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国際特許分類[D01H15/00]の内容

繊維;紙 (81,477) | 天然または人造の糸または繊維;紡績 (11,659) | 紡績またはねん糸 (1,344) | 糸継ぎ装置 (86)

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【課題】上記の負圧源に接続され、異物や糸などを吸引する部材を複数有する自動ワインダの構成を簡素とする技術を提供する。
【解決手段】給糸ボビン3から解舒された糸4を綾振りながら巻取ボビン6,7に巻き取ってパッケージ7を形成するための糸巻取ユニット2と、負圧を発生させるための負圧源62と、を備える。前記糸巻取ユニット2は、糸4及び異物のうち少なくとも何れか一方を吸引するための吸引手段(25,27,20)を複数有する。前記複数の吸引手段(25,27,20)の各基端(25b、27b、20c)と、負圧源62とは、吸引制御ユニット30を介して接合される。 (もっと読む)


【課題】糸屑を回収し周囲に飛散させないスプライサユニットを提供する。
【解決手段】スプライサ装置14は糸屑を回収するための専用の集塵器80を備える。前記集塵器80は略円柱形状に構成された集塵室81を備え、前記集塵室81内部で渦回転気流74を発生させることにより、いわゆるサイクロン方式によって前記糸屑75を回収する。前記スプライサ装置14は、糸継時に糸端が導入され圧縮空気によって前記糸端を解撚する解撚パイプ82を備え、前記集塵器80は前記集塵室81の略接線方向に糸屑を導入する糸屑導入口83を備える。そして、前記圧縮空気の噴射によって生成される前記解撚パイプ82からの空気流が前記糸屑導入口83に吹き付けられることにより、前記渦回転気流74を発生させる。 (もっと読む)


【課題】コシの強い糸であっても、ヒゲを生じることなく、強固に糸継ぎすることができるスプライサーノズルを提供する。
【解決手段】糸継ぎ孔を軸心方向において実質的に二分し、当該分割された各糸継ぎ室3,4の軸心3h,4hが互いに変位する位置に各糸継ぎ室3,4を形成し、各糸継ぎ室3,4に共通の糸継ぎ用スリット2を糸継ぎ孔全域に渡って形成すると共に、糸継ぎ用スリット2を通過して糸継ぎ室3,4の軸心3h,4hに向かう圧縮エアを噴射する噴射孔5,6を各糸継ぎ室3,4に対してそれぞれ形成し、かつ、圧縮エア噴射孔5,6のエア出口に対向する糸継ぎ室3,4の内壁3a,4aを平面状に形成したことを特徴とするスプライサーノズル1とした。 (もっと読む)


【課題】センサなどの付加的な装置を用いることなくブロワを駆動するモータの回転数を制御でき、また、必要とする最低限の負圧を供給しながら、ブロワを駆動するモータの回転数を抑制でき、自動ワインダーを円滑に稼動させながら省エネルギー化を図る。
【解決手段】各ワインディングユニット1の糸継ぎ動作回数と、糸継ぎに失敗した失敗回数とを集計してシステム全体のミス率を算出する。算出したミス率に基づいて前記ブロワモータ18に電力を供給するインバータ19の出力周波数を増減制御する。 (もっと読む)


【課題】高い生産性を備える繊維機械を提供する。
【解決手段】自動ワインダ1は、給糸ボビン5から解舒され巻取管7に巻き取られる紡績糸Yに対して糸継を行う糸継装置20と、糸継装置20よりも上流側の紡績糸Yとしての下糸Y2を吸引して該下糸Y2を糸継装置20に案内する下糸案内装置64と、を有し、紡績糸Yを巻取管7に巻き取ってパッケージ6を形成する巻取ユニット2を複数で備える。複数の巻取ユニット2に、下糸案内装置64が下糸Y2を吸引したことを検知する下糸検知センサ66を設ける。自動ワインダ1は、下糸案内装置64が下糸Y2を糸継装置20に案内するに際し、下糸案内装置64が下糸Y2を吸引したことを下糸検知センサ66が検知したら、下糸Y2を糸継装置20に案内するように下糸案内装置64を制御する下糸案内動作制御部91を備える。 (もっと読む)


【課題】各スライバの端部を必要な強度で安定して繋ぐ。
【解決手段】一対のスライバS,S’の端部S11,S11’を挟んで交互に摺動して揉み繋ぐ一対のピーシング部材1,1’を備えており、各ピーシング部材1,1’の双方が、各スライバ端部S11,S11’を挟む面1a,1a’に、揉み絡みを防止するための絡み防止用溝部10,10’を備え、絡み防止用溝部10,10’は、挟み面1a,1a’の中央部に摺動方向1b,1b’に延設されてなる。 (もっと読む)


【課題】 十分な強度の糸継ぎが可能なスプライスヘッド、およびそのスプライスヘッドを備える糸継ぎ装置を提供する。
【解決手段】 噴射孔14の中心軸線を含み、糸継ぎ孔11の軸線に平行な仮想平面15を定める。糸継ぎ孔11に臨む内面17のうち、噴射孔14に対向する位置に、噴射孔14から噴射される圧縮空気が仮想平面15の両側に分割されるような気流案内面16を設ける。気流案内面16によって仮想平面に15の両側に分割された気流は、それぞれ糸継ぎ孔11の周方向に旋回する旋回流となるので、効果的に糸継ぎに利用される。その結果、十分な強度の糸継ぎを行うことができる。 (もっと読む)


【課題】繊維糸条同士を均一に交絡させることで耐炎化工程中の繊維糸条の糸切れを防止し、耐炎化処理温度の低下幅を小さくすることができる糸継ぎ装置及び糸継ぎ方法を提供する。
【解決手段】二本の集合トウ2a,2bの一部を重ね合わせ、この重ね合わせた部分を前後で挟持する一対の挟持部3,4を近接可能に設け、挟持部3,4間に集合トウ2a,2bの重ね合わせた部分を保持した状態で圧縮流体を噴射して交絡させる交絡装置7a,7b,7cを少なくとも三つ配置し、各交絡装置7a,7b,7cに隣接して挟持部3,4の近接時に各交絡装置7a,7b,7cに保持された集合トウ2a,2bの重ね合わせた部分に弛緩量を付与する重錘23を着脱可能に設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】液体が付加された圧縮空気を噴出することにより2本の糸の糸端どうしを撚掛けする撚掛け装置を備える糸継装置において、圧縮空気が液体流路内に流れ込んで、液体流路内に気泡ができることを防ぎ、以って撚掛け動作時に供給される液体量を安定化して、糸品質の向上を図る。
【解決手段】液体配管54と第1配管44aとの連結部に方向制御弁56を設置する。これにて、方向制御弁56を液体配管54と第1配管44aとが非連通となる閉栓状態とするだけで、圧縮空気の液体配管54への流入を確実に阻止することができるので、液体配管54内に圧縮空気が流入して気泡が生じ、給水バルブ55の一回の開栓操作において第1配管44aに与えられる水の供給量にばらつきが生じる不具合を解消することができる。 (もっと読む)


【課題】巻取パッケージの多重口出しを確実に防止して、不良糸を巻取パッケージに巻き取らないようにする。
【解決手段】給糸ボビンから巻取パッケージ2に糸を巻き返す際、切断した糸を吸引捕捉して糸継ぎ手段に案内して糸継ぎする自動ワインダーにおいて、巻取パッケージ2側の糸Y’を吸引捕捉するための吸引口4aを巻取パッケージ2に近接した状態で、巻取パッケージ2を巻取方向2aに回転し、その後、巻取パッケージ2を巻取方向と逆方向2bに回転すると共に、吸引口4aを巻取パッケージ2から離反して、巻取パッケージ2側の糸Y’を糸継ぎ手段に案内する。 (もっと読む)


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