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国際特許分類[D02G3/04]の内容

国際特許分類[D02G3/04]に分類される特許

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【課題】バクテリアバリア性、血液バリア性などに優れるといった特性、洗濯・耐熱滅菌処理を繰り返えしても耐久性や風合いが損なわれず、さらに蒸れ感を大きく軽減することのできる、着衣快適性に優れる医療用織物を提供する。
【解決手段】ポリエステル短繊維よりなる芯層をセルロース繊維よりなる鞘層で被覆し、前記芯鞘質量比(芯:鞘)が20:80〜60:40である複重層糸を構成糸としたコーティング層およびラミネート層を備えていない織物であって、該織物のカバーファクターが33.5〜38.0であり、該洗濯・耐熱滅菌処理100回後の物性値が、通気度が10cm/cm・sec以下、透湿度が300g/cm・hr以上、RMA(吸湿能力)及びRMD(放湿能力)が1.5%以上を満足することを特徴とする医療用織物。 (もっと読む)


【課題】煩雑な加工技術を要することなく、汚染物質の繊維表面への付着および繊維間への侵入を十分に防止でき、たとえ汚染物質が付着しても容易に該汚染物質を除去できる防汚性布帛を提供すること。
【解決手段】複数の有機繊維を含むマルチフィラメントで構成された防汚性布帛であって、該マルチフィラメントの表面が繊維間で融着されてなる防汚性布帛。 (もっと読む)


【課題】厚さが薄いにもかかわらず、高い蓄熱保温性を有し、かつ抗ピリング性、ソフトな風合い、吸水性および吸水拡散性に優れる布帛を得ることのできる長短複合紡績糸を提供する。
【解決手段】本発明の長短複合紡績糸は、長繊維である太陽光選択吸収型熱可塑性繊維が芯部を構成し、該芯部の周囲に、短繊維である溶剤紡糸系セルロース繊維が巻きついて鞘部を形成することで、芯部と鞘部が結束された長短複合紡績糸であって、芯部と鞘部との質量比が(芯部)/(鞘部)=10/90〜60/40であり、かつ実質的に無撚りであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光沢が高度に抑えられ、ソフトで膨らみ感のある風合い、ナチュラルな凹凸感のある、シボ表情感に優れたシボを有する織物を提供する。
【解決手段】初期引張抵抗度が60cN/dtex〜80cN/dtex、酸化チタン含有量が1.0質量%〜2.0質量%なる条件を満足するポリエステルフィラメント糸Aからなる或いはさらに他のフィラメント糸Bとからなる先撚仮撚加工糸、好ましくは先撚での撚糸方向と仮撚加工での加撚方向とが同一の先撚仮撚加工糸にて、織物を構成する。 (もっと読む)


【課題】第1課題は、全体的にふっくらとしたソフトな手触りや風合いを有し、かつ芯糸の外周面面に撚り合せた非伸縮性繊維の毛羽立ちや抜け落ち等がなく、着用快適性、衛生性及び耐久性を有する伸縮性繊維布帛の提供であり、第2課題は、上述の伸縮性繊維布帛を用いたインナーウェア等の衣料品の提供すること。
【解決手段】芯糸1は弾性繊維であるポリウレタン繊維、例えばスパンデックス繊維であり、繊毛3は非伸縮性繊維であるポリエステル繊維又はポリエステル系複合繊維で、芯糸1の外周面2に多数絡みつくように撚り合され、あたかも百足(むかで)の胴部に生えている多数の歩肢のようになっている。 (もっと読む)


【課題】適度のストレッチ性を備え、しかも嵩高で柔らかく、ソフトな風合いを備えたラメ加工糸及びその編織物を提供する。
【解決手段】マルチフィラメント糸2とラメ糸3とを、そのマルチフィラメント糸2よりもラメ糸3の給糸速度を高くして、同時仮撚りするラメ加工糸の製造方法。捲縮させたマルチフィラメント糸2と、その周囲に配されるラメ糸3とを有しており、ラメ糸3に、マルチフィラメント糸2の周囲を一方向へ捲回した未解撚部と、逆方向へ捲回した過解撚部とを長さ方向に繰り返し形成することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れるとともに、高い引張強度と高い破断伸度の両者を同時に満足する複合糸を提供すること。
【解決手段】乾燥工程後、または1段延伸後に得られるパラ型全芳香族コポリアミド繊維は高い耐熱性を有しているにもかかわらず、弾性率が低いことに着目し、この繊維と高い耐熱性や引張強度をする高強度繊維とを組み合わせて芯鞘型複合糸とする。 (もっと読む)


【構成】 管路補修部材10は、管本体12および補強繊維14を含み、既設管路100内で拡径されてその内面と密着することによって、既設管路100を補修する。補強繊維14は、一般繊維によって形成される芯糸(22)と高強度繊維によって形成されて芯糸(22)の外面に巻き付けられる鞘糸(24)とを含む複合糸であり、管本体12の管壁部に周方向に巻回される。管路補修部材10が拡径される際には、芯糸(22)が伸長または破断し、それに伴って螺旋形状であった鞘糸(24)が真っ直ぐに伸びるように変形することによって、管路補修部材10が拡径可能となる。
【効果】 補強繊維によって補強しながらも拡径可能であり、かつコストを低減できる管路補修部材を提供できる。 (もっと読む)


【課題】
土壌中における堆肥化が早く、農作物の蔓葉を保持するのに充分な強度を有する生分解性撚糸、生分解性撚糸の製造方法及び生分解性撚糸を用いた農作物用ネットを提供することにある。
【解決手段】
土壌中において分解する生分解性撚糸において、綿繊維に対して竹を原料とする竹セルロース繊維を5重量%〜30重量%を混紡した混紡糸を撚った撚糸であり、綿繊維の綿番手が0.5番〜2番で繊維長が25mm〜35mmで、竹セルロース繊維の繊度が0.8デシテックス〜1.7デシテックスで繊維長が32mm〜42mmであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】粗糸の束を製造する有利な方法を提供する。
【解決手段】粗糸1の束5を製造する方法において、長手方向一方向繊維の多数の粗糸1と、付加的な構成要素2,36とを束5に集合させる。 (もっと読む)


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