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国際特許分類[D01F6/00]の内容

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【課題】金属塩などの第二成分(凝集剤)を添加する必要がなく、簡便な工程で得られ、安定な有機ゲルおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】特定構造のトリメシン酸誘導体からなる有機ゲル化剤(A)と、シリコンオイルを1〜99重量%含む溶媒(B)からなる有機ゲルおよびその製造方法、並びに該有機ゲルから製造される有機ファイバー。
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【課題】耐水蒸気性を有し、均一な分離機能層の形成性、工程制御性に優れた複合中空糸膜の製造方法を提供する。
【解決手段】次の1〜4の順序で実施することを特徴とする複合中空糸膜の製造方法である。
1.二重環状ノズルの外側に疎水性高分子溶液を、内側に水または、親水性高分子(A)と水溶性有機化合物(B)、架橋剤(C)が溶解された混合水溶液を吐出する工程
2.二重環状ノズルの内側に水を用いる場合には混合水溶液を、混合水溶液を内側に用いる場合には水を凝固液として用いた凝固浴内に、1で吐出した糸を浸漬し、凝固させる工程
3.凝固浴から取り出して加熱し水分を乾燥する工程、(A)と(B)からなる層を多孔性支持膜に固定化する工程、(C)により(A)を架橋させる工程を順次または同時に行う工程
4.酸性に調整された水溶液中に浸漬し、(A)と(B)を(D)により架橋させる工程 (もっと読む)


【課題】中空糸膜の製造において糸切れの発生を予防し、かつ品質の安定した中空糸膜の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリマー、溶媒、非溶媒を均一に溶解してなる紡糸原液を複数の紡糸口金1から吐出し、空中走行部を経た後、凝固浴4に浸漬して中空糸膜を得る乾湿式紡糸法において、空中走行部が外気と遮断するエアギャップ管2により囲まれており、エアギャップ管の内壁と紡糸口金から吐出された紡糸原液との最短距離L1が10mm以上50mm以下となるように調整されていることを特徴とする中空糸膜の紡糸方法である。 (もっと読む)


本発明は、フッ化ビニリデンのホモポリマーまたはコポリマーで作られた一体型非対称疎水性中空糸膜であって、前記膜の壁が、指状細孔のない、スポンジ状の開放気泡の細孔の実質的に等方性の細孔構造を有するミクロ孔質支持層を含み、さらに前記支持層が壁厚の少なくとも90%にわたって広がり、かつ平均直径が0.5μm未満である細孔を含む、一体型非対称疎水性中空糸膜に関する。中空糸膜は、前記中空糸膜が、支持層に隣接してその外表面に分離層を含み、また前記中空糸膜が、細孔を有さない均質かつ均一な構造を有する外表面、40〜80容積%の孔隙率、25〜100μmの壁厚、100〜500μmの前記中空糸膜の内腔の直径、少なくとも25ml/(cm2・min・bar)の窒素透過性、および少なくとも250%の破断点伸びを有することを特徴とする。本発明はさらに、そのような中空糸膜を製造する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】効率的に製造可能な、側面に捩れ部を有する繊維を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂を溶融し、樹脂の少なくとも一部が、重力が作用する方向に対して、角度を形成するように、紡糸ノズル内で樹脂を進行させて、紡糸ノズルの吐出口から、捩れ部を形成させながら、樹脂を吐出させることによって、繊維横断面が略楕円形であり、繊維横断面の平均長径Mave、最大長径Mmaxおよび最小長径Mminが、Mmax≦1.5×Mave、Mmin≧0.5×Maveを満たし、少なくとも1つの捩れ部を有する、側面異形繊維を得る。 (もっと読む)


【課題】特定成分含有ガスを複数段階で分離濃縮して特定成分を回収する場合でも、大型化することなどがない分離膜モジュールを提供する。
【解決手段】給気ポート32と分離ガスの数に応じた排気ポート33〜35を有する中空ケース内に、特定成分含有ガスを高濃度ガスと低濃度ガスとに分離する分離膜21・30が配設された分離膜モジュール31であって、中空ケースは、外ケース40と内ケース41との内外二重構造となっている。外ケース40内は、濃縮膜21を透過することで特定成分を高濃度にする濃縮室38となっており、内ケース41内は、希釈膜30を透過しないことで特定成分を高濃度にする希釈室39となっている。濃縮室38と希釈室39とは直列関係にあり、上流側の濃縮室38において濃縮膜21を透過した低濃度ガスG2のみが希釈室39へ流動可能に連通されている。 (もっと読む)


【課題】エレクトロスピニング法において必須の高圧印加部分と、ノズル内の溶液の加熱機構部とを遮断、もしくは絶縁することのできるエレクトロスピニング方式ナノ・ファイバ製造装置を提供する。
【解決手段】液状の繊維の素材または繊維の素材と溶媒との溶液を噴射するノズル3と、ノズル3から噴射された紡糸ジェットを収集するコレクタ7と、ノズル3とコレクタ7との間に高電圧を印加する高電圧電源8とを備えたエレクトロスピニング方式ナノ・ファイバ製造装置において、ノズル3を導電性材料にて形成し、ノズル3を加熱する高周波誘導加熱装置の誘導コイル6を、ノズル3と離隔して設けた。ノズル内の溶液の加熱機構として、高周波加熱を用いることで、非接触方式で高圧が印加された溶液を温めることができる。その結果、加熱した溶液のエレクトロスピニングが可能となる。 (もっと読む)


【課題】従来のレゾール樹脂の低曳糸性を改善し、さらに得られた繊維の脆さを改善することで取り扱い性も向上できるレゾール樹脂を主体とする繊維およびシート状物を提供する。
【解決手段】触媒としてアミン系触媒を用い、重量平均分子量が3,000〜50,000のレゾール樹脂に溶液粘度が100mPa・sを超えて200mPa・s以下のポリビニルブチラールをブレンド物全体に対し0.5〜5重量%ブレンドしたブレンド物と溶媒から成る溶液およびブレンド物から成る繊維とその繊維を含むシート状物、ならびにそれら繊維およびシート状物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で安定した品質のナノファイバを高い生産効率で製造する。
【解決手段】原料液300を空間中で電気的に延伸させてナノファイバ301を製造するナノファイバ製造装置100であって、原料液300を貯留する貯留槽110と、貯留される原料液300に波を発生させる造波装置120と、原料液300と接触し、原料液に電荷を供給する供給電極130と、原料液300から離れた位置に配置される帯電電極140と、供給電極130と帯電電極140とが所定の電圧となるように電圧を印加する帯電電源150とを備える。 (もっと読む)


【課題】ナノファイバの生産効率を向上させる。
【解決手段】ナノファイバを製造するナノファイバ製造装置であって、原料液300を空間中に流出させる流出孔216を有する流出体211と、流出体211に対し所定の電圧が印加される帯電電極221と、流出体211と帯電電極221との間を所定の電圧にする帯電電源222と、流出体211から流出する原料液300から製造されるナノファイバ301を搬送する気体流を発生させる気体流発生手段203とを備え、帯電電極221は、流出孔216よりも気体流発生手段203が発生させる気体流の風上側に配置される。 (もっと読む)


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