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国際特許分類[D02G3/18]の内容

国際特許分類[D02G3/18]に分類される特許

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【課題】特に充填材が高充填されたゴム合成物、例えばEPDM(エチレン‐プロピレン‐ジエンモノマーから作製されるゴム)に対する接着性が改善された補強用コード及びそのような補強用コードのためのコーティングラテックスを提供する。
【解決手段】本発明のコーティングラテックスは、押出又は成形されたゴム物品用のフィラメント状補強材料をコーティングするためのコーティングラテックスであって、水に分散させた金属酸化物、マレイミド系架橋剤、ジニトロソ芳香族化合物及びハロゲン化ゴムを含む。本発明の補強用コードは、本発明のコーティングラテックスを乾燥させることによって形成されたコーティング膜でコーティングされている、補強材料からなるストランドを含む。 (もっと読む)


【課題】伝動ベルトが、高温多湿下で長時間屈曲走行させた後において、屈曲走行前の引張り強度を維持し、優れた寸法安定性を有するゴム補強用ガラス繊維コードを提供する。
【解決手段】モノヒドロキシベンゼン−ホルムアルデヒド樹脂(A)とゴム(B)エマルジョンとを水に分散させてなるガラス繊維被覆用第1液を、ガラス繊維ストランド群に塗布し塗膜を形成して乾燥硬化させ、これを撚り数25mm当たり0.5回以上、4.5回以下で一方向に下撚りし糸束とし、この糸束の複数本を撚り数25mm当たり0.5回以上、2.0回以下で下撚り方向と逆の方向に上撚りし、更にクロロスルホン化ポリエチレンを含有するガラス繊維被覆用第2液を塗布乾燥してなるゴム補強用ガラス繊維コード2。 (もっと読む)


【課題】細番手のガラスヤーンであっても毛羽、糸切れ、ループなどの品位欠陥が発生しにくく、高い品位のガラスヤーンを製造することができる製造装置を提供する。
【解決手段】トラベラ40は、上脚部41と、上脚部41に連続して設けられた頭部42と、頭部42に連続して設けられた糸通過部43と、糸通過部43に連続して設けられた胴部44と、胴部44に連続して設けられた底部45、底部45に連続して設けられた下脚部46とを備えている。糸通過部43は湾曲状に形成され、その湾曲側の内面にガラスストランド(ガラスヤーン)と接触する糸接触面43aを有している。糸通過部43の肉厚Tは他の部位の肉厚Bよりも相対的に大きい。 (もっと読む)


本発明は、耐切断性編成手袋において、
a)コア糸と、コア糸のまわりにらせん状に捲回された少なくとも1本の第1のラッピング糸とを有する耐切断性複合糸であって、コア糸は少なくとも1本の50〜400デニール(56〜440dtex)のガラス繊維フィラメント糸と、100〜600デニール(110〜680dtex)のパラアラミド糸である第1のラッピング糸とを含む、耐切断性複合糸と;
b)脂肪族ポリアミド、ポリエステル、天然繊維、セルロース系繊維およびそれらの混合物からなる群から選択された、200〜1600デニール(220〜1800dtex)の随伴糸と;
c)脂肪族ポリアミド繊維、ポリエステル繊維、天然繊維、セルロース系繊維およびそれらの混合物を含む、250〜1200デニール(280〜1300dtex)の複合糸を含むライニング糸と;を含む耐切断性編成手袋であって、耐切断性複合糸、随伴糸およびライニング糸は、ライニング糸が手袋の内側に添え糸編みされ、耐切断性複合糸と随伴糸が手袋の外側を形成している状態で、手袋の形に共編成されている耐切断性編成手袋に関する。
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【課題】ボルト等のネジ材を構成する繊維強化樹脂複合材を製造する場合に、ネジ山の凹凸部を十分に補強でき、経済的に優れた製造原価で製造できるガラスストランドと、このガラスストランドを用いて得られるガラス繊維強化樹脂引抜成形材を提供する。
【解決手段】交絡ガラスストランドSは、2以上のガラスストランドが互いに交絡している交絡ガラスストランドであって、2以上のガラスストランドの番手の合計値に対する前記交絡ガラスストランドの交絡番手が3.0%以上18.0%以下の範囲内で大きく、かつJIS R3420(2006)に従う引張強度が100MPa以上である。交絡ガラスストランドSの製造方法は、ストランドの番手に対して、交絡番手が3.0%以上18.0%以下の範囲内で大きくなるように弛ませるものである。ガラス繊維強化樹脂引抜成形材は、本発明の交絡ガラスストランドSを体積百分率表示で30%から50%含有してなるものである。 (もっと読む)


【課題】従来の製織設備を使用でき、拡幅しやすく隙間の狭いガラスクロスを製織でき、プリント配線基板の誘電率の均一化および加工性の向上を可能にするガラスヤーンが巻き取られたガラスヤーンパッケージを提供する
【解決手段】本発明のガラスヤーンパッケージ10は、ボビン2に巻き取られ、撚りの付与されたガラスヤーン5よりなるガラスヤーンパッケージであって、ボビン2に巻き取られた状態のガラスヤーン5の撚り数が0.01以上であり、撚りをほどくようにガラスストランドの供給方向とは逆の方向にガラスヤーン5を解舒するための解舒方向が示されている。 (もっと読む)


耐燃性、耐切創性ライナー及び耐燃性、耐油性ポリクロロプレンポリマーラテックスコーティングを有する柔軟性、耐切創性、炭化水素突発火災耐性のラテックス手袋を提供する。耐切創性耐火性のニットライナーは、スチール繊維を含んでいてもよいガラス繊維のコアを有する複合糸から製造される。該コアは、マイクロデニールのステープル耐切創性繊維、例えばパラ−アラミドのリング精紡によって形成される緩衝性コア外装を有する。ステープルパラ−アラミド繊維と共にステープルモダクリル繊維が含まれていてもよい。ポリエステル、パラ−アラミド、又はその両方の連続糸が、コア外装を全体的に覆わない被覆密度で二重に巻き付けられている。スチール繊維を含まない場合、手袋は手からの発汗がある場合でも良好な電気絶縁特性を示し、電気回路のショートを防止する。該手袋は柔軟性があり、通気性も高い。 (もっと読む)


【課題】経糸成経後の二次サイズと製織後のガラスクロスの加熱脱油と表面処理の工程を要としないガラスヤーンを巻き取った回巻体とその製造方法、ガラスヤーン回巻体から解舒したガラスヤーンまたはガラスヤーン合撚糸を用いたガラスクロス及びこれらのガラスクロスを使用した透明複合体組成物を提供する。
【解決手段】本発明のガラスヤーン回巻体は、ガラス長繊維のストランドに撚りが付与されたガラスヤーンのフィラメント表面がシランカップリング剤及びポリアミン誘導体系潤滑剤等を含むサイジング剤により被覆されてなる。本発明のガラスヤーン回巻体の製造方法は上記ガラスヤーンを巻き取るものである。本発明ガラスヤーンの合撚糸は、上記ガラスヤーン回巻体から解舒したガラスヤーンを用いて合撚される。本発明の合撚糸回巻体は、上述のガラスヤーン合撚糸がボビンに巻き取られてなる。本発明のガラスクロスは、上記のガラスヤーン又はガラスヤーン合撚糸より製織されてなる。本発明の透明複合体組成物は上記のガラスクロスと、これらとの屈折率ndの差が0.01以内、アッベ数νdの差が5以内の光学恒数を有する樹脂とを組み合わせて得られる。 (もっと読む)


【課題】半導体素子の高速高周波化にともなうプリント配線基板の問題点である、低誘電率化および低誘電正接化、および低線膨張率化を達成し得るプリント配線基板およびその基材として好適に用いられる複合織物を提供する。
【解決手段】石英ガラス繊維とポリオレフィン繊維とを含む複合織物であって、該複合織物に占める石英ガラス繊維の割合が10体積%以上90体積%以下であるようにした。 (もっと読む)


【課題】FRP成形体の強化材として使用しても、部位による強度のばらつきが少なく、また外観品位を損なわせることのないガラスロービングの製造方法及びその製造方法によるガラスロービングを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のガラスロービングの製造方法は、ガラスフィラメントに集束剤を塗布し、ギャザリングシュウ14を用いて複数本のストランドを引き揃えるガラスロービングの製造方法であって、集束剤を塗布されたガラスフィラメントが、該ギャザリングシュウ14を用いてストランドの太さがランダムとなるように分糸することにより、同じ太さのストランドを複数本作製した場合のストランドの太さの90〜110%の整数倍(1倍を含む)の太さを有するストランドの本数が、全ストランド本数の50%以下であるようにするものである。また本発明のガラスロービングは上述のガラスロービングの製造方法により得られるものである。 (もっと読む)


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