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国際特許分類[D01F6/86]の内容

国際特許分類[D01F6/86]に分類される特許

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【課題】ポリエステルの優れた特性を維持しながら、高い吸湿特性を有するポリエステル及び繊維を提供する。
【解決手段】ナフタレンジカルボン酸を主成分とするジカルボン酸成分と、エチレングリコールを主成分とするジオール成分とよりなるポリエチレンナフタレート樹脂において、親水性化合物を全ポリマー重量に対して10〜50重量%共重合したポリエステルであって、ガラス転移温度(Tg)が50〜100℃であることを特徴とする共重合ポリエステル及びそれからなる繊維。 (もっと読む)


【課題】水分の存在下で、特に人体液に曝露した際に、適切な引張強度、吸収性、可撓性及び布帛団結性を示す水分散性繊維及びそれから製造された繊維状物品(繊維状物品は、バインダーを必要とせず、そして住宅又は自治体下水設備中に完全に分散又は溶解する必要がある)と提供する。
【解決手段】少なくとも25℃のTgを有するスルホポリエステル又はスルホポリエステルと水分散性又は水非分散性ポリマーとのブレンドから誘導された水分散性繊維並びに少なくとも57℃のTgを有する水分散性スルホポリエステル及び水非分散性ポリマーを含む多成分繊維を開示する。この多成分繊維は、マイクロデニール繊維を製造するために使用することができ、水分散性繊維、多成分繊維及びマイクロデニール繊維から繊維状物品を、製造することができる。 (もっと読む)


本発明は共重合ポリエステル及びその製造方法とその用途に関し、ジカルボン酸成分の90mol%以上がテレフタル酸単位、ジオール成分の70mol%以上99mol%以下がエチレングリコール単位、ジオール成分の1mol%以上30mol%以下が側鎖を有する炭素数6以下の脂肪族ジオール単位からなるポリエステルであって、かつ該ポリエステルはポリエチレングリコール単位を含む。この共重合ポリエステルは従来の技術で繊維を製造でき、そして織物を製造する。その織物は常圧で分散染料での染色性が良い。 (もっと読む)


【課題】溶融紡糸により弾性糸の製造が可能で、弾性性能及び耐熱性に優れ、加えてカチオン染料による染色が可能であり、高いカチオン染色性を有する共重合ポリブチレンテレフタレート及びそれよりなる弾性繊維を提供する。
【解決手段】ポリブチレンテレフタレートに数平均分子量が400〜6000の範囲にあるポリオキシアルキレングリコールを共重合した共重合ポリブチレンテレフタレートにおいて、下記一般式(I)で表される化合物がテレフタル酸成分を基準として1.0〜10.0モル%共重合されており、エチレングリコールが該一般式(I)で表される化合物を基準として2.0〜20.0倍モル共重合されている共重合ポリブチレンテレフタレート。


[上記式中、Rは水素又は炭素数1〜10個のアルキル基を表し、Xは1価又は2価以上の金属イオンを表す。] (もっと読む)


【課題】製糸時の処理剤飛散が少なく、かつ張力変動斑による巻取パッケージ不良(綾落ち)の発生もなく、走行時の摩擦が小さくて静電気の発生が少なく、スカムの発生も抑制された取扱い性に優れたポリエーテルエステルブロック共重合体弾性糸を安定に製造する方法を提供すること。
【解決手段】ポリエーテルエステルブロック共重合体を溶融紡糸するに際し、鉱物油および/またはポリジメチルシリコーンを80重量%以上、ならびに高級アルコールのエチレンオキサイド付加物の部分リン酸エステル塩を0.5〜3重量%含有する油剤を、水系エマルジョンとして付与する。 (もっと読む)


【課題】 従来にない布帛にソフトな風合い感、軽量感とハリコシを同時に付与し、カチオン可染で染色したときに高発色性を有するカチオン可染性ポリエステル繊維を提供する。
【解決手段】 0.1〜6モル%の5−スルホイソフタル酸金属塩と0.1〜5重量%の重量平均分子量200〜6000のポリエチレングリコールを共重合したポリエステルからなるポリエステル繊維であって、下記の要件(a)、(b)を満足することを特徴とするカチオン可染性ポリエステル繊維。(a)複屈折率80×10−3〜100×10−3(b)沸騰水収縮率9〜20% (もっと読む)


【課題】本発明は十分な洗濯再汚染性を有し、且つ優れた色調と耐熱性(溶融時の熱分解抑制効果)、力学的強度を保ちながら、洗濯耐久性のある汚染防止効果(防汚性)を有する共重合ポリエステル組成物である。さらに長期間連続的に紡糸しても紡糸圧上昇が非常に小さいという特性を有した共重合ポリエステル組成物等を提供することにある。
【解決手段】上記課題は、共重合ポリエチレンテレフタレート、チタン化合物、リン化合物、フェノール系化合物及びチオエーテル系化合物を含むポリエステル組成物であって、
共重合ポリエチレンテレフタレートはポリオキシアルキレングリコールが共重合ポリエチレンテレフタレートの重量を基準として0.5〜10重量%共重合され、且つイソフタル酸が共重合ポリエチレンテレフタレートの全酸成分を基準として1〜10モル%以上共重合されており、チタン化合物が共重合ポリエチレンテレフタレートに可溶なチタン化合物を含み、リン化合物及び該共重合ポリエステルに可溶なチタン化合物の含有量が、特定の数式を満たし且つポリエステル組成物の重量に対してフェノール系化合物が0.1〜1.0重量%及びチオエーテル系化合物が0.1〜1.0重量%を配合されていることを特徴とするポリエステル組成物。 (もっと読む)


【課題】耐酸化安定性、耐熱性、色相に優れ、長期保存性に優れた成形体用原料として利用できる新規ポリエーテルエステル及びその組成物の提供。
【解決手段】主たるジカルボン酸成分としてのテレフタル酸、主たるジオール成分としての1,3−プロピレングリコール、及び共重合比率が35〜80重量%である数平均分子量500〜20000のポリアルキレンエーテルグリコールから構成されるポリエーテルエステルであって、(1)1.0dl/g≦還元粘度(ηsp/c)≦5.0dl/g;(2)末端カルボキシル基量≦20ミリ当量/kg樹脂;(3)ビス(3−ヒドロキシプロピル)エーテルの共重合比率≦1.8重量%;(4)L*値≧70、−5≦b*値≦20、−5≦a*値≦5;(5)熱重量測定における5%減量温度≧300℃;及び(6)融点よりも20℃高い温度で10分間保持した前後の還元粘度保持率≧80%;を満たすもの。 (もっと読む)


【課題】美観や触感、風合いがよく、仕立縫製適性を具備し、機能性や耐久性の点でも優れた弾性肢体支持面材を得る。
【解決手段】破断伸度が60%以上であり、15%伸長後の弾性回復率が90%以上の弾性糸条21が適用されており、その弾性糸条21が長く延在する延在方向におけるヒステリシスロス率(ΔE)が20〜45%の弾性布帛12に、その弾性糸条21の延在方向における10%伸長時の弾性布帛12の伸長応力AL ・Ac よりも伸長応力BL ・Bc の少ない品質補完層11を積層し、弾性糸条21の延在方向における10%伸長時の応力が50〜300(N/5cm)であり、その延在方向におけるヒステリシスロス率(ΔE)が20〜45%の弾性肢体支持面材10を調製する。 (もっと読む)


【課題】優れた制電性・布帛品位を有し、品質安定性に優れた制電ポリエステル繊維を提供する。
【解決手段】ポリブチレンテレフタレート成分に下記一般式(1)で表されるジヒドロキシ化合物成分が共重合され又は下記一般式(1)で表されるジヒドロキシ化合物成分及びポリオキシエチレングリコール成分が共重合され、更に有機スルホン酸金属塩成分が共重合された固有粘度が0.60dL/g以上である共重合ポリエステルと、ポリアルキレンアリレートからなるポリエステル繊維。該共重合ポリエステルがポリアルキレンアリレートに対して3.0〜10.0重量%ブレンドされる。
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