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国際特許分類[D01H15/00]の内容

繊維;紙 (81,477) | 天然または人造の糸または繊維;紡績 (11,659) | 紡績またはねん糸 (1,344) | 糸継ぎ装置 (86)

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【課題】 口出し成功率が良好で糸継時間を短縮できる繊維機械を提供する。
【解決手段】 糸10の巻取部12を備えた糸処理部2と、この糸処理部2に対して糸継ぎする糸継部(糸継台車)3と、を備える。前記糸継部3は、糸継作業を行う糸継装置43と、巻取部12の巻取パッケージ45の表面に接近して糸端を吸引してその糸10を前記糸継装置43に案内するサクションマウス46と、巻取パッケージ45を糸解舒方向に回転させる逆転ローラ55と、を備えている。サクションマウス46から吸引される糸の糸通路50には吸引検出センサ54が備えられる。口出し時において逆転ローラ55は当初は比較的低速で回転されるが、前記吸引検出センサ54が糸10を検出すると、増速制御される。 (もっと読む)


本発明は糸継ぎ装置であって、空気力で負荷可能なスプライシング通路を有するスプライシング角柱体、並びにモータ駆動可能な制御部材を備えており、該制御部材に、つなぎ合わせるべき糸端部の固定及び切り詰めのための少なくとも1つの糸クランプ兼切断装置、及び準備された糸端部の、スプライシング通路内での位置決めのための糸移し装置を接続してある形式のものに関する。本発明に基づき制御部材は、外歯歯列(19)を備えていて旋回可能に支承された制御セグメント(18)から成っており、制御セグメントの外歯歯列は制御可能な駆動部(22)の駆動ピニオン(20)とかみ合っており、糸クランプ兼切断装置(23)及び糸移し装置(26)のための操作部材(47,44)は制御セグメント(18)と相対回動不能に結合されている。
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本発明はエアジェット紡績装置の糸継ぎ操作を準備するための方法に関する。前記装置はドラフト機構を含み、その主ドラフト帯域は入口側を一対のベルトロール(5,6)によりかつその出口側を一対の送出ロール(9,10)により境界付けられている。ベルトロール対(5,6)は第一駆動体(12)に連結され、送出ロール対(9,10)は第二駆動体(13)に連結されている。紡績操業の中断後、結合された連続ステープル繊維の送出は主ドラフト帯域(11)内で中断され、結合された連続ステープル繊維のための新しい出発部が作られる。前記新しい出発部は既に紡績された糸の端部に糸継ぎされるものである。糸継ぎのために適した結合された連続繊維のための新しい出発部を作るために、ベルトロール対(5,6)及び送出ロール対(9,10)の両者は、紡績工程の中断時に結合された連続ステープル繊維の適当な新しい出発部が主ドラフト帯域内に作られるような方式で別個に制御されかつ停止される。 (もっと読む)


本発明はエアジェット紡績装置に関し、それは渦室(9)中に開口する繊維導入通路(8)及び渦室(9)から出て行く繊維引出し通路(10)を含む。前記引出し通路はスピンドル形状要素(13)内に配置され、このスピンドル形状要素は調整装置により繊維導入通路(8)から離れるように動かされることができる。圧縮空気源(E)に連結されることができかつスピンドル形状要素(13)に対して向けられたクリーニング通路(23)が繊維引出し通路(10)の入口開口の領域をクリーニングするために設けられる。クリーニング通路(23)はスピンドル形状要素を取り囲む環状通路(24)に開口する。前記環状通路からの第一出口開口(25)は繊維導入通路(8)から離れるように動かされるときスピンドル形状要素(13)を取り囲む環状開口を形成するように具体化され、かつ繊維導入通路(8)に対して向けられる。環状通路からの第二出口開口は糸引出し通路(10)中に中間通路(27)を介して開口し、かつその入口開口(15)に対して向けられる。メンテナンスの場合、入口開口(15)の領域はかくして内側及び外側からクリーニングされることができる。 (もっと読む)


【課題】 継ぎ合わせる二本の糸を同じ方向に重ね合わせて、この重ね合わせ部に圧縮エアを作用させて、解撚と糸継を行う際に、異なった糸種や、糸の太さが異なる糸同士を継ぐ場合にも、十分強力に撚り合わせて強固に糸継可能なスプライサーノズルを提供することである。
【解決手段】 二本の糸の糸端を同じ方向に向けて揃えた状態で圧縮エアを噴射して糸継するスプライサーノズルであって、前記圧縮エアを噴射するノズル孔を、前記二本の糸の糸端を収容する糸収容通路3にほぼ直角に噴射する第一ノズル孔4Aと、前記糸収容通路3の糸端牽引方向に傾斜して噴射する第二ノズル孔4Bとで構成した。 (もっと読む)


本発明は、繊維機械、特にオープンエンド紡績機械であって、単数または複数の走行可能なメンテナンス装置が設けられており、該メンテナンス装置が、糸を新たに紡績開始するか、または糸切れ後に紡績開始するための手段を有しており、さらに、繊維機械を制御するための制御装置を装備している形式のものに関する。本発明により繊維機械は、繊維機械により搬送され連続的に通走する糸の糸張力および/または糸切れ張力を測定するための測定装置が設けられており、該測定装置が全体的にまたは部分的に繊維機械、メンテナンス装置またはその両者に配置されていることにより特徴付けられている。
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【課題】ステープルファイバーよりなる紡績糸等に比して、繊維表面の抵抗が小さなカーボンフィラメント糸や化合織のフィラメント糸や、糸の剛性が高い糸であっても、糸繋ぎを確実とする。
【解決手段】スプライサーノズル2は、一対のエアの噴出口11・12と、噴出口11・2間を連結するように形成されるエア流路20と、エア流路20の内壁面に開口して形成されるエアの供給口10と、を備え、エア流路20は、供給口10の形成部位周辺にある中央エア流路20mより噴出口11・12に至る第一エア流路20fおよび第二エア流路20sで、その開口断面積の大きさが連続的に増大するように形成されると共に、その内壁面が滑らかな連続面で形成される。 (もっと読む)


本発明は、エアジェット式紡糸機用のスピンドル(10)であって、該スピンドル(10)はスピンドル開口部(8)へ通じるインジェクター通路(1)を有していて、紡糸過程の中断の後に逆方向(B)に導く。ヤーン端部を戻すために、圧縮空気はインジェクター通路(1)を通して供給され、スピンドル端部(11)に吸引作用を生ぜしめる。ヤーン端部は逆方向(B)にヤーン案内通路(5)内のインジェクター通路(1)のレベルまで達すると、圧縮空気はヤーン端部をスピンドル開口部(8)を通して吹き出すようになっている。
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【課題】
均質な繊維流の生成と、これに続くスフ束と糸の端部との結合とを、特に効果的に行なうようにした紡糸方法および装置を提供する。
【解決手段】
停止可能な練条機と負圧室を有しているノズル装置とを備えた紡糸装置において前もって中断させた紡糸過程を復旧させるための方法であって、再作動させた練条機により供給されたスフ束が練条機を離れた後、当初不均質な繊維流を除去する目的で該スフ束を変向装置を介して一時的に廃物として吸引し、均質な繊維流が形成された後にはじめて、エアノズル装置を貫通するように搬送される糸と結合させるようにした方法において、不均質な繊維流を負圧室内の負圧の作用で除去する。紡糸過程中断時に停止可能な練条機と、繊維供給管路と糸引き出し管路と負圧室と有するエアノズル装置と、練条機から供給されたスフ束を、該スフ束と結合される糸から一時的に変向させる変向装置とを備えた紡糸装置において、変向装置に、結合管路(35;37;39)を介して練条機(3)と結合可能な負圧室(16)が含まれている。 (もっと読む)


【課題】 紡糸過程再開の準備のため、スフ束に継ぎ当てされる糸を、質的に優れた結合箇所を生じさせることができるように調製する。
【解決手段】 エアノズル装置を有する紡糸装置において紡糸過程中断後に紡糸過程の再開を準備する方法であって、すでに紡いだ糸の一端を通常作動時の紡糸方向とは逆の方向へエアノズル装置に挿通して糸貯留部まで逆送し、そこに一時的に位置決めし、その後再び糸を紡糸方向に搬送するようにした方法において、糸の前記一端を糸貯留部内で廃物として切り離し、それによって新しい糸端を作り出し、新しい糸端を紡糸過程の再開のために調製することを特徴とする方法。 (もっと読む)


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