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国際特許分類[D02G3/40]の内容

国際特許分類[D02G3/40]に分類される特許

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【課題】強化繊維内部まで熱可塑性樹脂が含浸し、かつ、長手方向の品質が均一で加工性、外観が良好な長繊維強化熱可塑性モノフィラメントとその製造方法、及び、前記長繊維強化熱可塑性モノフィラメントを用いた繊維製品を提供する。
【解決手段】長繊維マルチフィラメント1を構成する各単糸に少なくとも熱可塑性樹脂が含浸されてなる長繊維強化熱可塑性モノフィラメントであって、強度の標準偏差が1cN/dtex以下、空隙率の標準偏差が3%以下であることを特徴とする長繊維強化熱可塑性モノフィラメント。 (もっと読む)


【課題】煩雑な加工技術を要することなく、汚染物質の繊維表面への付着および繊維間への侵入を十分に防止でき、たとえ汚染物質が付着しても容易に該汚染物質を除去できる防汚性布帛を提供すること。
【解決手段】複数の有機繊維を含むマルチフィラメントで構成された防汚性布帛であって、該マルチフィラメントの表面が繊維間で融着されてなる防汚性布帛。 (もっと読む)


【課題】軽量で、強度や耐候性に優れる連結固定用部材を提供する。
【解決手段】本発明の連結固定用部材は、コイル状構造体である連結固定用部材であって、該コイル状構造体は低融点重合体と高融点重合体とによって構成され、低融点重合体からなる熱融着成分の溶融により、高融点重合体からなる繊維形成成分が相互に固着一体化されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アラミド繊維のホツレを防止することができ、また耐屈曲疲労性が高く、ゴムとの接着性に優れたアラミド心線を提供する。
【解決手段】アラミド心線は、フェノールノボラック型エポキシ樹脂を含むとともにラテックスとしてポリブタジエンからなるレゾルシン・ホルマリン・ラテックス(RFL)液をアラミド繊維原糸に浸漬させて前記RFL液の固形分が少なくとも前記原糸の内部及ぶ外表面に付着し、さらにこのアラミド繊維原糸を上撚りしたコードの表面にゴム被膜を設けている。 (もっと読む)


【課題】撚りが付与されてなる長繊維強化樹脂ストランドを巻取ボビンに巻き取ってボビン巻き長繊維強化樹脂ストランドを製造する際に、得られたボビン巻き長繊維強化樹脂ストランドから引き出された長繊維強化樹脂ストランドによじれが生じないようにした、長繊維強化樹脂ストランドの製造方法及び装置を得る。
【解決手段】含浸ヘッドから樹脂含浸後の強化用繊維束を引き出しながらその軸線まわりに回転させて該樹脂含浸後の強化用繊維束に撚りを付与して長繊維強化樹脂ストランド4を形成し、冷却された長繊維強化樹脂ストランド4を引き取る回転型引取機20と、回転型引取機20からの長繊維強化樹脂ストランド4をその軸線まわりに回転型引取り機20と同方向に回転させながら巻取ボビン42に導き、該回転が施された長繊維強化樹脂ストランド4を巻取ボビン42に巻き取る回転型巻取機30とを備える。 (もっと読む)


【課題】直線状の糸条束を集積するにあたって、連続的に供給される糸条を所定の長さに切断し、糸条集積溝内に降下させる際に、糸乱れを発生させることなく整然と積み重ね、真っ直ぐな糸条束を製造するとともに、糸束本数や糸束長さが異なる品種への対応が容易で生産性が高く、品質に対する信頼性の高い糸条束集積方法及び集積装置を提供する。
【解決手段】糸条4を繰り出し、糸条束18に集積する糸条束集積方法において、糸条繰り出し機構10の糸条挟持手段11で前記糸条4を挟持して繰り出し、糸条移載機構12の一対の糸条把持手段13a,13bで前記糸条4を所定の間隔に把持した状態で、前記糸条4の繰り出し側であって前記一対の糸条把持手段13a,13bの外側で前記糸条4を切断し、かつ、前記一対の糸条把持手段13a,13bの内側または外側の前記糸条4を加熱手段15で溶着し束ね、前記糸条4を収容する、という一連の操作を繰り返すことにより所定数の糸条束18に集積することを特徴とする糸条束集積方法。 (もっと読む)


【課題】交絡外れが防止され、織編物に繊細かつナチュラルなトップ杢感を発現し得る融着混繊糸を提供する。
【解決手段】本発明の融着混繊糸は、繊維形成成分が芯部に配されるとともに前記繊維形成成分よりも低融点の融着成分が鞘部に配された複合繊維からなる糸条Aと、前記繊維形成成分とは染料染着性が異なる糸条Bとを用いて得られた融着混繊糸であって、該融着混繊糸はランダムな間隔で混繊部を含んでおり、さらに前記融着成分の熱融着作用によって前記繊維形成成分よりなる糸条と糸条Bとが少なくとも一部分融着されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐久性を損なうことなく、転がり抵抗の低減を図った空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】左右一対のビードコア1間にまたがってトロイド状に延在する少なくとも1枚のカーカスプライ2と、そのクラウン部のタイヤ径方向外側に配置された少なくとも1層のベルト層3とを備え、カーカスプライのうち少なくとも1枚が、有機繊維コードとこれを被覆するコーティングゴムとからなる空気入りタイヤである。上記有機繊維コードのコード長手方向に直交する方向の断面における、ディップコードとしての最小径をR1、最大径をR2としたとき、R2/R1で定義される有機繊維コードの真円度が、1.0<R2/R1≦1.3で示される関係を満足する。 (もっと読む)


【課題】複合材料を構成するマトリックスとの接着性とともに炭素繊維間の接着性が良好であり、耐疲労性が優れた補強用炭素繊維複合コードの製造方法を提供すること。
【解決手段】無撚の炭素繊維束と、その炭素繊維よりも低融点の無撚の合成繊維束とを引き揃え、次いで撚糸する補強用炭素繊維複合コードの製造方法。さらには、複合コードの撚り係数が0.5〜5の範囲であることや、撚糸した後に低融点繊維の融点以上の温度で熱処理すること、低融点の合成繊維がポリアミド繊維であることが好ましい。また、複合コードが、その表面に接着剤が付着しているものであることや、接着剤がRFL系接着剤であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ゴム補強に際し、親和性に優れかつ取扱性が良好で、ゴム中に均一に分散する芳香族ポリアミド短繊維集束体を提供すること。
【解決手段】芳香族ポリアミド短繊維からなる集束体の表面に、ラテックスを含有する集束剤が付着しており、該ラテックスのガラス転移温度が−25℃〜+30℃であって、集束剤の短繊維重量に対する付着量が1〜20重量%であることを特徴とする芳香族ポリアミド短繊維集束体。さらには、該芳香族ポリアミド短繊維が、パラ型芳香族ポリアミド短繊維であることや、該集束体が芳香族ポリアミド短繊維を10本〜5万本集束したものであること、該芳香族ポリアミド短繊維の単糸繊度が0.1〜30dtexであること、該芳香族ポリアミド短繊維の長さが0.5〜12mmであることが好ましい。また、該ラテックスがスチレンとブタジエンの共重合物であることや、該集束剤が、ポリアルキレングリコール化合物またはエステル化合物を含有することが好ましい。 (もっと読む)


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