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国際特許分類[D01F6/30]の内容

国際特許分類[D01F6/30]に分類される特許

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【課題】ノルボルネン、エチレンを重合してなる共重合体を含むポリマー溶液でありながら、キャストフィルム成形法、スピンコート法、溶液紡糸法等による成形に好適なポリマー溶液を提供する。
【解決手段】エチレンと、ノルボルネンと、エチレン及びノルボルネン以外のモノマーとを重合してなる三元共重合体を溶媒に溶解させてなるポリマー溶液を用いる。ここで、三元共重合体中の、エチレンに由来する繰り返し単位の含有量は60mol%以下であり、ノルボルネンに由来する繰り返し単位の含有量と上記モノマーに由来する繰り返し単位の合計量に対する、上記モノマーに由来する繰り返し単位の含有量は0.01mol%以上20mol%以下であり、三元共重合体のガラス転移温度は100℃以上であり、ゲルパーミエーションクロマトグラフィーにより算出したポリスチレン換算の数平均分子量は、10000以上200000以下である。 (もっと読む)


【課題】溶融紡糸型エレクトロスピニング法にプロピレン系樹脂材料を適用して極細繊維を製造する。
【解決手段】溶融紡糸型エレクトロスピニング法により、加熱溶融状態において連続押出紡糸を行って極細繊維を紡糸する樹脂材料であって、プロピレン系樹脂100重量部に対して、トリアジン環構造を有する添加剤を0.01〜2.5重量部配合することを特徴とするプロピレン系樹脂組成物によるエレクトロスピニング紡糸を行う。 (もっと読む)


プロピレンが基になった弾性重合体組成物を含有するヤーンを含有して成る製品であって、前記重合体組成物がプロピレンが基になった少なくとも1種の弾性重合体を含有して成りかつ前記ヤーンが示す破断伸びが200%以上である製品。 (もっと読む)


伸縮性製品であって、基質材料を含有して成る基質およびプロピレンが基になった弾性重合体を含有して成る少なくとも1種の伸縮性ヤーンを含有して成っていて、前記伸縮性ヤーンが前記基質と結合しておりかつ前記伸縮性ヤーンが前記基質の表面と機械的に直接結合可能である伸縮性製品。
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【課題】比表面積が合成パルプと比べて小さく、セパレータ、ヒートシール紙等に好適なヒートシール性を有する分岐状繊維を開発することを目的とする。
【解決手段】融点が70〜110℃の範囲にあるエチレン・不飽和カルボン酸共重合体(A)から構成され、比表面積が0.15〜3.0m2/gの範囲にあることを特徴とする分岐状繊維、当該分岐状繊維を製造する方法、当該分岐状繊維を含む不織布及びその用途に係わる。 (もっと読む)


低い多分散性係数(PDI)で特徴付けられる狭い分子量分布を有し、ホモポリマー、統計コポリマー、ブロックコポリマー、及びグラフトコポリマーから選択される半結晶性ポリオレフィンが、低分子量の液状希釈剤と混合され、繊維及びフィルムのゲル組成物が作られる。これらのゲル組成物は、希釈剤が除去される前又は後にて、力学的又は熱力学的な処理を受けると、結果として、高引張強度と、高剛直性、破壊時の高歪み、及び/又は高弾性回復などの所定の他の物理的特性とを兼ね備えた繊維又はフィルムの組成物になる。これら所定の特性を兼ね備えているという性質は、構成及び分子量において実質的に同じであるが大きいPDIを有する、ゲル処理を受けた半結晶性ポリオレフィンから得られたものより優れている。 (もっと読む)


【課題】紡糸性が良好で、繊維の風合いと柔軟性に優れ、ベタツキも少ないポリプロピレン系樹脂繊維及びその不織布などの繊維製品を開発する。
【解決手段】原料として、条件(A−i)〜(A−iii)を満たすプロピレン−エチレンブロック共重合体を、少なくとも1つの構成成分とすることを特徴とする繊維。
(A−i)メタロセン系触媒を用いて、第1工程でプロピレン単独重合体又はエチレン含量7wt%以下のプロピレン−エチレンランダム共重合体成分(A1)を30〜95wt%、第2工程で成分(A1)よりも3〜20wt%多くのエチレンを含有するプロピレン−エチレンランダム共重合体成分(A2)を70〜5wt%逐次重合することで得られたプロピレン−エチレンブロック共重合体(A)である
(A−ii)メルトフローレート(MFR:230℃・2.16kg)が5〜1,000g/10分の範囲にある
(A−iii)固体粘弾性測定により得られる温度−損失正接(tanδ)曲線において、tanδ曲線が0℃以下に単一のピークを有する (もっと読む)


本発明は、ポリエチレン組成物、その生成方法、それから製造される繊維、及びその製造方法である。本発明に従うポリエチレン組成物は、(a)100重量%以下のエチレン由来単位;及び(b)20重量%未満の1又はそれ以上のα−オレフィンコモノマー由来単位を含む。本発明に従うポリエチレン組成物の密度は0.920〜0.970g/cmの範囲であり、分子量分布(M/M)は1.70〜3.5の範囲であり、メルトインデックス(I)は0.2〜1000g/10分の範囲であり、分子量分布(M/M)は2.5未満の範囲であり、ビニル不飽和は組成物の主鎖に存在する炭素原子1000個当たり0.1ビニル未満である。本発明のポリエチレン組成物を製造するための工程は、(1)エチレンと、所望により1又はそれ以上のα−オレフィンコモノマーをハフニウム系メタロセン触媒の存在下、単一段階反応器中での気相(共)重合プロセスにより(共)重合する段階;ならびに(2)それにより、密度が0.920〜0.970g/cmの範囲であり、分子量分布(M/M)が1.70〜3.5の範囲であり、メルトインデックス(I)が0.2〜1000g/10分の範囲であり、分子量分布(M/M)が2.5未満の範囲であり、ビニル不飽和が組成物の主鎖に存在する炭素原子1000個当たり0.1ビニル未満であるポリエチレン組成物を製造する段階を含む。本発明に従う繊維は、(a)100重量%以下のエチレン由来単位;及び(b)20重量%未満の1又はそれ以上のα−オレフィンコモノマー由来単位を含むポリエチレン組成物を含み;この際、ポリエチレン組成物の密度は0.920〜0.970g/cmの範囲であり、分子量分布(M/M)は1.70〜3.5の範囲であり、メルトインデックス(I)は0.2〜1000g/10分の範囲であり、分子量分布(M/M)は2.5未満の範囲であり、ビニル不飽和は組成物の主鎖に存在する炭素原子1000個当たり0.1ビニル未満である。本発明に従う繊維を製造するための工程は、(1)(a)100重量%以下のエチレン由来単位;及び(b)20重量%未満の1又はそれ以上のα−オレフィンコモノマー由来単位を含むポリエチレン組成物を選択する段階(この際、ポリエチレン組成物の密度は、0.920〜0.970g/cmの範囲であり、分子量分布(M/M)は1.70〜3.5の範囲であり、メルトインデックス(I)は0.2〜1000g/10分の範囲であり、分子量分布(M/M)は2.5未満の範囲であり、ビニル不飽和は組成物の主鎖に存在する炭素原子1000個当たり0.1ビニル未満である);(2)ポリエチレン組成物を繊維に紡糸する段階;及び(3)それにより繊維を形成する段階を含む。 (もっと読む)


【課題】多孔質成形体、特に、多孔質焼成体を製造するに当たり、焼成体の成形性および生産性を低下させることなく、適度なサイズの気孔を効率よく発現させることができる、焼成体素地への添加材を提供する。
【解決手段】多孔質成形体、特に、多孔質焼成体の素地に分散させるための繊維であって、繊維径が10〜40μmであり、繊維長が1〜20mmであり、80℃、5minの熱処理による乾熱収縮率が8%以上である、熱可塑性樹脂からなる収縮性繊維。 (もっと読む)


【課題】伸縮特性に優れ、且つシートを構成する各層間の接合強度が高く、実用上充分な強度を有する伸縮シートを提供すること。
【解決手段】伸縮シート10は、互いに交差せずに一方向に延びるように配列した多数の弾性フィラメント13が、実質的に非伸張状態で、それらの全長にわたり、非弾性繊維を含んで構成される伸張可能な不織布11,12に接合されてなるもので、弾性樹脂を含んでいる。弾性フィラメント13と不織布11,12との間の接合強度が10cN/25mm以上で、伸縮シート10を前記一方向に沿って50%伸長させた状態から伸長方向とは逆方向に25%収縮させたときの該伸縮シート10の強度が、該伸縮シート10中に含まれる前記弾性樹脂の坪量当たり1.0cN/{50mm・(g/m2)}以上、且つ弾性フィラメント13と不織布11,12を構成する繊維との間の平均接合割合が10〜60%である。 (もっと読む)


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