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国際特許分類[D01H1/11]の内容

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【課題】相応な空気流を使用して、後続の紡績機における紡績のために適した粗糸を製造することができる粗紡機を提供する。
【解決手段】繊維束2から粗糸1を製造するための粗紡機であって、粗紡機は少なくとも1つの紡績箇所3を有していて、該紡績箇所3は、繊維束2のための走入開口5を備えた渦流室4と、少なくとも部分的に渦流室内に延びていてスピンドル6として形成された粗糸形成エレメントとを有しており、渦流室4には、該渦流室内に空気を導入可能な少なくとも1つの空気ノズル8が配置されており、スピンドル6は、粗糸1を渦流室4から引出し可能な引出し通路9を有している形式のものにおいて、引出し通路9は渦流室4の領域に、該渦流室から引き出される粗糸1のための進入開口10を有しており、該進入開口の直径Fが、4mm〜12mm、有利には6mm〜8mmの値である (もっと読む)


【課題】ベルトの片アタリが防止される、ニップ式仮撚装置を提供する。
【解決手段】基準側のベルトとしての基準ベルト1と、可動側のベルトとしての可動ベルト2と、を備え、前記の基準ベルト1及び可動ベルト2を走行させつつ互いに近接させることで、前記の基準ベルト1及び可動ベルト2に挟まれながら走行する糸Yに対して撚りを付与する。前記可動ベルト2は、前記可動ベルト2に対して対向する前記基準ベルト1の部分としての基準ベルト対向面1aと、前記基準ベルト1に対して対向する前記可動ベルト2の部分としての可動ベルト対向面2aと、の平行な関係を維持しながら前記基準ベルト1に対して進退可能に構成される。前記の可動ベルト2の張力を調整する張力調整部33が設けられる。 (もっと読む)


複数本の硬い繊維をローラ牽引システムに入れる工程と、ローラ牽引システムからの硬い繊維を接合して得られた糸をリニア仮撚り装置によって逆撚る工程と、前記糸を順次2つのラペットに通す工程と、を含むことを特徴とする糸及びその紡績品の工業的生産方法並びに該方法を用いたリング紡績機を提供する。低い撚係数を有する前記糸及びその糸で作られた紡績品は、化学処理を利用しなくても柔らかくなる。
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少なくとも部分的に繊維材料を使用して編み物品を製造するための丸編み機が説明されている。この丸編み機は個々の編みシステム(6)と関連付けられてスライバ(10)、フライヤフレームスライバなどを供給し、けん切(attenuate)するドラフティングデバイス(8b)および前記ドラフティングデバイス(8b)に動作可能に接続されたドライブユニット(28)を備えている。本発明によれば、ドラフティングデバイス(8)が仕切りと取り付け壁(26)の下方に配置され、ドライブユニット(28)が仕切りと取り付け壁(26)の上方に配置され、これらをファイバタイト状の構成で分離し、そこでは、ドライブユニット(28)は、仕切りおよび取り付け壁(26)を通してドラフティングデバイス(8b)のドラフティングローラ(35、36)に結合されている(図3)。
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【課題】本発明は著しく異なる糸もしくは撚糸の加工を可能にする紡糸装置を提供することを課題としている。
【解決手段】紡糸装置は選択的なホッパ紡糸とループ紡糸とのために、少なくとも1つの、単個モータ式の駆動装置(M)を備えた、糸受容領域(1)を有するスピンドル(2)と、少なくとも1つの、別の単個モータ式の駆動装置(M)を備えた、糸(3)を内側で案内するためのホッパ(4)とを有している。ホッパ(4)は糸受容領域(1)を同心的に取り囲むように構成され、スピンドル(2)とホッパ(4)は互いに相対的に軸方向に移動可能である。ホッパ(4)の内面には、スピンドル(2)に供給される糸(3)を案内するために非活動化可能な糸ガイド(5)が対応配置され、スピンドル(2)の糸受容領域(1)にはこれを同心的に取り囲む、高さ調節可能な下側の摩擦装置(6)が対応配置されている。 (もっと読む)


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