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国際特許分類[D01H5/72]の内容

国際特許分類[D01H5/72]に分類される特許

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【課題】連結箇所の領域における付加的なシールエレメントが不要で、吸込み装置内部における最適な空気ガイドを保証する吸込み装置を提供する。
【解決手段】繊維材料Vを空気動力学式に集束するための、紡績機械2の双子ドラフト装置2zにおける交換可能な2つの吸込みユニット10,10aから集束空気を吸い込むための吸込み装置であって、吸込みユニットの流出開口O1,O2は、平らな当接面A1,A2を備えた方形に閉じられた各1つのフランジF1,F2を有していて、当接面A1,A2は、共通の連結箇所KSにおいて互いに並んで、吸込み管22の、方形に形成された共通の1つの開口Oの周囲を閉じられた平らな当接面Aに、接触しており、フランジF1,F2は吸込みユニットの流出開口で、吸込み管の開口を完全に覆っていて、保持手段17を介して押圧力をもって吸込み管の当接面に保持される。 (もっと読む)


【課題】定置の吸込みユニットと、この吸込みユニットに結合された支持管のための後続の軸受箇所との間の所定寸法での位置決めにおける、誤差を補償するための要求を、依然として保証することができるようにする。
【解決手段】繊維材料Vを空気圧により集束するための、少なくとも1つの吸込みユニット10,10aから集束空気を吸い込むための吸込み装置において、支持管22は、2部分から形成されていて、支持管22の、軸受エレメント30に開口する第2の管区分24が、支持管22の、吸込みエレメント15と堅く結合された第1の管区分23に、旋回軸25を中心にして水平平面E内で旋回可能に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】付加的な監視手段の使用なしに、集束装置における吸込み作用が低下または欠如した場合に、更なる糸形成が自動的に中断されるような装置を提供する。
【解決手段】綾振り装置20と、後続の集束装置とが設けられていて、集束手段9が吸込みゾーンSZを備えており、該吸込みゾーンに続いて撚り止めローラ14aが設けられており、該撚り止めローラが、挟持部を形成する円筒状の区分ZAを有しており、該区分ZAにそれぞれ撚り止めローラの両端部に向かって突出した区分K1,K2が続いており、該突出した区分の直径が、端部に向かって連続的に減少しており、円筒状の区分ZAの幅bが、吸込みゾーンSZの幅sよりも大きく、綾振りストロークcの両反転点U1,U2の少なくともいずれか一方が、円筒状の区分ZAの外側で、かつ突出した区分K1,K2の内側に位置している。 (もっと読む)


【課題】繊維束のトラバース位置が、吸引スリットの幅広部のガイド縁側端部における糸強力の増大及び毛羽の低減を図ることができる繊維束集束装置を提供する。
【解決手段】繊維束集束装置はドラフト装置の最終送出ローラ対の下流側に、吸引スリット27を備えた案内面28を有する吸引パイプ15と、吸引パイプ15及びガイド部に巻き掛けられた状態で回転されて繊維束を搬送する通気搬送ベルト16とを備えている。吸引スリット27は、吸引スリット27の幅方向における両側縁のうちの一方の側縁が繊維束Fを集束するガイド縁29を構成している。両側縁及び吸引スリット27の上端縁31により下流側よりもスリット幅が広くなる幅広部27aが形成され、幅広部27aのガイド縁側端点J1が、ガイド縁29と反対側の側縁側端点J2よりも下流側となるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】繊維束を案内する繊維束ガイド部が所定の位置に精度良く保持されて、糸品質の錘間のばらつきを抑制することができる紡機のドラフト装置を提供する。
【解決手段】エプロンドラフト部とフロントローラとの間に繊維束ガイド部26が配置されている。繊維束ガイド部26は、繊維束ガイド部26を設定位置に保持する板金製の保持部材25の先端側に板金加工で一体に形成されており、保持部材25は基端側においてエプロンクレードル20に形成された支持部23に支持されている。繊維束ガイド部26は、保持部材25の先端側に連続するとともに、左右両側のミドルトップローラ19と平行に延びるように設けられている。 (もっと読む)


【課題】吸引パイプを気密性を保持した状態で高い位置精度でエンドプラグを介して支持することができ、吸引パイプとエンドプラグとの組付け、分解工数を低減することができる紡機の繊維束集束装置を提供する。
【解決手段】繊維束集束装置の吸引パイプは、エンドプラグ20を介して紡機の機台に支持され、エンドプラグ20は、吸引パイプの端部に挿入された状態で吸引パイプを支持する吸引パイプ支持部26を備えている。吸引パイプ支持部26は、吸引パイプの端部内面に嵌合されて吸引パイプを位置決めした状態で支持可能な剛性支持部27と、剛性支持部27の先端側に一体化されるとともに剛性支持部27に支持された吸引パイプの内面に気密状態で接触する軟質シール部28とを有する。 (もっと読む)


【課題】異形の吸引パイプの厚さを従来に比べて薄く形成しても必要な形状精度が確保され、同じ大きさの外形を有する吸引パイプを用いた場合でも、集束された繊維束の受渡し、移送がスムーズに行われて、糸品質の向上を図ることを可能にする。
【解決手段】繊維束集束装置11は紡機のドラフトパートの最終送出ローラ対の下流側に設けられ、吸引スリット23を備えた案内面14aを有する吸引パイプ14と、吸引パイプ14及びガイド部16に巻き掛けられた状態で回転されて繊維束Fを搬送する通気搬送ベルト15とを備えている。吸引パイプ14は、金属製の同厚材の曲げ加工により形成された異形パイプで構成されている。金属製の同厚材として鋼板が使用されている。吸引パイプ14にはその長手方向に沿って延びるヘミング加工部25が形成されている。 (もっと読む)


【課題】繊維束の集束性を向上する。
【解決手段】吸引パイプ15の案内面28には吸引スリット27が形成されている。吸引スリット27の幅方向Hにおける一対の側縁29,30のうち一方の側縁29は、繊維束Fを集束するガイド縁を構成している。側縁30の外側方の案内面28にはカバー33の側壁31が立設されており、側壁31の上端にはカバー33の被覆壁32が一体に連結して形成されている。側壁31の内面及び被覆壁32の内面には張り出し部331が一体形成されている。張り出し部331は、側縁30の外側方で通気搬送ベルト16に向けて、且つ側壁31の手前まで張り出している。通気搬送ベルト16と被覆壁32との間には気流導入間隙Sがガイド縁29の外側方へ開放するように設けられている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ギャザラーに高速で送り込まれた帯状のフリースが、互いに干渉することなく集束孔に進入することが可能なギャザラーを提供することにある。
【解決手段】進入する帯状のフリースが衝突する衝突面4と、その衝突面4で進路を変更されたフリースを案内する案内面3と、衝突面4においてフリースを集束するための集束孔5とが形成されたブロック体よりなるギャザラー1を形成した。そして、前記フリースの集束孔5を境に左右に位置するそれぞれの部分が、集束孔5に対して互いに非対称の進入姿勢をとって集束孔5に進入するように、基準面2に対して傾斜する平面部からなる案内面3を、非対称進入姿勢生成手段として設けた。 (もっと読む)


【課題】紡績糸品質のバラツキを低減することができる繊維束集束装置を提供する。
【解決手段】繊維束集束装置はドラフト装置の最終送出ローラ対の下流側に、吸引スリット27を備えた吸引パイプ15及びガイド部に巻き掛けられた通気搬送ベルト16が設けられ、通気搬送ベルト16の回転により繊維束Fが搬送される。吸引スリット27は、吸引スリット27より上流側及び下流側における繊維束Fの走行方向に対して傾斜する状態に形成され、かつ傾斜方向外側の側縁が繊維束Fを集束するガイド縁29を構成し、ガイド縁29は上流部29aの傾きが下流部29bの傾きより大きく形成されている。ガイド縁29と反対側の側縁30は、下流部30aが下流端からガイド縁29に沿って延びるように形成され、上流端は側縁下流部30aを延長した仮想線L1が上流端縁32に沿って延びる仮想線L2と交差する位置P1よりガイド縁29側にずれる位置に設定されている。 (もっと読む)


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