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国際特許分類[D01H1/04]の内容

国際特許分類[D01H1/04]に分類される特許

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本発明は、紡績機であって、該紡績機のドラフト機構が、第1のボトムローラ(22)と、第1のトップローラ(21,41,71)とから成る第1のローラ対を備えたドラフト機構ユニット(35,65,95)を含み、該ドラフト機構ユニット(35,65,95)は構成アッセンブリとして形成されており、該構成アッセンブリは固定装置(11,59)を用いて紡績機に着脱自在に固定されている形式の紡績に関する。ドラフト機構ユニット(35,65,95)は有利には1つの紡出部のために設計されているか、または2つの隣接し合った紡出部のためのツインドラフト機構ユニットとして設計されている。このドラフト機構ユニットは、第1のローラ対と共にドラフト機構のドラフトゾーンを形成する別のローラをも有することができる。
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【課題】紡出中の粗糸の張力状態が適正張力からずれている場合に、適正張力に調整して紡出を継続する粗紡機において、本来紡出すべき粗糸重量とは違う品質不良の粗糸巻が後工程に供給されるのを抑制する。
【解決手段】異常検出装置は、フロントローラの回転速度を検出可能なフロントローラ回転速度検出手段と、巻き取り回転速度を検出する巻き取り回転速度検出手段とを備えている。また、フロントローラ回転速度検出手段及び巻き取り回転速度検出手段の検出信号に基づいて各層の巻き取り時における実粗糸巻径を算出可能な実粗糸巻径算出手段と、実粗糸巻径算出手段により算出された実粗糸巻径に基づいて粗糸重量異常を検知する粗糸重量異常検知手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】粗糸口出し作業を適切かつ容易に実施することができる粗紡機の運転制御方法及びその運転制御装置の提供にある。
【解決手段】ドラフトローラ12〜15を有するドラフト機構11と、フライヤ22を回転させるフライヤ回転機構21と、ボビンBを回転させるボビン回転機構31と、ボビンレール32を昇降させるボビンレール昇降機構41とを有し、少なくとも、ドラフト機構11がフライヤ回転機構21、ボビン回転機構31、ボビンレール昇降機構41と独立して作動可能な粗紡機10の運転制御方法において、粗糸口出しのときにドラフト機構11のみを作動させて粗糸Rをドラフトローラ12〜15から送り出し、予め設定した長さの粗糸Rを送り出した後、ドラフトローラ12〜15の回転を停止させる。
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【課題】紡出時以外のボビンレールの昇降時における衝突等の異常が生じても、昇降機構の損傷を回避することができる粗紡機におけるボビンレール昇降装置の提供にある。
【解決手段】昇降機構を介して昇降するボビンレール22と、該ボビンレール22を昇降させる昇降用モータ36と、昇降用モータ36を駆動制御する制御手段45とを有し、制御手段45は、紡出時における昇降用モータ36の高トルク制限値も低く設定された低トルク制限値を、紡出時以外のボビンレール22の昇降時における昇降用モータ36の出力トルクの制限値として設定する機能を有する。
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【課題】予定した肩形状の粗糸巻(粗糸パッケージ)を、肩崩れが生じることなく安定して形成することができる粗紡機における粗糸巻き取り方法を提供する。
【解決手段】予め設定された肩形状となるように粗糸を巻き取る際に必要な層チェンジ時の粗糸巻径増加量ΔΦを、粗糸張力検出器の情報から推定し、この推定した粗糸巻径増加量ΔΦを用いてボビンレールの反転位置を決定して粗糸巻を形成する。粗糸巻径増加量ΔΦが粗糸巻径の増加に伴って単調増加すると仮定したΔΦ推定モデルを作成する。そして、粗糸張力検出器から得られる粗糸張力信号に基づいて推定した粗糸巻径増加量ΔΦpと、更新前のモデルで算出した粗糸巻径増加量ΔΦqとの差が小さくなるようにΔΦ推定モデルを更新して、更新後のモデルから粗糸巻径増加量ΔΦを算出する。 (もっと読む)


本発明は、大型のメインドラフト用のボトムローラを備えた紡績機械に用いられるドラフト装置に関する。当該ドラフト装置は、大型のメインドラフト用のボトムローラ(10)とトップエプロンアッセンブリ(50)との間で、形状締結式の駆動装置(12a,22a,22b,32b)によってスリップが阻止されるように形成されている。メインドラフト用のボトムローラ(10)は付加的なエプロン(34)によって部分的に巻き掛けられていてよい。
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【課題】 撚糸機の、機構が、簡略化され、不要な駆動を省き、少エネルギー効果があり、小スペースにもつながる撚糸巻き取り装置の提供。
【解決手段】 撚糸された糸を、巻き取る時、フライヤー又は、リング及びトラベラーを、スピンドルに装着した、巻取りボビンの中心軸に対し、45度前後に装着する事により、撚りが掛かった糸は、送ら出された分、ボビンに巻きながら上下に振られ、随時巻かれる。 (もっと読む)


【課題】バナナ繊維、カーボン、金属繊維などの硬繊維に対して、適切な粗紡を与える粗紡機の提供。
【解決手段】硬繊維スライバがドローローラから離れる瞬間に順方向の強い撚りを与える初期撚り部と、次にこの初期撚りと逆方向の緩い撚りを与える逆撚り部と、逆撚り部と同じ逆方向の所定撚り数の撚りを与える仕上げ撚り部とを備え、初期の強い撚りによって硬繊維を整列させ、これに次工程の精紡工程に必要な逆方向の撚り数を与える。 (もっと読む)


【課題】 製作性に優れ、また、フライヤとしての機能にも優れた、粗紡工程における安全性を有利に高め得た粗紡機用フライヤを提供すること。
【解決手段】 粗糸を巻き取るボビンの周りに回転せしめられる一対のフライヤレッグ部を有する略U字形状の粗紡機用フライヤにおいて、少なくともフライヤレッグ部を熱収縮チューブ内に挿入、収容した状態下において、熱収縮チューブを加熱収縮せしめることにより、かかる熱収縮チューブをフライヤレッグ部の表面に密着させて、少なくともフライヤレッグ部を熱収縮チューブにて被覆した。 (もっと読む)


粗紡機用のフライヤであって、少なくとも一つのフライヤアームを有し、このフライヤアームは、とりわけ、前記粗紡機上でのボビンの巻付け時に、ボビンに接触するためのプレッサフィンガと、プレッサフィンガを第1の位置から第2の位置へ駆動するように構成された非接触装置、好適には磁石装置とを含む。
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