説明

国際特許分類[D01H9/14]の内容

国際特許分類[D01H9/14]に分類される特許

1 - 3 / 3


【課題】玉揚げ時にスピンドル基部に残る糸(尻糸)の長さが従来に比べて短くても、糸の把持ミスを抑制して把持することができる紡機における尻糸把持装置を提供する。
【解決手段】尻糸把持部材は、環状の下側把持部材21及び環状の上側把持部材22を備え、上側把持部材22がスピンドルに対して上下方向に相対移動可能に設けられている。下側把持部材21及び上側把持部材22に、互いに係合可能な複数の上向き歯部23a,23b及び下向き歯部30a,30bがそれぞれ同心状に形成されている。上向き歯部23a,23b及び下向き歯部30a,30bは下側把持部材21及び上側把持部材22の中心側に向く内向き歯面23c,30cを有するものと、外側に向く外向き歯面23d,30dを有するものとが交互に設けられている。上側把持部材22にはボビン嵌挿部25が一体に形成されるとともに、玉揚げ時に上側把持部材22が管糸と共に所定量上昇可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】
糸ガイド支持ロッドを上下動させる配列装置を利用し、その配列装置を設計してその配列装置自体がこの折畳みを組織するようにその配列装置の作動シーケンスを構成すること。
【解決手段】
この発明によると、カムローラー(20)がリング紡績機の糸ガイドロッド(8)を移動させる柔軟な牽引部材(12、14)の巻取りドラム(16)に設けられ、糸ガイドロッド(8)を揺動位置へ下降した後に揺動を自動化する。カムローラー(20)はそれ以上に後方へ旋回されるときに揺動レバー(21)に押圧し、揺動レバー(21)が連結ロッド(22)を介して揺動軸(23)を回転させる。糸ガイドロッド(8)に配置したクランクアーム(26)は糸ガイドロッド(8)が下降されるときにクランクピン(27)により摺動ガイドのアーム(25)へ係合し、摺動ガイドのアーム(25)が揺動軸上に配置されている。揺動軸(23)は糸ガイドロッドが回転されて糸ガイド(7)を揺動させる方向に摺動ガイドのアームを揺動させる方向に旋回される。
(もっと読む)


【課題】 本発明は、給糸パッケージのロットチェンジの際して、手間をかけずに、自動的に糸の巻き取りを開始できる自動ワインダを提供することにある。
【解決手段】 巻き取りの自動開始を行わせるための巻取開始モードの選択により、玉揚装置3が巻取ユニット2の給糸ボビン4の糸端を巻取管5に装着するようにした。 (もっと読む)


1 - 3 / 3