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国際特許分類[D01H15/00]の内容

繊維;紙 (81,477) | 天然または人造の糸または繊維;紡績 (11,659) | 紡績またはねん糸 (1,344) | 糸継ぎ装置 (86)

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【課題】レイアウトの自由度を向上させるとともに、糸継装置まで糸を短時間で案内することができ、しかも糸継ぎ時に発生する無駄糸の量を低減させた糸巻取装置を提供する。
【解決手段】自動ワインダは、ボビン支持部7と、巻取部8と、糸継装置14と、糸案内部と、ヤーントラップ15と、ヤーントラップ駆動部47と、を備える。糸案内部は、糸が分断された状態において、パッケージ30側の糸を前記糸継装置14に案内する。ヤーントラップ15は、巻取部8と糸継装置14との間の糸走行経路に向くように配置され、糸が分断された状態において、給糸ボビン21側の糸を捕捉する。ヤーントラップ駆動部47は、ヤーントラップをその捕捉した糸が糸継装置14をまたいだ状態を保って糸継装置14に導入される方向に移動させる。 (もっと読む)


【課題】1つの管継ぎ手を用いて、管継ぎ手内の仕切り板を着脱するだけで、2つの管の間を流れる気体の通過と遮断とを切り替える。
【解決手段】自動ワインダの各糸継装置に連結された圧管32は、内部に仕切り板51が配置された締め付け環41が取り付けられている管継ぎ手40により接合されている。この管継ぎ手40により接合された2つの圧管32の連通は、仕切り板51により遮断されている。また、この仕切り板51は、管継ぎ手40から着脱自在である。 (もっと読む)


【課題】 糸切断後に糸貯留ローラに残存する糸部分が、糸継後に巻取を再開したときにパッケージに巻取られてしまうことを防止可能な、糸巻取機を提供すること。
【解決手段】 精紡機1は、巻取装置12と、ヤーンクリアラ11と、カッター10と、弛み取り装置8と、糸継装置92と、機台制御部96を備えている。弛み取り装置8は、弛み取りローラ30と、弛み取りローラ30の表面の糸を検出する糸検出センサを有する。機台制御部96は、ヤーンクリアラ11により糸欠陥が検出されてカッター10により糸が切断されたときに、糸検出センサ34の検出結果に基づいて、糸継装置92に糸継を行わせるか否かを判断する。 (もっと読む)


【課題】糸継を確実に行う。
【解決手段】スプライサユニット9において、糸収容空間61は、横断面形状が略正三角形となっている。また、糸収容空間61の上記正三角形の頂点となる位置に、エア噴射流路62の噴射口62aが形成されており、各噴射口62aから噴射されたエアは、糸収容空間61の上記正三角形の辺となる壁面61bに向かって流れ、壁面61bにその面方向と直交する方向に衝突する。これにより、糸収容空間61内には乱流が発生し、この乱流によって、カッタに切断されるとともに、吸引口61aから糸収容空間61内に導入された複数の連結糸Yの糸継が行われる。また、エアが衝突する糸収容空間61の壁面61bは、全て平面となっている。 (もっと読む)


【課題】糸継時において、パッケージに糸品質の不安定な部分が混入してしまうことを防止できるとともに、糸端を捕捉するときに糸切れを良好に抑制できる紡績機を提供する。
【解決手段】精紡機は、糸貯留ローラ21と、糸掛け部材と、糸外しレバー28と、サクションパイプ44と、ユニットコントローラと、を備える。糸掛け部材は、紡績糸10を糸貯留ローラ21に巻付可能である。糸外しレバー28は、糸掛け部材から紡績糸10を外すことが可能である。サクションパイプ44は、紡績糸10の糸端を捕捉可能であり、捕捉した紡績糸10に撚りを掛けることが可能な撚掛けノズルを備える。ユニットコントローラは、サクションパイプ44が捕捉した紡績糸10が糸貯留ローラ21に巻かれている間は撚掛けノズルを作動させるとともに、糸外しレバー28が糸掛け部材から紡績糸10を外すまでに撚掛けノズルを停止させる。 (もっと読む)


【課題】流体の流量を糸継ぎすべき糸条の特性に応じた適切な流量に即座に切り替えて選択することのできる、糸継装置及びそれを備えた繊維機械を提供する。
【解決手段】糸継ぎを行う流体式の糸継装置であって、流体の流量を調整する流量調整機構14を備え、流量調整機構14は、流体の流路の開口面積を絞る絞り部材32を備え、絞り部材32は、段階的に異なる流路の開口面積を選択可能に構成されており、開口面積の選択を切り替えることにより、流体の流量を段階的に選択することとする。 (もっと読む)


本発明は、エアジェット紡績装置用コンポーネント、特に、導入口を具備しエアジェット紡績装置の渦巻きチャンバから糸を引き出す糸引き出し通路を有するスピンドルポイントと称するコンポーネントに関する。このコンポーネントは、糸引き出し通路に接続され糸継ぎ工程の時に糸引き出し通路から空気を排出する少なくとも1つのエア排出口を有する。このコンポーネントは、糸継ぎ工程の時に糸の端部を糸引き出し方向とは反対方向に送り戻す注入通路を有する。注入通路は、圧縮空気供給源に接続可能であり、開口により糸引き出し通路の導入口とは反対側において糸引き出し通路に接続されている。エア排出口は、糸引き出し通路の導入口と注入通路の開口との間で糸引き出し通路に接続されている。
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【課題】2本の糸条を接着剤で継ぐ糸継ぎ方法であって、糸条に塗布する接着剤の供給量を正確に調節することができる糸継ぎ方法を提供することを目的とする。
【解決手段】2本の糸条Y・Yを接着剤で継ぐ糸継ぎ方法であって、2本の糸条Y・Yのうち一方又は双方に対して接着剤の液滴を噴射する接着剤塗布工程S110と、2本の糸条Y・Yを突き合わせる突き合わせ工程S120と、2本の糸条Y・Yの間に介在する接着剤層Gを硬化させる硬化処理工程S130と、を具備した。 (もっと読む)


【課題】糸貯留装置において、糸貯留ローラから下流側へ解舒される糸の張力変動を低減できる構成を提供する。
【解決手段】糸貯留装置12は、紡績糸10を巻付け可能な糸貯留ローラ21と、下流側ガイド26と、を備える。下流側ガイド26が有する案内溝91は、糸貯留ローラ21からの紡績糸10の糸道を当該糸貯留ローラ21の回転軸線92上の点に収束させる。案内溝91を通過した糸道である下流糸道94は、前記回転軸線92に対して傾斜しつつ延びている。前記回転軸線92を含む垂直な仮想平面に、糸貯留ローラ21と案内溝91との間の糸道の軌跡である円錐面と、前記下流糸道94と、を投影した場合を考える。前記円錐面が仮想平面に形成する三角形において、前記回転軸線92を挟む2つの辺96,97のそれぞれと、下流糸道94が仮想平面に形成する直線と、がなす角度P,Qが、何れも90度以上である。 (もっと読む)


【課題】デリベリローラを省略した紡績機でありながら、糸継時においてパッケージに糸品質の不安定な部分が混入してしまうことを防止できる紡績機を提供する。
【解決手段】精紡機は、紡績装置と、巻取装置と、糸貯留ローラ21と、糸掛け部材22と、糸外しレバー28と、を備える。糸貯留ローラ21は、外周面に紡績糸10を巻き付けて回転することで、当該紡績糸10に張力を与えながら紡績装置から引き出す。糸掛け部材22は、紡績糸10と係合した状態で糸貯留ローラ21と一体的に回転することで、糸貯留ローラ21の外周面から紡績糸10が解舒されることを阻止する。糸外しレバー28は、糸掛け部材22の糸搬送方向下流側に配置され、紡績糸10に接触しない下降位置と、紡績糸10に接触する上昇位置との間で移動可能である。糸外しレバー28が上昇位置にある時は、当該糸外しレバー28が糸掛け部材22から紡績糸10を外すように構成されている。 (もっと読む)


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