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国際特許分類[D01F6/14]の内容

国際特許分類[D01F6/14]に分類される特許

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【課題】自己強度性を有し、より一層細繊維化された3次元分岐型ナノファイバ及び該ナノファイバを含むフィルタ及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】水酸基、カルボニル基及びエーテル基から選ばれる1種以上の官能基を含む高分子を含水酢酸溶液に溶解し、調湿条件下にエレクトロスピニング法により製造した3次元分岐型ナノファイバ、及び該ナノファイバで中性能フィルタの表面を被覆したフィルタ。 (もっと読む)


【課題】従来の延伸方法に比べて極めて短時間の処理時間で延伸することで、結晶化度が低いにも関わらず高強度のポリビニルアルコール系繊維を提供する。
【解決手段】ポリビニルアルコール系繊維は、結晶化度55%以下かつ強度5cN/dtex以上である。前記ポリビニルアルコール系繊維は、例えば、その配向度が90%以上であってもよく、また、その膨潤度が100%以上であってもよい。また、前記ポリビニルアルコール系繊維は、さらに、水中溶解温度が60〜100℃程度であってもよい。 (もっと読む)


【課題】製造が容易な高強度のPVA系コンポジット繊維を提案すること。
【解決手段】PVA系コンポジット繊維は、PVAにセルロースナノファイバーを添加した水溶液を紡糸溶液として調製し(紡糸溶液調製工程)、この紡糸溶液をノズルを通して冷却メタノール中に押し出すことによって紡糸ゲル状原糸を得て(ゲル紡糸工程)、この紡糸ゲル状原糸を16倍〜38倍に延伸することにより製造される(延伸工程)。重合度1500の汎用の安価なPVAを原料とした場合でも、引張強度が1.7GPa以上の高強度のPVA系コンポジット繊維を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】対象物の表面との密着性が向上したナノファイバシートを提供すること。
【解決手段】多層ナノファイバシートは、水溶性高分子化合物を含有するナノファイバを含む水溶性層と、水不溶性高分子化合物を含有するナノファイバを含む水不溶性層とが積層されてなる。水溶性層の割合が0.1〜80重量%であり、水不溶性層の割合が20〜99.9重量%であることが好適である。このナノファイバシートを、対象物の表面に付着させる場合には、対象物表面を液状物で湿潤させた状態下に、多層ナノファイバシートにおける水溶性層側の面を対象物表面に当接させ、該表面に付着させることが好適である。 (もっと読む)


本発明は、中分子量物質、例えば、分子量20〜40kDaの炎症性メディエーターの除去を増大できる改良された性能を有する、例えば、血液の血液透析、血液透析濾過および血液濾過に好適な選択透過性非対称膜に関する。篩い分け特性の改良は、調製方法において生じる膜の狭い細孔径分布による。本発明はまた、前記膜の調製方法、前記膜を備えるデバイス、血液の血液透析、血液透析濾過または血液濾過ならびにバイオ処理、血漿分画およびタンパク質溶液の調製における前記膜の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】着色がなく、ポリビニルアルコール(PVA)ナノファイバー不織布の吸湿による収縮を抑制し、積層している不織布の耐剥離性に優れる不織布積層体構造体およびその製法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂繊維からなる不織布または織布支持体(A)1上に、架橋されたアセトアセチル基含有PVA系樹脂を含有するナノファイバーからなるナノファイバー不織布(B)2が積層されてなる不織布積層構造体。 (もっと読む)


【課題】 高温時の弾性率が改善された、耐疲労性の優れたPVA系繊維を提供する。
【解決手段】 粘度平均重合度1000〜2000のアタクチックポリビニルアルコール系重合体からなり、さらに該ポリビニルアルコールに対して硼酸または硼酸塩をホウ素原子換算で1000から12000ppm含有されてなるPVA系繊維。 (もっと読む)


【課題】養生中の収縮変形量を小さくすることで、より優れた力学性能と耐久性能と施工性を有した繊維補強コンクリートと繊維補強コンクリート部材の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリビニルアルコール繊維からなる繊維材料をアスペクト比が20〜200になるように切断して短繊維とする切断工程S1と、切断された短繊維に熱収縮処理を施す収縮工程S2と、熱処理が施された短繊維を、容積比で0.5%〜6.0%の範囲内となるようにコンクリートに混合する混練工程S3とにより得られる繊維補強コンクリートと、この繊維補強コンクリートを所定箇所に打設する打設工程S4と、打設された繊維補強コンクリートを養生する養生工程S5とを含む繊維補強コンクリート部材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 十分に薄型化された繊維布を形成し得る液晶ポリエステル繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】 好適な実施形態の液晶ポリエステル繊維の製造方法は、液晶ポリエステル及び繊維形成性ポリマーを溶媒に溶解させた溶液を、静電場中で電界によって飛散させることにより液晶ポリエステルを繊維化する繊維化工程を含む。そして、このような製造方法により、平均繊維径が0.01〜1μmである液晶ポリエステル繊維が容易に得られる。 (もっと読む)


【課題】静電気による繊維束の収束性低下の抑制と、シリコーン系化合物由来の微粉体発生の抑制を同時に達成可能な、耐炎化繊維束および炭素繊維束の製造方法を提供する。
【解決手段】シリコーン系化合物を含有する油剤組成物を炭素繊維前駆体アクリル繊維束の繊維質量当たり0.1〜3.0質量%付与し、その後耐炎化処理する直前に、該炭素繊維前駆体アクリル繊維束に、更に特定の芳香族エステルを60〜90質量%と、酸化防止剤を1〜10質量%と、250℃で2時間加熱後の残渣率が1.0質量%以下のノニオン系界面活性剤を9〜35質量%とを含有するからなる油剤組成物を繊維質量当たり0.1〜3.0質量%付与し、200〜300℃の酸化性雰囲気中で加熱する耐炎化繊維束の製造方法。 (もっと読む)


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