牢性、特に、汗染料堅牢性に優れた再生コラーゲン繊維を得ることを目的とする。
【解決手段】ポリアルキレンポリアミン化合物、ポリアルキレンポリアミンとジシアンジアミドとの縮合物、及び前記縮合物の酸付加塩化合物からなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物を含有することを特徴とする染色された再生コラーゲン繊維を用いる。 (もっと読む)


【課題】吸水性、保水性、フィット感、生分解性および生体適合性に優れた創傷被覆材を提供すること。
【解決手段】ポリグルタミン酸架橋体を含有するシートを用いて創傷被覆材とする。ポリグルタミン酸の含有量は、シートに対して10質量%以上100質量%以下であることが好ましい。ポリグルタミン酸架橋体は、静電紡糸法により得られた繊維および繊維集合体を架橋させて形成される。 (もっと読む)


【課題】生分解性、生体適合性、吸水性および保水性に優れた繊維架橋体および繊維架橋体の製造方法を提供すること。
【解決手段】分子量20万以上のポリグルタミン酸を含有する繊維および繊維集合体を、静電紡糸法により形成する。溶媒としては水と水溶性有機溶媒を併用する。静電紡糸法により形成されたポリグルタミン酸の繊維の径寸法は0.01μm以上3μm以下が好ましく、より好ましくは0.05μm以上1.8μm以下である。そして、静電紡糸法により得られた繊維および繊維集合体を架橋させる。 (もっと読む)


本発明はキトサンまたはコラーゲンの生体重合体を基材として製造される重合体マトリックスの静電紡糸によるナノ繊維の製造方法に関する。生体重合体は紡糸前に、30重量%〜90重量%の濃度の酢酸、乳酸、マレイン酸、リン酸三水素およびそれらの混合物の群から選択される有機酸または無機酸を含む溶媒系に、純粋状態で、または補助無毒性重合体との混合物として溶解し、次いでこの溶液を紡糸用電極と収集用電極との間の静電界に装入する。生成される生体重合体ナノ繊維は乾燥塊中に90重量%より多い量の生体重合体を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】卵殻膜成分を用いて卵殻膜の構造を模倣した繊維、繊維集合体および繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】卵殻膜成分を含有することを特徴とする繊維。この繊維は、卵殻膜成分を含有する溶液を用いてエレクトロスピニング法によって紡糸することにより製造される。このエレクトロスピニング法により得られた繊維からなる繊維集合体は、天然の卵殻膜を模倣しており、十分な通気性を備えている。また、人体の皮膚組織への密着性や止血性にも優れているので創傷被覆材や美容シートなどに好ましく適用できる。 (もっと読む)


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