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国際特許分類[D01F6/00]の内容

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【課題】特に血漿分離の適用に有用な、新規の中空繊維膜および係る膜を生産する方法を提供する。
【解決手段】非対称性の中空繊維膜を製造するための方法であって、ポリマー溶液を中空繊維スピニングノズルの外側環スリットをとおして押出すことと、同時に、中心流体を中空繊維スピニングノズルの内側孔をとおして沈澱バスに押出すことと、を含み、前記ポリマー溶液が10〜26wt−%のポリスルホン、ポリエーテルスルホンまたはポリアリルエーテルスルホン、8〜15wt−%のポリビニルピロリドン、55〜75wt−%のN−アルキル−2−ピロリドンおよび3〜9wt−%の水を含有し、前記中心流体が70〜90wt−%のN−アルキル−2−ピロリドンおよび10〜30wt−%の水を含有し、前記沈澱バスが0〜20wt−%のN−アルキル−2−ピロリドンおよび80〜100wt−%の水を含有する方法。 (もっと読む)


【課題】多様な機能を実現することができる機能性ファイバー及びファイバー集合体と、電子部品の間の接合を容易にする接着剤を提供する。
【解決手段】長さ方向に延長形成されるファイバー110であって、キャリアポリマー(carrier polymer)111と複数の機能性粒子112とを含み、前記複数の機能性粒子は、前記キャリアポリマーに包まれ、物理的に前記キャリアポリマーに固定されて一体化されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】単位時間あたり単位面積あたりのナノファイバの生産量を高い状態に維持し、流出孔の並び方向におけるナノファイバの質の均一化を図る。
【解決手段】流出体115は、複数の第一流出孔118の先端である第一開口部119が所定の間隔で一次元的に並んで配置される第一先端部116と、第一先端部116と平行に配置され、複数の第二流出孔218の先端である第二開口部219が所定の間隔で一次元的に並んで配置される第二先端部216との2列で構成される先端部と、先端部から離れるに従い相互の間隔が広がるように配置され、流出孔を挟むように延設される二つの外側面部と、第一流出孔118、および、第二流出孔218と連通する貯留槽113とを備える。 (もっと読む)


【課題】繊維の表面に高密度な筋状の凹凸を発現せしめることにより、撥水後加工処理を施さなくても、極めて優れた撥水性能を有し、しかも染色性の良好な撥水性繊維およびそれを簡便かつ、安定的に提供する。
【解決手段】 可染性ポリマーAとその他のポリマーBからなるポリマーアロイ繊維であって、該繊維表面に、繊維長手方向に複数並ぶ筋状部を有し、この筋状部は、両隣の谷部からの最大高さが10nm以上300nm以下のピークを1つないしは複数有し、かつ筋状部どうしの距離は100nm以上1400nm以下であることを特徴とする熱可塑性樹脂からなる繊維。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ワイピング性や吸着性および吸水性に優れ、かつワイピング対象物に対する攻撃性(スクラッチ性)が小さい研磨やワイピング用途に好適な布帛を得ることのできるナノファイバーを提供することにある。
【解決手段】繊維表面にスリットを有し、単繊維径が900nm以下であることを特徴とする、熱可塑性樹脂からなるナノファイバー。 (もっと読む)


【課題】延伸により、金属様光沢を有し反射率が高く審美性及び意匠性に優れるボイド含有糸を安定して効率よく製造することができる条件を備えた微細な結晶核を内包するボイド含有糸製造用素糸の提供。
【解決手段】内部に独立した空洞を有するボイド含有糸を製造するためのボイド含有糸製造用素糸であって、延伸されると、内部に、延伸方向に配向した状態で前記空洞が形成され、該空洞の平均の長さをL(μm)とし、前記空洞の配向方向と直交方向における該空洞の平均径をr(μm)とした際のL/r比が10以上であり、(010)面の結晶面の結晶子サイズが2nm〜5nmの結晶核を内包し、結晶化度が5%〜15%であるボイド含有糸製造用素糸である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ボイド含有糸製造用素糸が内包する微細な結晶核を、所望の結晶子サイズに熟成させることができ、該熟成した結晶核を内包する熟成ボイド含有糸製造用素糸を用いて、金属様光沢を有し反射率が高く審美性及び意匠性に優れるボイド含有糸を安定して効率よく製造することができるボイド含有糸の製造方法の提供。
【解決手段】ノズルから糸状に溶融押出した樹脂を水中に通し、内部に(010)面の結晶面の結晶子サイズが2nm未満の結晶核を内包するボイド含有糸製造用素糸を形成する素糸形成工程と、前記ボイド含有糸製造用素糸における前記(010)面の結晶面の結晶子サイズが2nm〜5nmとなるまで該結晶核を熟成させ、熟成ボイド含有糸製造用素糸を形成する熟成ボイド含有糸製造用素糸形成工程と、前記熟成ボイド含有糸製造用素糸を延伸することにより、該熟成ボイド含有糸製造用素糸の内部に、独立した空洞を形成する空洞形成工程と、を含むボイド含有糸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 従来の溶液系あるいは溶液−固体の平衡系における有機分子の自己集合を利用した製法や、一般的に知られる脂質の相転移温度を利用した製法でもない、セミウェット系において板状からナノチューブ状という固体−固体の形態変化を起こすことで有機ナノチューブを製造する方法を提供する。
【解決手段】 一般式 RCO(NH−CHR’−CO)OH(式中、Rは炭素数6〜24の炭化水素基、R’はアミノ酸側鎖、mは1〜10の整数を表す。)で表わされるペプチド脂質の乾燥粉末にアルカリを加えて湿潤させ、その後、酸を加えることで、あるいは、一般式 HCl・H(NH−CHR’−CO)NHR(式中、Rは炭素数7〜25の炭化水素基、R’はアミノ酸側鎖、mは1〜10の整数を表す。)で表わされるペプチド脂質の乾燥粉末に、アルカリを加えて湿潤させることで、湿潤物中で形態変化を起こし、中空繊維状有機ナノチューブを得る。 (もっと読む)


【課題】
ナノファイバーの生成部のユニットを小さくして大量生産するナノファイバーの製造方法を提供する。
【解決手段】
長分子配列を有する高分子材料を紡出ノズルから紡出する紡出ノズルを設け、金属球と前記紡出ノズル開口との間に高電圧を印加し、金属球と紡出ノズル開口との経路に直交するように高速気流噴射ノズルを設け、紡出ノズルから紡出するナノファイバーを高前記速気流噴射ノズルの高速気流によって進路を変更し、ナノファイバー捕集部に向けて飛散させるナノファイバー生成部であって、金属球の直径を放電しない直前付近、或いは、液滴・液粒にならない直前付近まで小さくして、金属球と紡出ノズル開口との距離を小さくするとともに、高電圧の電圧を小さくして、金属球と紡出ノズルのユニットを複数並列に並べて、複数のユニットの該紡出ノズルからの飛散するナノファイバーを集約して捕集するナノファイバー捕集部の捕集面で捕集する。 (もっと読む)


【課題】軽量で、高強度であり、伝熱異方性及び保温性に富み、金属光沢を有する炭素繊維強化樹脂複合材及び炭素繊維強化樹脂複合材の製造方法の提供。
【解決手段】少なくとも1層の炭素繊維強化樹脂層と、少なくとも1層の断熱層とを積層した炭素繊維強化樹脂複合材であって、前記断熱層が、単一の素材で平均表面粗さRaが0.3μm以下であるボイド含有糸からなる炭素繊維強化樹脂複合材である。前記断熱層が、ボイド含有糸の不織布、ニット、クロスなどであることが好ましい。 (もっと読む)


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