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国際特許分類[D02G1/04]の内容

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国際特許分類[D02G1/04]に分類される特許

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【課題】安定な部分配向ポリ(トリメチレンテレフタラート)糸および部分配向糸を仮撚りテキスチャリングするための連続延伸テキスチャリング方法が求められている。さらに、ポリ(トリメチレンテレフタラート)部分配向糸の仮撚りテキスチャリングのための経済的方法が求められている。本発明はこのような糸および方法を提供する。
【解決手段】ポリエステルポリマーから製造される部分配向糸であって、前述のポリマーは、繰返し単位の少なくとも85モル%がトリメチレン単位からなる少なくとも85モル%のポリ(トリメチレンテレフタラート)を含み、前述のポリマーは少なくとも0.70dl/gの固有粘度を有し、この部分配向糸は少なくとも110%の破断伸びを有する。さらに、部分配向糸の紡糸方法および部分配向フィード糸の連続延伸テキスチャリング方法。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな構成とした上で生産性を向上させ、短時間で多くのパッケージの巻き取りを行い、全ての巻取装置に巻き取られたパッケージを容易に交換可能にした仮撚加工機を提供する。
【解決手段】仮撚加工機1は、主機台2が鉛直方向に延在して配置されており、主機台2と作業空間3を挟んで対向配置され、複数の給糸パッケージ5を保持する給糸クリール4と、主機台2の上方に配置され、給糸クリール4から供給された糸を仮撚する仮撚装置6と、主機台2に設けられ、仮撚装置6で仮撚された各糸Yを巻き取る巻取装置7などを有している。巻取装置7は、鉛直方向に沿って4段設けられている。作業空間3には、主機台2に固定的に設けられて、少なくとも最も上段の巻取装置7により巻き取られたパッケージを交換するための架台25が配置されている。 (もっと読む)


【課題】満巻のパッケージを貯留するスペースを確保し、短時間で多くの高品質なパッケージの巻き取りを行う。
【解決手段】仮撚加工機1は、主機台2及び巻取台3を有している。巻取台3は、作業空間6を空けて主機台2と対向配置されている。また、仮撚加工機1は、給糸クリール5と、給糸クリール5から供給された糸Yを巻き取る巻取装置15と、を有しており、さらに、給糸クリール5から巻取装置15までの糸道には、糸走行方向の上流側から順に第1フィードローラ20、第1加熱装置11、冷却装置12、仮撚装置13、第2フィードローラ21、第2加熱装置14、及び、第3フィードローラ22を有している。仮撚装置13と第2加熱装置14は、主機台2に設けられており、第1フィードローラ20と巻取装置15は、巻取台3に設けられている。巻取台3には、巻取装置15が4段に設けられている。 (もっと読む)


【課題】延伸仮撚する際の加熱ゾーンの距離を変更するための手段を設けた仮撚機を提供する。
【解決手段】延伸仮撚機100において、走行する糸条Yに対して撚りを付与する撚糸装置111と、この撚糸装置111の上流側に配され、前記撚糸装置111によって撚りが付与された上記糸条Yを加熱する一次ヒータ109とを備え、前記一次ヒータ109内で上記糸条Yを前記一次ヒータ109の長手方向に沿って往復走行させるための糸道を形成する第1の糸道形成手段と、前記一次ヒータ109内で上記糸条Yを前記一次ヒータ109の長手方向に沿って片道走行させるための糸道を形成する第2の糸道形成手段と、を設けた延伸仮撚機。 (もっと読む)


【課題】ベルトの交差部との相対における解撚ポイントの更なる安定化と、装置のコンパクト化を同時に実現する技術を提供する。
【解決手段】ベルト式仮撚装置111は、基準ベルト1・可動ベルト2を相互に交差及び圧接させた状態で走行させることで糸Yをニップしながら撚りを付与する。基準ベルト1が巻き掛けられる駆動プーリ10には、外周縁50aを有する解撚ディスク50が設けられる。この解撚ディスク50は、前記駆動プーリ10と共回りするように構成される。この解撚ディスク50の外周縁50aにおける外径Dは、前記駆動プーリ10の外径に前記基準ベルト1の厚みを加えて得られる値以上に設定される。交差部Rよりも下流側の前記糸Yの糸道は、前記解撚ディスク50の外周縁50aとの接触により屈曲される。 (もっと読む)


【課題】錘間でのパッケージ径のバラツキが少ない、仮撚加工機を提供する。
【解決手段】延伸仮撚加工機100は、糸Yを供給する給糸部102と、この給糸部102から供給された糸Yを仮撚する糸加工処理部103と、この糸加工処理部103で仮撚された上記の糸Yを巻き取って巻取パッケージPとする巻取部104と、を含む錘105を複数備えて構成される。前記糸加工処理部103は上記糸Yを仮撚するためのベルト式仮撚装置111を含む。このベルト式仮撚装置111は、一対の基準ベルト1及び可動ベルト2を相互に交差及び圧接させた状態で走行させることで糸Yをニップしながら撚りを付与するように構成される。基準ベルト1が巻き掛けられる駆動プーリ10には、該駆動プーリ10と共回ると共に上記糸Yの張力を利用した摩擦接触によって上記糸Yを加撚する、フリクションディスク49が設けられる。 (もっと読む)


【課題】複数のマルチフィラメント糸をテクスチャード加工する仮撚り繊維機械を改良して、糸を高品質でテクスチャード加工可能及び処理可能にする。
【解決手段】糸11を引き出し、延伸し、テクスチャード加工し、かつ巻取るための、複数のデリベリユニット3,9,14と加熱装置4と冷却装置5と仮撚り装置8と巻取装置10.1とを有し、第1のデリベリユニット3と第2のデリベリユニット9との間に、テクスチャード兼延伸ゾーンが形成され、前記第2のデリベリユニット9と前記1つの巻取ユニット10.1との間に設けられた第3のデリベリユニット14が後処理ゾーンを形成している形式のものにおいて、第1のデリベリユニット3と第2のデリベリユニット9とがそれぞれ、巻き掛けデリベリユニット15.1,15.2として構成されており、前記第3のデリベリユニット14がニッピングデリベリユニット20として構成されている。 (もっと読む)


【課題】紡糸油を吸収しないツイスタベルトを提供することを主目的とする。
【解決手段】撚りを付与する対象に対して接触する表面ゴム層2と、基布としての第一基布3と、芯線4が埋設された補強ゴム層5と、他の基布としての第二基布6と、エラストマー層7と、を外周側からこの順に積層して成る。上記エラストマー層7の存在により前記第二基布6は露出せず、もって、該第二基布6による紡糸油の吸収が抑制される。第二基布6による紡糸油の吸収が抑制されるので、前記の補強ゴム層5や芯線4が膨潤し難く、ツイスタベルト1の耐久性が向上する。エラストマー層7の材質は、ウレタンエラストマーやHNBR、NBRなどが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】ベルトの片アタリが防止される、ニップ式仮撚装置を提供する。
【解決手段】基準ベルト1と可動ベルト2を備える。基準ベルト1及び可動ベルト2を走行させつつ互いに近接させることで、基準ベルト1及び可動ベルト2に挟まれながら走行する糸Yに対して撚りを付与する。可動ベルト2は、基準ベルト対向面1aと、可動ベルト対向面2aと、の平行な関係を維持しながら基準ベルト1に対して進退可能に構成される。基準ベルト1に対して可動ベルト2を進退移動させる可動ベルト進退移動部18が設けられる。 (もっと読む)


【課題】ベルトの片アタリが防止される、ニップ式仮撚装置を提供する。
【解決手段】基準側のベルトとしての基準ベルト1と、可動側のベルトとしての可動ベルト2と、を備え、前記の基準ベルト1及び可動ベルト2を走行させつつ互いに近接させることで、前記の基準ベルト1及び可動ベルト2に挟まれながら走行する糸Yに対して撚りを付与する。前記可動ベルト2は、前記可動ベルト2に対して対向する前記基準ベルト1の部分としての基準ベルト対向面1aと、前記基準ベルト1に対して対向する前記可動ベルト2の部分としての可動ベルト対向面2aと、の平行な関係を維持しながら前記基準ベルト1に対して進退可能に構成される。前記の可動ベルト2の張力を調整する張力調整部33が設けられる。 (もっと読む)


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